CDN(既存サイトプラス型) Cloudflare

Cloudflare~簡単なDNS設定などで既存サイトを高速表示!セキュリティも改善できるCDN

次世代CDN Cloudflare(クラウドフレア

DNS変更などで導入可能、Webサイト表示速度がアップする次世代CDN 「Cloudflare(クラウドフレア)」。Goolgeが重要視しているコアウェブバイタルのスコアを容易に改善できます。

また、高額な専用ハードウェアを導入することなく、サイバー攻撃やDDoS攻撃などからサイトを守るクラウドセキュリティ機能も標準装備。既存サイトにプラスするだけで、サイト高速化とセキュリティ対策が月額1万円から導入できる画期的なサービスです。(*1か月支払い/税込)

対象ユーザー中級/上級

初期費用 月額費用 プラン トラフィック
初期アカウント開設費用:55,000円
初期設定代行費用:165,000円
11,000円 * Proプラン  1万PV以下/月

こんな方におすすめ

  • 既存サイトが重い、CMSの表示を速くしたい
  • 利用中のレンタルサーバーは移動できないしたくない
  • あわせてセキュリティも強化したい

Cloudflare(クラウドフレア)とは?

CloudflareCloudflare(クラウドフレア)」は、2009年7月にアメリカ合衆国で設立されカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くIT企業 Cloudflare, Inc.が運営するサービスです。
サイト表示速度の改善に役立つコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)と、DDos攻撃やボット攻撃などを防御する総合セキュリティサービスを世界で提供しており、全世界で2,800万以上のWEBサイトで活用されています。

ココがポイント

全インターネットリクエスト数の18%を処理
世界最速のAuthoritative DNSで40%のシェア
世界のリバースプロキシーサービス市場で80% のシェア

Cloudflareネットワーク図

引用:DOMO

日本国内では、2020年7月に日本法人 クラウドフレアジャパン株式会社を開設、「Cloudflare(クラウドフレア)」サービスは、日本のパートナー企業を通して販売・サポートを行っています。

海外IT企業が日本国内で販売する場合、
1:直接進出するケース
2:1社の日本企業と提携するケース
3:複数のパートナーが販売するケース
などがありますが、クラウドフレアは、技術力と特徴を持った各国内パートナーが販売する3番目の形式を取っています。
解説です

公式パートナー DOMOとは?

DOMO日本国内で「Cloudflare(クラウドフレア)」を販売する公式パートナーは複数社ありますが、当サイトでは「DOMO」をピックアップしています。
「DOMO」は、2000年12月に設立され東京都中央区築地に本社がある株式会社ドーモが運営するブランドで、クラウドフレアについては高速化に強みを持っています。

DOMOはココがポイント

・Cloudflare社正規販売パートナー
・Cloudflare社認定資格/ACE取得エンジニア/ASP取得営業の導入支援
・Cloudflareプロ/ビジネス/エンタープライズプラン正規販売パートナー
・国内導入実績1000サイト以上/利用継続率100%(2021年10月時点)

株式会社ドーモは、モバイルを中心としたエンゲージメントソリューション事業を展開しており、クラウドフレアに加えてパフォーマンス計測・監視ツール「SpeedCurve(スピードカーブ)」も取り扱っていますので、Cloudflareの導入前の計測診断から導入後の速度改善までワンストップで対応することができます。

公式パートナーには、それぞれ強みと、独自のサービス・料金設定がありますので自社に適した公式パートナーからサービスを導入することが重要なポイントになります。
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Cloudflare(クラウドフレア)と従来のCDNとの違いは?

一般的CDNとCloudflareの違い

サッカーや野球の国際大会のように、世界中から何千万~何億というアクセス数があった場合でも、スムーズな動画配信を行えるように、世界中のキャッシュサーバーからユーザーに近い最寄りのサーバーを自動的に選び適正な動画を安定して配信できるような仕組みをCDN、コンテンツデリバリーネットワークと呼んでいます。
CDNを利用すれば、サイト高速化や大容量配信が問題なく行えるものの、CDNのネットワークが巨大で、利用するのに多大なコストがかかるなどデメリットもあります。
ここでは、「Cloudflare(クラウドフレア)」と一般的なCDNの違いを分かりやすく表にしています。

項目 Cloudflare 一般的なCDN
導入価格 月額11,000円から 高額
技術的なハードル 比較的容易 難しい
導入の容易さ DNS設定等で可能 比較的難しい
既存サイトにCDN機能追加のみ 可能 ストレージもセット
セキュリティ機能もセット
画像の最適化
一時的な帯域料バーストによる超過料金 なし あり
CDNの導入時の最も大きな障壁はコストです。CloudflareのProプランは月額11,000円(別途初期費用)から利用でき、さらにセキュリティも含まれていますのでコストパフォーマンスも良く、中小企業・個人でも導入できることが魅力です。
小さく始めてサイトの成長とともにプランを変更するのも一つの戦術になります。
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主なチェックポイントは?

  1. 従来のレンタルサーバーに、DNS設定で追加できる簡単さ
  2. 表示スピードの高速化
  3. セキュリティ対策も合わせてできる
  4. 月額11,000円から導入できる低価格

1:従来のレンタルサーバーに、DNS設定等で追加できる簡単さ

Cloudflareは、簡単なDNS設定で導入できる

Cloudflare(クラウドフレア)」は、ストレージも含んだいわゆるレンタルサーバータイプのサービスではなく、ユーザー(サイト閲覧者)と既存のレンタルサーバー(ホスティング業者)の間に設置するリバースプロキシとして機能します。
リバースプロキシとは、インターネットからサーバーへアクセスする通信を代理で応答するサーバー、もしくは中継する仕組みのことを言い、オリジナルのサーバー(オリジンサーバー)へのアクセス集中を避け高速表示をする、あるいはサーバーへの攻撃を避けるセキュリティ対策として用いられています。

リバースプロキシと言えば難しく聞こえますが、平たく言いますと、サーバーに代わって受け答えする”代理人”、というイメージの方が分かりやすいでしょう。この“代理人”にいろんな機能を付加しているのがCloudflareということです。
注目です
具体的な構成図は?

Cloudflare CDN構成イメージ図

Cloudflare導入前(図上部)は、①サイト閲覧者がブラウザでドメイン(abc.com)にアクセスし、DNSサーバーがabc.com=111.222.3.44と返します。
②その後、サイト閲覧者のブラウザはIPアドレスが111.222.3.44のサーバー、つまり現在利用中のレンタルサーバーへ直接アクセスして、ホームページやブログを見る、という流れです。

Cloudflare導入後(図下部)は、サイト管理者は事前に、利用中のサーバーのドメイン(abc.com)の、ネームサーバーをCloudflare指定のネームサーバーに変更しておきます。そうすることでCloudflareは利用中のサーバー(オリジンサーバー)の手前に位置します。
①CloudflareはCDNとして利用中のサーバーを事前にキャッシュしておきます。
②サイト閲覧者がブラウザでドメイン(abc.com)にアクセスします。Cloudflareはすでにabc.comでDNS設定されていますので、Cloudflareがサイト閲覧者に対して、キャッシュしたデータを適正なサーバーから送信し、サイトなどを閲覧することになります。
しかも、クライアントへの配信において、様々な機能の付与することも出来ます。

Cloudflareを導入するときは、ドメインを取得したドメイン管理会社(お名前.comやXserverドメインなど)の管理画面で、ネームサーバー設定を変更する必要があります。DOMO側の作業もありますので、実際の設定時はDOMOと確認・連携したうえで進めましょう。
解説です

2:表示スピードの高速化

Cloudflareで表示スピードの高速化を実現

Cloudflare(クラウドフレア)」を導入する大きなメリットの一つが、「ウェブサイト表示速度の改善・高速化」です。
現在利用しているレンタルサーバーやECサイトを移行することなく、しかも改修や手間をかけることなく簡単に導入ができる上、Goolgeの重要な指標 Core Web Vitals(コアウェブバイタル)のスコアを改善しながら、SEO効果を高め売り上げアップに役立ちます。

サイト表示を速くするためには、
1:世界規模のコンテンツ配信ネットワーク
2:画像をできるだけ小さくし軽くする最適化
の2つが重要なポイントです。
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コンテンツ配信ネットワーク・サービス概要
Cloudflare CDNサービス概要図

引用:DOMO

Cloudflareネットワークは、100 か国以上200を超える都市に広がり、275を上回るデータセンターで構成されています 。
日本には東京・大阪・福岡・那覇の4か所にあり、今度も拡大を予定、国内からのアクセスは東京、大阪のCDN から配信され、海外からのアクセスは最寄りの CDN から配信されるため、 Web サイトの読み込み速度が向上し表示スピードが速くなります。
また、CMSなどページが重いサイトを配信する、あるいは配信元からの距離が遠い場合、Webページやアプリケーションなどが低速になりえます。Cloudflareネットワークでは、最新の分散エッジロケーション、アーキテクチャーに基き最適なネットワーク経路を選択、デバイスごとに最適なコンテンツ配信を実現しています。
(*プランにより違いあり)

画像の最適化・リサイズ

Cloudflare 画像の最適化Cloudflare(クラウドフレア)」は、オリジナルサーバーの画像をそのまま表示するのではなく、クラウドフレアのキャッシュから画像をリサイズ(幅・高さ・品質など)、すばやくサイトのレイアウトやサイト閲覧者の画面サイズに合わせることができます。
さらに、画像を次世代フォーマットで軽量のWebpに変換することでWebサイトの表示スピードを改善し、離脱率を防止しつつ CVR を高めます。(*プランにより違いあり)

3:セキュリティ対策も合わせてできる

Cloudflare 統合セキュリティ

Cloudflare(クラウドフレア)」を導入すれば、高額な専用ハードウェアを購入することなく、統合セキュリティ機能を利用することもできます。WEBサイトへの攻撃や個人情報漏洩を防止する「WAF(Web Application Firewall)」、大量アクセスによるサイト・サービス停止リスクを防ぐ「DDos攻撃防御」、乗っ取りなどのリスクがある「悪性ボット防御」を合わせて活用することで、よりサイトやサービスの信頼度も高まります。

ココがポイント

・2800万を超えるWebサイトの異常トラフィック情報を活用
・1日にサイバー攻撃を500億ブロック
・942Gbps以上のDDoS攻撃にも対応‎
・WAFルールの適用は15秒以内に完了(自動適用)
・攻撃規模に関わらず課金計測なし(固定料金)でDDos攻撃保護

クラウドWAFについては、200都市以上のデータセンターで収集された最新版のシグネチャーが自動で更新されるため、 IT 管理者やセキュリティ担当者がいなくても、ゼロデイ攻撃、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング( XSS )などの攻撃からWeb サイトを防御できるというメリットがあります。
注目です

4:月額11,000円から導入できる低価格

CDNを利用したくても出来なかった費用の高さを克服して、月額11,000円~(1万PV以下/月)という低価格で導入を実現できるのが「Cloudflare(クラウドフレア)」です。
高速表示・パフォーマンスの向上に加えて、WAFなどのセキュリティ機能も利用できますので、ベンチャー企業や中小企業でも数多く採用されています。

機能一覧

Cloudflare(クラウドフレア)」の機能を一覧で表示しています。

項目/プラン名 Proプラン Businessプラン
グローバルに負荷分散されたCDN
静的コンテンツキャッシュ
Polishによる画像の最適化
モバイルの最適化
Image Resizing
- 有料アドオン
パフォーマンス計測 -
Page Rule
20 50
セキュリティ対策
Universal SSL証明書(無料)
導入方法(DNS切替)
導入方法(CNAME) -
キャッシュ自動更新時間 1時間 30分
PCI DSS 3.2規格に適合 -
稼働率を保証するSLA - 100%
稼働保障サービスクレジット - 1倍
メールサポート 緊急時4時間以内対応
チャットサポート -
電話サポート - -

* さらに上位のEnterpriseプランもあり、24時間365日電話サポートにも対応。

Page Ruleは、転送設定、キャッシュの拡張または除外、SSL接続の強制のほか、サイトでのCloudflareとの対応全般をページ単位で細かく管理できる機能で、プランごとに数が異なっていることに留意しましょう。
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料金一覧(パフォーマンス・セキュリティ)

Cloudflare(クラウドフレア)」の料金をまとめた表です。
最低利用期間は12ヶ月、既存レンタルサーバーにプラスするタイプのCDNなので、ストレージはなく料金はトラフィックによって変動します。(税込表記)

項目/プラン名 Proプラン Businessプラン
初期アカウント開設費用 55,000円 55,000円
初期設定代行費用 165,000円 220,000円
1万PV以下 11,000円 最安 -
10万PV以下 33,000円 -
100万PV以下 55,000円 121,000円
500万PV以下 110,000円 176,000円
1000万PV以下 165,000円 231,000円
1000万PV以上 見積り 見積り

* 上位のEnterpriseプランはすべて見積もりとなります。

上記は、表示速度を高める「パフォーマンス」と、WAFなど「セキュリティ」を合わせた料金です。「パフォーマンス」のみや、「セキュリティ」のみのプランもありますので必要に応じて確認してみてください。
解説です

気になるポイントは?

主なポイントです。メリットは黄色いアンダーライン、デメリットは赤いアンダーラインで示しています。

  1. 月額11,000円から始められる低価格
  2. 従来のサーバーに追加する形で移行無し
  3. DNS設定変更で利用可能。技術的ハードルが低い
  4. 高速表示に加えセキュリティもセットでコスパ良し
  5. 1ドメイン単位の契約で複数ドメインサイト運用に難あり
  6. 上位プランとの価格差が大きめ

あわせて読みたい(kinsta)

CloudflareのCDNに、WordPressホスティングをプラスしたマネージドクラウドサービスです。ストレージも必要な時はkinstaもおすすめです。

まとめ

Cloudflare(クラウドフレア)」は、すでに公開中のホームページやブログ、ECサイトを高速化して、ユーザビリティを高めることや売り上げを増やすことに役立つプラス型のCDNです。
さらに、最近増えているDDos攻撃など高額なサービスでなければ防げないセキュリティ機能も装備していますので、高速機能+セキュリティ機能を後付けで加えたい、今のレンタルサーバーを移動する手間を避けたい、という企業・個人の方には適しています。

1ヶ月の無料トライアルがありますので、表示速度の検証などに役立ててください。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅ITサポート/コンテンツプロデュース
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトでは、ホスティングビジネスの経験を踏まえ、ユーザー視点でレンタルサーバーやドメイン販売サービス・WordPressテンプレートの評価をし、これから始めたい・切り替えたい方の立場に立った記事・比較情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)