新年明けましておめでとうございます。いよいよ2022年がスタートしました。
2021年後半にはワクチンの影響からか安心感が全国に広がっていましたが、2022年に入って変異種の拡大もあって、コロナ禍がまだまだ予断を許さない状況が続いています。
このような環境下では、有益なネットサービスを活用したIT・DX化でさらなる見直しや取り組みが必然的に増えてきます。今回は2022年に取り組みたいことや検討しておきたいサービスなどを解説します。
徹底したコストダウンで収益率をアップ
レンタルサーバーを以前契約したままになっていて、自動引き落としで比較的高めの料金をそのまま払い続けているということはありませんか?
継続利用、いわゆるサブスクサービスは積もり積もって大きな金額の支出になりますので、少しでも早い見直しは、コストダウンの大きな武器になります。
レンタルサーバーなどの料金見直しは
下記は、月額100円~500円程度で利用できるレンタルサーバー比較ページです。現在利用中のサーバーとも比較評価して、コストがいくら抑えられるか見てみてはいかがでしょう。
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ドメインの料金見直しは
ドメインは、販売会社から一度購入するとそのまま継続して利用するケースがほとんどです。ドメインの長期利用はSEO効果があるとも考えられていますので、すぐ解約するのも得策ではありません。
そこで、すでに取得しているドメインであれば管理する会社を変更する「移管」でコストを落とすことも可能です。
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ホームページを置くレンタルサーバーと同じくらい、とっても大切なドメイン。 このページではドメインの意味など初心者の方にもドメインを分かりやすく説明、そしてドメインを購入できる販売会社の価格を比較した一 ...
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また新規取得の場合は、レンタルサーバーと合わせて契約するとドメイン料金が無料になるサービスも増えています。新しくドメインを取得してサイトを始めたい場合は、セット販売を行っているレンタルサーバー利用もコストダウンの一手です。
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参考WINGパック ~レンタルサーバーConoHa WINGにオリジナルドメインと長期割引をセット~
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参考エックスサーバー ~高速・多機能・復元無料の共用レンタルサーバー~
“高速サーバー”と言えばエックスサーバーの代名詞です。XアクセラレータVer.2などPHP高速化対応、Webサーバーにnginxを導入しさらなる高速化・多機能を追求しています。 自動バックアップと復元 ...
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パワーアップしたサービスへの乗り換え
月額1000円程のレンタルサーバーは高速化技術への対応が最も進んでおり、いち早く検索エンジン上位表示を行いたいときなどは、レンタルサーバー乗り換えが最も簡単かつ早い方法です。
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参考【比較】月1000円前後のSSD高速レンタルサーバー4社を徹底評価する
ホームページの表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率が90%も上昇するといわれており、サイトの表示速度はSEOにおいてもマーケティングにおいてとても大切なポイントです。 このページでは、個人や企業の ...
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また、法人向けのレンタルサーバーサービス「エックスサーバービジネス」が、2021年年末にスペックアップをし、高速化をより高いレベルで実現していますので、サポートサービスと高速化の両方を求める企業は一考の価値ありです。
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参考エックスサーバービジネス~高いビジネス耐性と表示速度向上の共用サーバー
高速・多機能サーバーのエックスサーバーに、無料設定代行やセキュリティ診断など信頼性を高めた法人向け共用レンタルサーバーです。2022年3月より転送量無制限化。設定や管理者不足で悩む企業、セキュリティで ...
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革新的なサービスの活用
高速レンタルサーバーのさらに上を行きたい、世界で高速表示を達成したい、という個人・企業にはマネージクラウドサービスの「kinsta」(キンスタ)が適しています。Google Cloud Platform上でサービスを展開することで、国内はもとより世界からの快適なアクセス・高速表示に対応しています。
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参考Kinsta ~とにかく高速表示したい方向けWordPressに特化した高速マネージドクラウド
サイト高速表示を最重要視したマネージドWordPressホスティングのKinsta(キンスタ)。Google Cloud Platform上でサービスを展開することで、世界からの快適なアクセス・高速表 ...
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補助金・支援金の活用
国や自治体が実施している各種補助金・支援金に申請して、資金事業を確保する、あるいは将来の展開に向けての資金調達を図ることも重要です。
2021年年末に国の補正予算が通過したことから、2022年には具体的な申請方法も明らかになってきますので、下記支援金関連情報には注意しておきましょう。
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まとめ
基本的にはビジネスを維持発展させるためには、「支出」を抑えて「収入・利益」を増やすことに尽きます。
「支出」を抑えるために「ドメイン料金の見直し」や、価格を抑えた「レンタルサーバー」・ネット上で完結する「ホームページ作成サービス」を利用すること。
「収入・利益」を増やすために、「高速レンタルサーバー」に乗り換えたり、「マネージドクラウドサービス」の活用でSEO対策を行いつつ売り上げを増加させることが肝要です。
プラスアルファとして利用できる「国や自治体の支援策」で資金繰りの確保も重要です。
前向きでポジティブな見直しにより、不透明な2022年を乗り切ってビジネスを維持・発展させるよう努めてまいりましょう。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
記事作成者プロフィール

- ITサポート/コンテンツプロデュース
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株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修
当サイトでは、ホスティングビジネスの経験を踏まえ、ユーザー視点でレンタルサーバーやドメイン販売サービス・WordPressテンプレートの評価をし、これから始めたい・切り替えたい方の立場に立った記事・比較情報をお届けします。
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。
【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)