レンタルサーバー「ConoHa WING(コノハウィング)」を利用時、WordPressで追加CSSを設定するときなど、「保存」をクリックしても下記画面が表示されて、更新できないことがあります。
WAF設定を疑う
レンタルサーバー「ConoHa WING」を利用するとき、WAF設定が有効時に更新・保存できない現象を確認しました。
WAF設定とは、ウェブアプリケーションファイアウォールの略で、自社サイトを外部からの不正アクセスによる改ざんや情報漏洩から守る機能のことです。基本的にはプラスに働く機能で、ConoHa WINGでは、WAFが標準装備されており、更新時に問題になるケースがあります。
WAF設定をいったん無効にして、更新・保存作業実施すれば、問題が解決します。
手順1:ConoHa WING管理画面にログイン
*複数素材をConoHa WINGより引用
ConoHa WINGの管理画面にログインします。対象のドメインでない場合は「切り替え」をしましょう。
手順2:WAF設定を変更
画面左下側の「サイトセキュリティ」→「WAF」を選択し、利用設定「ON」を確認します。
利用設定を「OFF」に変更して無効にします。ほぼリアルタイムで反映しますので更新・保存作業を行ってください。
手順3:WAF設定を戻す
作業終了後は、WAF設定を「ON」に戻し終了です。
*保存・更新作業が完了後、WAF設定を戻すよう気をつけましょう。
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この記事を書いた著者

- ITサポート/コンサルティング/コンテンツプロデュース
- 株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証マザーズ上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。
当サイトでは、ホスティングビジネスの経験を踏まえ、ユーザー視点でレンタルサーバーやECサービスの評価をし、これから始めたい・切り替えたい方の立場に立った記事・評価・比較情報をお届けします。
【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、そして映画・音楽好き(主に洋楽)。