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WebARENA Indigo VPS:初期無料、国内最安料金で評判の低価格VPS

2021年9月7日

レンタルサーバー VPS WebARENA Indigo

WebARENA Indigo」は、株式会社NTTPCコミュニケーションズの業界で最も安いクラスとして人気のあるVPS「Indigo」Linuxバージョンです。 1時間単位で使った分だけ、上限月額449円(税込)と分かりやすい価格体系とシンプルなメニュー、そしてメモリ1GB以上のインスタンスでIPv4/IPv6デュアルスタック対応しています。2022年12月にCMS実行環境「KUSANAGI」を導入し、サイト高速化に対応しました。2023年7月1日に料金変更です。(*1か月支払い/税込)

対象ユーザー中級/上級

初期費用 月額費用 プラン ストレージ
無料 449円 * メモリ1GB SSD 20GB

こんな方におすすめ

  • とにかく低コストで仮想専用サーバーを使いたい
  • 短期間利用・使った期間だけ支払いたい
  • Linux環境で検証を行いたい、サイトを運用したい
  • KUSANAGIを使いたい、サイトをすぐに高速化したい

WebARENA Indigoとは?

レンタルサーバー WebARENA IndigoWebARENA Indigo」は、株式会社NTTPCコミュニケーションズが2019年10月28日から提供を開始したホスティングサービスで、自由度の高い低価格版Linux OS VPS(仮想専用サーバー)サービスです。なお同社は、低価格版VPSで固定料金の「VPSクラウド」、高い信頼性の企業向けVPS「WebARENA IndigoPro」、従量課金のWindows OS「WebARENA Indigo for Windows Server」や、スタンダードなビジネス用共用レンタルサーバー「WebARENA SuiteX V2」、ドメイン取得サービス「名づけてねっと」も提供しています。

WebARENA Indigo」は、「VPSクラウド」と違い初期費用・最低利用期間がない時間単位の従量課金システムですが、月額上限も設定されていますので使いすぎを心配する必要もありません。このページではLinuxバージョンについて解説します。

主なチェックポイントは?

  1. 業界最安クラスの価格
  2. シンプルながら必要な機能が充実
  3. CMS実行環境「KUSANAGI」が利用できる
  4. 簡単なスタート

1:業界最安クラスの価格

国内最安クラスのVPS

WebARENA Indigo」の最も大きな特徴は国内最安クラスの低価格です。
一般的なVPS(仮想専用サーバー)Linux版では、月額500円~1,000円程度が主流になりつつありますが、「WebARENA Indigo」のメモリ1Gは月額449円という国内最安クラスの価格となっています。

しかも、日本を代表するIT企業の一つでもある株式会社NTTPCコミュニケーションズのサービスで、この低価格で販売しているということにやや驚きを覚えてしまいます。

■ 最安の768MB(IPv6)プラン

さらに768MB(IPv6専用)プランは、月額319円(1時間当たり0.52円 メモリ768MB)で利用できます。IPv4非対応ですが問題ない方にはお勧めです。そしてメモリ1GB以上のインスタンスでは「IPv4/IPv6デュアルスタック対応」となり、IPv4とIPv6が利用できます。

ココがポイント

VPSでは、価格比較をする場合に「メモリ」を基準にする場合が多くあります。メモリは、OSやアプリケーションの稼働状況に大きく影響しますので、メモリ1GB当たりの金額を各社で比較すると実際のサービス選定時に役立ちますよ。

2:シンプルながら必要な機能が充実

必要な機能が充実

WebARENA Indigo」では、インスタンスというメモリ・仮想CPU・SSDディスクで構成されたVPS(仮想専用サーバー)を構築・運用することになります。
また、スナップショット機能ではインスタンス全体の状態を保存することも出来ます。

コントロールパネルではアカウントや支払い管理のほか、インスタンスの作成・起動・停止、セキュリティ設定(仮想ファイアウォールなど)、スナップショット作成、オプション追加などの運用管理、さらに複数のインスタンスも一括して管理を行えます。

テンプレート/標準機能一覧表

管理画面でテンプレートを選択すれば、簡単に環境を構築することができます。

OSテンプレート CentOS7.5/8.1/Stream 8/Stream 9/Rocky Linux 8.4/9.0/
Ubuntu18.04LTS/20.04LTS/22.04LTS/AlmaLinux 8.6/9.0/
Oracle Linux 8.6/Debian 11/KUSANAGI 9(CentOS Stream 8)

■ 標準機能

コントロールパネル アカウント管理などの独自管理画面
データ転送量 無制限
グローバルIPアドレス メモリタイプ768MBインスタンス:
1つのインスタンスに、IPv6を1個提供。
IPv4はありません。

メモリタイプ1GB~32GBインスタンス:
1つのインスタンスに、IPv4およびIPv6を
1個ずつ提供。

インスタンスの複製 インスタンスの複製が可能
※オプションサービスのスナップショットを
申込みの場合に利用可能。
※インスタンスを複製する際はスナップショット元の
インスタンスタイプと同等以上のインスタンスタイプで
複製することができます。
※インスタンスの複製時にはIPアドレスの変更を伴います。
セキュリティグループ
(仮想ファイアウォール)
インスタンスへのアクセス制御をテンプレート化した機能。
※セキュリティグループの機能ではIPv6アドレス設定不可。
SSH(公開鍵認証) インスタンスログイン(公開鍵暗号方式のSSH接続)
Rest-API 利用可能
DNS逆引き設定
予め設定済みでユーザー独自ドメインでの
DNS逆引き設定への変更不可

3:CMS実行環境「KUSANAGI」

レンタルサーバー WebARENA IndigoでKUSANAGIを利用できる

サーバーの高速化・サイト表示のスピードアップは、検索エンジン上位に表示させ、お問い合わせや売り上げを増やすために欠かせない機能となっています。
WebARENA Indigo」では、高速化とセキュア化を実現するCMS実行環境「KUSANAGI」を追加料金なしで利用することができるようになりました。

CMS実行環境「KUSANAGI」検証

引用:WebARENA

インスタンス作成時に「KUSANAGI」を選べば簡単に利用することができます。なお、上記の検証結果は環境によって異なりますので、あくまで参考ということでご覧ください。

4:簡単なスタート

WebARENA Indigo」では、公式サイトの「お申込みはこちら」をクリック・タップしてオンラインで申し込みます。
サインアップ画面内に、姓名・メールアドレス・国(+81)・電話番号・パスワードを入力し、クレジットカードを登録すればすぐに始めることができます。

ココがポイント

支払いはクレジットカードのみになっていますので、契約前には手元に準備しておきましょう。利用できるのはVISA・MasterCard・AMEX・JCB・ダイナースクラブ・Discoverと提携カードです。

設定方法や使い方がわからない、コンソールからログインできない、SSH接続できない・・・など初期や運用中で困ったときは、WEBマニュアルのほか、メール・チャットサポートがありますので、問題を解決することができます。

料金

料金一覧です。2023年7月1日に料金変更となりました。
初期費用はいずれも無料、メモリなどサーバースペックにより料金が異なります。
メモリ768MBはIPv6専用プランでIPv4非対応です。メモリ1GB~32GBは、IPv4・IPv6のいずれも対応しています。

メモリ CPU ストレージ 時間従量料金
1時間当たり
月額上限
料金
IPアドレス ネットワーク
768MB 1vCPU SSD 20GB 0.52円 319円 IPv6 100Mbps上限
1GB 1vCPU SSD 20GB 0.70円 449円 IPv4/IPv6 100Mbps上限
2GB 2vCPU SSD 40GB 1.27円 814円 IPv4/IPv6 100Mbps上限
4GB 4vCPU SSD 80GB 2.55円 1,630円 IPv4/IPv6 500Mbps上限
8GB 6vCPU SSD 160GB 5.35円 3,410円 IPv4/IPv6 1Gbps上限
16GB 6vCPU SSD 320GB 11.24円 7,150円 IPv4/IPv6 1Gbps上限
32GB 8vCPU SSD 640GB 24.21円 15,400円 IPv4/IPv6 1Gbps上限

*料金は税込表示

メモリ1GBのプランは、IPv4としては月額449円(税込)と国内でも屈指の低価格、お手軽にサイトを始めたい、検証を行いたいユーザーに適しています。
なおIPv6専用プランは、メモリ768MBが月額319円(税込)と、最もコストを抑えて利用することができます。なお、IPv6専用プランはIPv4が利用できないことに注意しましょう。

ココがポイント

下位プランはかなりコストを抑えていて、同一物理サーバーに共存するユーザーもそれなりにいると思われますので、回線帯域の状況などアクセス集中には注意が必要です。サイトを絶対に表示させなければならないなどシビアな用途ではなく、サブサイトや検証などでの利用にはいいサービスでしょう。

オプション

サービスを追加したい場合の料金などです。

項目 内容・金額
スナップショット * 時間従量課金 1時間あたり 0.0088円/GB
月額上限料金 5.5円/GB
DNS 月額 550円/ゾーン

* スナップショット作成時点から廃棄までの間に発生します

気になるポイントは?

主なポイントです。メリットは黄色いアンダーライン、デメリットは赤いアンダーラインで示しています。

  1. 価格は業界最安クラスです。
  2. 初期費用、最低利用期間はありません
  3. メモリ1GB以上で、IPv4/IPv6に対応してます
  4. KUSANAGIが追加料金なしで利用できます
  5. テンプレートOSが他社に比べ少なめ
  6. メモリ768MB(IPv6専用プラン)はIPv4非対応

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まとめ

WebARENA Indigo」は、価格を抑えてできるだけシンプルに設計されたVPSです。

在庫切れに注意!

その価格のメリットや簡単さのため、時々在庫切れを起こすこともありますが、順次在庫を調達されていますので、早速試してみてはいかがでしょう。

WebARENAはNTTPCコミュニケーションズの登録商標です

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士

当サイトはホスティング業経験から、レンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマ/テンプレートを中立の視点から比較評価し、始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)