【比較】月1000円前後のSSD高速レンタルサーバー

2020年3月20日

【比較】月1000円前後のSSD高速レンタルサーバー徹底比較

レンタルサーバー月1000円前後の企業ロゴ

高速SSDレンタルサーバーとは?ホームページの表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率が90%も上昇するといわれており、サイトの表示速度はSEOにおいてもマーケティングにおいてとても大切なポイントです。
このページでは、個人や企業の中心的利用に向くと思われるレンタルサーバーの比較を行い、契約に向けて最適な高速レンタルサーバーを検討していただけます。 対象のレンタルサーバー会社およびブランドは、ConoHa WING、エックスサーバー、mixhost、ヘテムルの4ブランド。各項目ごとに比較します。

4社選定の基準はこれ

  1. 月額1000円前後の手ごろな料金
  2. ストレージにSSDを採用した高速サーバー
  3. SSLやバックアップなど運用に最適
  4. 市場やユーザーの評価が高い・話題性あり

レンタルサーバー 高速サーバーの用途は

SSDを採用した高速レンタルサーバー4ブランドをわかりやすく用途別などで以下の分類をしてみました。

  • 最新技術の高速表示でのサイト作成・初心者でも使いやすい管理画面ConoHa WING
  • 老舗会社の安定さ、運営実績を大事にしたいXserver
  • 新技術が好き、ある程度サーバーに知識があるmixhost
  • ある程度の速さで十分なビジネスやクリエイティブ系で使いたいヘテムル

1:契約・運用に必要な基本的機能など

レンタルサーバー月1000円前後の企業ロゴ

サーバー各社ConoHa WINGXserver mixhostヘテムル
初期費用0円3,300円
(税込み)
0円2,200円
(税込み)
お試し期間(キャンペーンに
より設定あり)
10日(30日間
返金保証
)
15日
月額料金*11,320円
(税込み)
1,100円
(税込み)
1,078円
(税込み)
990円
(税込み)
最低利用期間無し3か月3ケ月3か月
ストレージSSD 300GBSSD 300GBSSD 250GBSSD 200GB
データベース無制限無制限無制限70個
無料独自SSL
Let's Encrypt

Let's Encrypt

COMODO社

Let's Encrypt
転送量目安24TB/月4.5TB/月18TB/月4.8TB/月
転送量課金*2無し無し
制限あり
無し制限あり
自動バックアップ
バックアップ復元無料無料無料5,500円/回

2021年3月30日現在の情報 税込表記 色つき個所は高評価ポイント

*1 月額料金は契約期間12カ月の比較
ConoHa WING:ベーシックコース 1カ月契約の場合は月額1,320円(税込み)
X server(エックスサーバー) :X10プラン 3カ月契約の場合は月額1,320円(税込み)
mixhost:スタンダードコース 3カ月契約の場合は1,518円(税込み)
ヘテムル:ベーシックコース 3カ月契約の場合は1,210円(税込み)

*2 転送量課金
ConoHa WING:超過し他の顧客に迷惑になる場合は連絡する場合あり
X servser:課金無しですが負荷が過大な場合は制限を行う場合あり
mixhost:超過しても直ちに制限をかけることはなし
ヘテムル:課金の明記はなく負荷が過大な場合は制限を行う場合あり


レンタルサーバー 高速サーバーの基本的機能

料金・最低利用期間などについて

意外と心理的なハードルになる初期費用について、0円はConoHa WINGmixhostでお得。
月額料金については、ConoHa WING(WING パック)X servermixhostヘテムルは4社とも長期契約になれば月額が下がる同一の料金体系です。ConoHa WINGは最低利用期間がなく1時間単位の課金ですので、いつでも始めて辞められる独特な料金体系となっています。

12か月以上の長期契約では4社とも1000円前後(税込み)と、極めて近い価格帯となります。

ConoHa WINGが独自ドメインとセットにした「WING パック」で長期契約割引に対応しましたので、価格差はほぼなくなりました。
注目です

基本的機能について

ストレージやデータベースについては、通常の利用には4社とも過不足ない量で運用には問題ないでしょう。
アクセス集中などの転送量について超過した場合、X serverヘテムルがやや厳しめのスタンスでしょうか、ConoHa WINGmixhostは高速を前面に出しておりやや緩めの対応とお見受けしました。
バックアップについては、全社基本として含まれており復元時の料金に違いがあります。mixhost、ConoHa WING、X serverは無料で、ヘテムルは有料。

ConoHa WING、mixhostはコースの変更、特にダウングレードができるのはユニークですね。
もっと詳しく

2:主な仕様について

レンタルサーバー月1000円前後の企業ロゴ

サーバー各社ConoHa WINGXserver mixhostヘテムル
マルチドメイン無制限無制限無制限無制限
サブドメイン無制限無制限無制限無制限
メールアドレス数無制限無制限無制限無制限
FTPアカウント無制限無制限無制限50個
簡単インストール
アクセス解析
WordPress簡単移行××
WAF
ウィルスチェック/スパムフィルター○/○○/○○/○○/○
メール/電話サポート○/○○/○○/×○/○

サーバー移行とサポートに違いあり

レンタルサーバーのサポートって?高速サーバー4社は、競争相手として相互チェックしているためか、WEBサーバーやメールの運用に必要な基本的機能には違いはあまり見られません。

サーバー移行に使用する「WordPress簡単移行ツール」は、ConoHa WINGX serverに装備されていますが、会社ごとの相性もありツールを使ってスムーズに移行できる場合と、プラグインなどを使用しなければならない場合があります。
「WordPress簡単移行ツール」の利用を検討している場合は、自分が契約している元サーバーとの相性などもチェックポイントです。
電話サポートはmixhostのみ未対応です。

3:サーバー仕様・高速化技術について

レンタルサーバー月1000円前後の企業ロゴ

サーバー各社ConoHa WINGXserver mixhostヘテムル
WEBサーバーApache+nginx *1nginx *1LiteSpeed *2Apache
HTTP/2
HTTP/3×××
QUIC *3×××
RAID構成RAID10 *4RAID10 *4RAID10 *4RAID構成
OPcashe *5
PHP5/7
採用技術Lite Speed LSAPI
コンテンツキャッシュ
ブラウザキャッシュ
Xアクセラレータ
Fast CGI
ブラウザキャッシュ
MariaDB(一部)
LIteSpeed Cashe
Lite Speed LSAPI
MariaDB
モジュール版PHP

*1 大量の同時アクセスの処理に最適化された静的コンテンツの配信に特化したWebサーバー
*2 Apacheと完全な互換性があり静的コンテンツ配信を高速化した次世代のWebサーバー
*3 Googleが開発する実験的なプロトコルでHTTP/2より高速
*4 RAID1のミラーリング&RAID0のストライピングによる高速で高い障害耐性を兼備する構成
*5 PHPの初回実行時の内容を最適化しキャッシュするPHPの高速化拡張モジュール

高速化についての取り組み

レンタルサーバー 高速サーバーの高速化対応

クリエイター向けにサービスを開始したヘテムルは、利用者に快適なスピードを提供することを目指しているのに対し、ConoHa WINGXservermixhostは「高速」自体をサービスの中心に据えた技術開発・採用を積極的に進めています。

ConoHa WINGXservermixhostはネット上の速度調査・リサーチや評判では甲乙つけがたく、自身のクライアントPCの性能、ネットワーク環境、配信するサイト・コンテンツの種類でスピードは変わってきますので、無料期間を利用しての検証は必須です。

お悩みくん
ConoHa WINGは国内最速をサイトで掲示していますがその根拠は?

 

日本国内で90%以上のシェアを占めたトップ10サービスのうち、各サービスの最下位プランをApache Benchで5回計測した平均値で、サーバー処理速度の計測。その結果をもって表示しているんですね
もっと詳しく

 

お悩みくん
なるほど・・高速化の競争が激しくてどのサーバーを選べばよいか悩んでます。

 

高速化に絞れば「mixhost」は、HTTP/3やQUIC、LiteSpeedに加え、並列処理で最適化されたデータベースMariaDBなど最新技術を積極的に導入していますので試してみるのもいいでしょう
もっと詳しく

 

4:サイト内記事で詳しく

レンタルサーバー エックスサーバー
エックスサーバー ~高速・多機能・復元無料の共用レンタルサーバー~

“高速サーバー”と言えばエックスサーバーの代名詞です。 XアクセラレータVer.2などPHP高速化対応、Webサーバーにnginxを導入しさらなる高速化・多機能を追求しています。 (*12か月契約の1 ...

続きを見る

レンタルサーバーmixhost
mixhost ~月1,078円から利用できるHTTP/3対応、高速レンタルサーバー

2016年にサービス開始の新興だけに最新ニーズに対応した多くの機能を導入しています。プランの増減が出来、柔軟な拡張に対応。HTTP/3対応で高速化と自動バックアップ標準装備で復元無料です。 (*12か ...

続きを見る

レンタルサーバーヘテムル
ヘテムル~オールSSDの高速共用レンタルサーバー

高速化と安定性に定評があり、当初はクリエイター向けサービスを提供していました。オールSSD化とモジュール版PHPで高速化対応しており企業ユーースとして定評があります。 対象ユーザー:中級/上級 初期費 ...

続きを見る

5:まとめ

レンタルサーバーサービスが大幅に進化しましたので、予算を月額1,000円程度と可能な限り抑え、高速なサーバーをレンタルできる環境となりました。各社間の競争も激しくなり「ドメイン永年無料」など、価格競争も起きていますのでユーザー側にはメリットも大きくなっています。自分や自社に合うサーバーを探して移行し、スピード表示でさらなる売上げアップを目指しましょう。

 

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅ITサポート/コンサルティング/コンテンツプロデュース
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証マザーズ上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。

当サイトでは、ホスティングビジネスの経験を踏まえ、ユーザー視点でレンタルサーバーやECサービスの評価をし、これから始めたい・切り替えたい方の立場に立った記事・評価・比較情報をお届けします。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、そして映画・音楽好き(主に洋楽)。