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Windows11へのアップグレードをやってみた

2021年12月6日

Windows11へのアップグレードをやってみた

Windows 10のデスクトップやノートPCを利用している方で、「今なら無料でWindows11にアップグレードできるけど、しようかどうか悩む」など躊躇している方も多いのでは?
「アプリケーションが利用できなくなったらどうしよう・・」「ハードウェアが問題なく動くのか・・」など不安材料はいくつかあります。

そこでメイン機はそのままで、まずはサブ用のノートパソコン(デル inspirion)をWindows11にアップグレードして検証・確認することにしてみました。

最初に結論

Windows10のPCにインストールされているアプリケーションは、そのままの状態でアップグレードすればすぐに利用できますので、事前にアンインストールなどする必要はありませんでした。

キーボードやモニタ、ネットワーク関連のハードウェアや、メール・ブラウザ・画像編集ソフト・アンチウィルスソフトなどアプリケーションも、Windows10で利用できていたハード・ソフトは、Windows11でも問題なく利用できました。また、データもそのまま残っていますので、アップグレード後は、すぐにパソコンで作業を始めることも出来ます。

普段のWindows Updateのような簡単な作業で、OSのアップグレードができるのはとても便利です。ただ、アプリケーションは利用できないものもあるかもしれませんので、バックアップは事前に取っておくこと、場合によってはWindows10に戻すことなど慎重に、そして自己責任でアップグレードを進めて下さい。
もっと詳しく

まずは対応機種かどうか確認

Windows10を利用しているパソコンで、最小システム要件をクリアしているPCは無償でWindows11にアップグレードすることができます。
2021年12月現在では、2022年も無償アップデートを継続するとのことですが、無償期限は変更の可能性もありますのでニュースには注意しておきましょう。

step
1
要件チェック


最初にパソコンが、最小システム要件に適合しているかチェックを行います。

最小システム要件に適合しているかのチェック

パソコンのメニューから「PC正常性チェック」をクリックして開きます。
なお、パソコンに項目が見当たらない場合は、公式サイトより「PC正常性チェックアプリ」(WindowsPCHealthCheckSetup.msi)をダウンロードして確認を行います。

step
2
要件チェック確認

PCの正常性を確認

最小システム要件を満たしていれば、上記画面が表示されます。問題がなければアップグレード作業に進みます。

最小システム要件

プロセッサ 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
メモリ 4 ギガバイト (GB)
ストレージ 64 GB 以上の記憶装置
システム ファームウェア UEFI、セキュア ブート対応
TPM トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
グラフィックス カード DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応
ディスプレイ 対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ
インターネット接続と Microsoft アカウント インターネット接続と Microsoft アカウントが必要

アップグレード作業を進める

それでは作業を実施します。「Windows Updateを開く」をクリックします。

Windows Updateをクリック

ソフトウェアライセンス条項(規約)が表示されますので、問題なければ「同意してインストール」をクリックします。

規約が表示されますので同意

ソフトウェアのダウンロードとインストールが始まりますので、インストールが100%になるまで待ちましょう。

Windows 11 ダウンロードとインストール

インストールが終了すると、再起動が求められますので今すぐアップグレードを反映させたい場合は、「今すぐ再起動する」をクリックします。

Windows PC 再起動

ディスク修復や、再起動を何回か繰り返した後、ログインすると無事にアップグレードされていました。この画面ではキャプチャしていませんが、Windows10で残しておいたデータは、Windows11にアップグレードした後も画面左端に残っていました。

Windows11にアップグレード完了

画面に大きな違いはありませんが、タスクメニューがセンターに寄っていますので「スタートボタン」をクリックして、スタートメニューを開いて確認します。インストールしている全てのアプリを確認したい場合は「すべてのアプリ>」をクリックします。

アプリケーションを確認する

今までWindows10でインストールしていたアプリケーションがすべて表示されますので、動作に問題がないか確認してみましょう。

アプリケーションをすべて表示する

あわせて読みたい

Windows 11について マイクロソフト公式サイト

まとめ

クラウドサービスを利用している場合は、どのOSを利用していても基本的に問題はありませんが、やや古めのアプリケーションをパソコンにインストールして利用している方にとってWindows11へのアップグレードはちょっと心配ですよね。

まずは同じ環境のサブPCで検証を兼ねてアップグレード作業を行って、しばらく稼働して問題なければ、メインPCも無償期間中にWindows11へアップグレードを行う、という順序で進めれば問題ないでしょう。

今はパソコンのOSへの依存度も大きく下がっていますので、動作に問題なければスピーディーにアップグレード作業を実施して、本業であるビジネス・作業に時間を割く、集中することが自分にとっても会社にとってもプラスになります。

*MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅ITサポート/コンテンツプロデュース
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
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当サイトでは、ホスティングビジネスの経験を踏まえ、ユーザー視点でレンタルサーバーやドメイン販売サービス・WordPressテンプレートの評価をし、これから始めたい・切り替えたい方の立場に立った記事・比較情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)