「うちの会社のWordPressサイト、本当にセキュリティは大丈夫?」法人でWebサイトを運営していれば、こんな不安を感じたことはないでしょうか?情報漏えいや不正アクセスは、ビジネスの信頼そのものを揺るがすリスクがあります。そんな課題を解決するサービスの一つが、WADAX あんしんWPサーバーです。
WADAX あんしんWPサーバーとは:東証プライム上場のGMOグループ傘下「GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社」が運営する、法人向けWordPress特化型レンタルサーバー。WAF・IPS・WordPress脆弱性診断「KYUBI」を全契約に標準搭載し、Plesk Obsidianによる複数サイト管理と24時間365日電話サポートを提供しています。
このページでは、「あんしんWPサーバー
」の料金・機能・セキュリティをリサーチした結果と、他社との比較情報をまとめました。「自社に合っているかどうか」を判断する材料として活用してください。
3つのポイント
- 運営元・信頼性:東証プライム上場のGMOグループ傘下が運営。法人WordPress運用に特化
- 標準搭載のセキュリティ:IPS・WAF・WordPress脆弱性診断「KYUBI」・DDoS対策を追加費用なしで利用可
- サポート:30日間返金保証付き・電話サポート24時間365日対応
こんなお悩みを解決
- 法人のWordPressサイトにセキュリティの不安がある
- IPS・WAFが標準で付いているサーバーを探している
- WADAXあんしんWPサーバーの料金・機能が知りたい
- 他社WordPress専用サーバーと何が違うのか比較したい
- 電話サポートが365日対応しているサーバーを探している
WADAXとは?あんしんWPサーバーの基本情報
GMOグループが運営する法人向けWordPressサーバー
WADAX(ワダックス)は、東証プライム上場のGMOグループ傘下のGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供するレンタルサーバーサービスです。セキュリティに強みを持つGMOグループのインフラを活用し、特に法人・団体向けのWordPress運用環境に力を入れています。
「あんしんWPサーバー
」は2018年12月13日にリリースされたWordPress特化型のサービスで、公式プレスリリースでは「WordPress高速化とセキュリティ運用の最適化を実現」というコンセプトが掲げられています。一般的なレンタルサーバーではオプション扱いになることが多いセキュリティ機能を、最初から標準提供している点が特徴です。
あんしんWPサーバーが選ばれる理由・ポジション
一般的なレンタルサーバーでは「オプション」扱いになることが多いIPS(不正侵入検知防御)やWAF(Webアプリケーションファイアーウォール)が、あんしんWPサーバーでは全プランに標準搭載されています。同価格帯のサーバーでここまでセキュリティを標準化しているサービスは多くありません。
「価格よりもセキュリティと安心感を優先したい」「法人サイトの運用を担当しており、トラブル時に電話で相談できる環境がほしい」という方にとって、検討する価値があるでしょう。
あんしんWPサーバーの料金・プラン一覧【2026年4月】
WPスタンダードプランの詳細
「あんしんWPサーバー
」のプランは「WPスタンダード」の1プランのみです。契約期間によって月額料金が異なります。なお、2023年1月1日よりサーチャージが課金されています。
| 契約期間 | 月額(税込) | サーチャージ | 総月額(税込) | 初期費用(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 1ヶ月 | 2,640円 | 264円 | 2,904円 | 3,300円 |
| 12ヶ月 | 2,200円 | 220円 | 2,420円 | 3,300円 |
※2026年4月16日時点の通常価格。キャンペーン価格は変動します。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
ココがポイント
30日間の返金保証があります。申し込み後に「思っていたのと違う」と感じた場合でも、30日以内であれば返金申請が可能です。
オプション(リソース追加パック)について
ディスク容量やデータベース数を増やしたい場合は、「リソース追加パック」を追加できます。50GBのストレージが手狭になってきた場合の対応策として有効です。(税込表記)
| オプション名 | 月額 | 追加される主なリソース |
|---|---|---|
| リソース追加パック | 605円 | ディスク+20GB、マルチドメイン+2個、DB+4個等 |
料金は変動することがあるため、最新のキャンペーン情報も含めて公式サイトでご確認することをおすすめします。
あんしんWPサーバーの機能・スペック詳細
| スペック項目 | 内容 |
|---|---|
| ディスク容量 | SSD 50GB (リソース追加パックで+20GB可) |
| 転送量 | 無制限 |
| マルチドメイン | 10個 (追加パックで+2個可) |
| データベース | 20個 MySQL/MariaDB 10.3(UTF8)対応 |
| メールアカウント | 無制限 |
| コントロールパネル | Plesk Obsidian (有償版を無料提供) |
| WordPressツール | WordPress Toolkit(標準搭載) |
| PHPバージョン | 複数バージョン選択可 7.2~7.4、8.0~8.3 |
| HTTP/2 | 対応 |
| CDN | Speed Kit(CDN)対応 |
| SSL | 無料SSL対応 (グローバルサイン有料SSLはオプション) |
| バックアップ | 自動バックアップ・復元対応 |
| データセンター | 国内 |
| 稼働率(SLA) | 非公開 |
※2026年4月16日時点の公式情報をもとに作成。最新の仕様は公式サイトでご確認ください。
IPS/WAF標準搭載のセキュリティ機能
あんしんWPサーバーの最大の特徴は、セキュリティ機能の充実度です。以下の機能がすべて追加費用なしで利用できます。
- IPS(不正侵入検知防御システム)標準搭載:ネットワーク侵入を自動検知・防御
- WAF標準搭載:SQLインジェクション等の攻撃を防御
- 大規模DoS/DDoS攻撃防御:大量リクエストによるサービス停止攻撃を防御
- Webウイルスチェック:マルウェア等の検出に対応
- 定期セキュリティ診断(無料):定期的なセキュリティ状態チェック
- WordPress脆弱性診断「KYUBI」:プラグイン・テーマの脆弱性を自動検知
特に注目したいのが「KYUBI(脆弱性診断)」です。WordPressのプラグインや本体が古いバージョンのまま放置されると、既知の脆弱性を悪用した攻撃の標的になることがあります。KYUBIはそのようなリスクを自動でスキャンし、管理者に通知します。古いプラグインが原因でサイトを改ざんされる前に、対処のきっかけを得られる仕組みです。
ココがポイント
IPS・WAFは「攻撃を受けた後に対処する」のではなく「攻撃を事前に検知・防御する」仕組みです。法人サイトで顧客情報・個人情報を扱う場合、こうした多層的なセキュリティが標準装備されていると、万が一の際の責任対策としても安心材料になります。
Plesk Obsidian+WordPress Toolkitとは?
「あんしんWPサーバー
」のコントロールパネルには、Plesk Obsidian(プレスク・オブシディアン)が採用されています。Pleskは本来有償のコントロールパネルですが、あんしんWPサーバーでは追加料金なしで利用できます。
PleskにはWordPress Toolkitが統合されており、複数のWordPressサイトをGUIで一元管理が可能。具体的には、WordPress本体・テーマ・プラグインの一括自動アップデート、バックアップの取得・復元、クローニング(本番サイトをテスト環境に複製)、マイグレーション(他サーバーからの移行)、シンク(ステージング環境から本番への反映)といった操作が直感的に行えます。
高速化・CDN対応(Speed Kit)
あんしんWPサーバーはHTTP/2に対応しており、CDNサービス「Speed Kit」によるキャッシュ高速配信にも対応しています。公式ではSpeed Kitの利用により表示速度が最大5倍向上すると公表しています。(出典:WADAX公式・2018年12月自社調べ・コントロールパネル内のSpeed Kitパフォーマンステストツールでの計測値)。
さらに2025年8月の自社調べでは「国内最速級WordPress環境」ともしています。(計測条件:独自選定の国内法人向けレンタルサーバー各社をh2loadで10回計測した平均値、第三者サービスの同一接続元を使用)
サポート体制(24時間365日電話対応)
WADAXのサポートは「No!と言わないサポート」を標榜しており、レンタルサーバーに直接関係しない質問(「メールソフトの設定がわからない」等)にも対応するという姿勢が特徴です。
| サポート形態 | 対応日・時間 |
|---|---|
| 電話サポート | 24時間365日(0120-504-746) |
| WADAX AIアシスタント | 24時間365日 |
| 問い合わせフォーム | 24時間365日(原則24時間以内に返信) |
| その他サポート | 公式サポートFAQ・ドキュメント充実 |
※2026年4月時点。WADAX公式サポートページに基づく。電話番号への通話料は無料(携帯電話可)。
法人でサイトを運営する場合、トラブル時に電話で問い合わせられるかどうかは重要な判断基準です。多くの個人向けサーバーがメール・チャット中心であるのに対し、あんしんWPサーバーの電話サポートは平日・土日祝夜間まで対応している点が差別化になっています。
気になるデメリット・注意点
一方で、利用前に把握しておきたい点もあります。セキュリティと安心感を得る代わりに発生するデメリットを分かりやすく整理します。
- 月額料金が割高:2,420円(12ヶ月契約)は個人向けサーバー(990円〜)比で約2倍
- SSD容量50GBは少ない:複数サイト運営では早期に圧迫する可能性あり
- プランが1つのみ:プラン変更の自由度が低い(リソース追加パックで補完可)
- 稼働率(SLA)が非公開:法人判断に必要な稼働率数値が公式サイトに記載なし
- 繁忙時はサポートが繋がりにくいことがある:口コミで「混雑時に待ち時間が発生した」とあり
口コミ・評判まとめ

第三者評価で見るあんしんWPサーバー
口コミ集約は出典確認が困難なため、第三者の比較サイトおよび公式の客観情報をもとに評価を整理しました。
強みとされる項目
- セキュリティ機能の標準搭載範囲(WAF・IPS・KYUBI・DDoS対策・Webウイルスチェック)
- 有償コントロールパネル「Plesk Obsidian」と「WordPress Toolkit」の標準提供
- 電話サポート24時間365日対応
- 運営元がGMOグローバルサイン・ホールディングス(東証プライム上場グループ)
弱みとされる項目
- 本体価格に加えサーチャージ10%が必ず加算される料金体系
- ディスク容量50GB(SSD)は同価格帯の他社(数百GB級)より少ない
- プランが「WPスタンダード」1種類のみで段階的なグレードアップが難しい
- SLA(稼働率保証値)が公式公開されていない
※評価は公式仕様および第三者比較サイト(SERVERSUS等)の公開情報に基づく要約。個別の口コミは原文・投稿日が確認できる範囲のみ別途引用予定。
全体的な傾向として、「セキュリティ重視の法人・団体には向いている」一方、「コスパ優先の個人・スモールビジネスには向いていない」という評価が多く見受けられます。
他社WordPressサーバーとの比較
あんしんWPサーバーを選ぶかどうかを判断するために、同用途の他社サービスと主要スペックを比較します(2026年4月時点)。
| サービス名 | 月額(税込) | 初期費用 | SSD容量 | IPS/WAF | 電話サポート | コントロールパネル |
|---|---|---|---|---|---|---|
| WADAX あんしんWP | 2,420円〜 (12ヶ月) |
3,300円 | 50GB | IPS+WAF標準 | 24時間365日 | Plesk Obsidian |
| エックスサーバー ビジネス |
4,180円〜 (12ヶ月) |
16,500円 セール中無料※ |
700GB | WAF対応 | 平日のみ | 独自パネル |
| ConoHa WING (Bizライト) |
1,815円〜 (12ヶ月) |
無料 | 700GB | WAF対応 | 平日のみ | 独自パネル |
| エックスサーバー (スタンダード) |
1,100円〜 (12ヶ月) |
無料 | 500GB | WAF対応 | 平日のみ | 独自パネル |
* 2026年4月時点の公式料金(税込・サービス維持調整費等を含む各社の表示価格)。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
※エックスサーバービジネスは2026年6月16日17時まで、12ヶ月以上の契約で初期費用無料キャンペーンセール実施中(2026年4月時点)。
エックスサーバー・ConoHa WINGと比べると、IPSの標準搭載と24時間365日電話サポートがWADAXあんしんWPサーバーの差別化ポイントです。一方、ディスク容量・月額料金では他社が優位な面もあります。「セキュリティ+サポート重視か、コスパ重視か」で選択肢が変わります。
用途・目的別おすすめ

「自分に向いているのかどうか」を判断するために、用途別に整理します。
- セキュリティ最優先の法人・団体サイト → あんしんWPサーバーが候補に入ります。IPS/WAF/KYUBIが標準搭載のため、追加費用なしで多層防御を実現できます。
- 電話サポートを重視する担当者 → あんしんWPサーバーが候補に入ります。平日・土日祝夜も電話対応しているサーバーは限られます。
- 複数のWordPressサイトを一元管理したい → あんしんWPサーバーが候補に入ります。Plesk+WordPress Toolkitで複数サイトの管理を効率化できます。
- コストを最優先にしたい個人・スモールビジネス → エックスサーバーやConoHa WINGの方がコスパ面では優位です。
- 大容量のメディアファイルを扱うサイト → ディスク容量300GB以上のエックスサーバーやConoHa WINGが候補に入ります。
申し込み・移行の手順
基本的な申し込みの流れ
step
1公式サイトへアクセスしてプランを確認する
「あんしんWPサーバー
」公式サイトにアクセスします。現在開催中のキャンペーン情報もここで確認できます。プランはWPスタンダード1種類のみです。
step
2契約期間を選択・申し込みフォームに入力
契約期間(1ヶ月/12ヶ月)を選択し、必要事項を入力します。法人の場合は会社情報の入力が必要です。12ヶ月契約の方が月額を抑えられます。
step
3支払い方法を設定して申し込みを完了する
クレジットカードまたは銀行振込で支払い方法を設定します。申し込みが完了すると、アカウント情報がメールで届きます。
step
4PleskコントロールパネルでWordPressをインストールする
届いたアカウント情報でPlesk Obsidianにログインし、WordPress Toolkitを使ってWordPressをインストールします。既存サイトを移行する場合は、WordPress Toolkitのマイグレーション機能、または有料の移転代行サービス(オプション)が利用できます。
WADAX あんしんWPサーバー よくある質問

WADAX あんしんWPサーバーに関するよくある質問をまとめました。疑問点の解消にお役立てください。
WordPressサイト以外にも利用できますか?
あんしんWPサーバーはWordPress特化型のサービスです。WordPress以外のCMSやWebアプリケーションの動作については、事前に公式サポートに問い合わせしましょう。
他のサーバーからの乗り換えは難しいですか?
WordPress Toolkitのマイグレーション機能を使って既存サイトを移行できます。技術的に自信がない場合は、オプションの移転代行サービスも用意されています。
返金保証の条件は?
申し込みから30日以内であれば返金申請が可能です。
稼働率(SLA)は公開されていますか?
2026年4月時点では、公式サイトに稼働率の数値は記載されていません。稼働率SLAが判断基準として重要な場合は、申し込み前にWADAXサポートに直接お問い合わせることをおすすめします。
電話サポートはどこまで対応してもらえますか?
WADAX公式サポート窓口は2026年4月時点で電話24時間365日(0120-504-746、固定・携帯ともに無料)、AIアシスタントとお問い合わせフォームも24時間365日受付です。「No!と言わないサポート」を標榜しており、サーバー関連以外の質問(メールソフトの設定など)にも対応するとされています。緊急時は電話、調査依頼が長くなりそうな場合は問い合わせフォーム、簡易な質問はAIアシスタントなど、用途で使い分けるのが効率的です。
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まとめ
「あんしんWPサーバー
」は、セキュリティを重視する法人・団体のWordPressサイト運営に特化したサービスです。IPS・WAF・KYUBI(WordPress脆弱性診断)が標準搭載されており、有償コントロールパネル「Plesk Obsidian」も追加費用なしで利用できます。24時間365日の電話サポート体制も、法人運営者にとって安心材料になります。
「セキュリティ・サポートを最優先にしたい」「法人サイトを安心して任せられるサーバーを探している」という方には、検討する価値がある選択肢の一つです。30日間返金保証があるので、まず使用感を確かめてから判断するのも一つの方法です。
記事作成者プロフィール

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株式会社ストレン 社長
このサイトでは15年のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。
【プロフィール】
広島市出身,早稲田大学商学部卒
情報セキュリティマネジメント,G検定
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