高速表示で検索エンジン対策に強いWordPress専用高速レンタルサーバー。
初期費用無料・最低期間なし・時間単位の課金と、オールフラッシュNVMeで従来より16倍の高速化を実現しました。(*1か月支払い/税込)
対象ユーザー:中級/上級
初期費用 | 月額費用 | プラン | ストレージ |
無料 | 1,320円 * | W1 | SSD 200GB |
こんな方におすすめ
- 初期費用をかけたくない・いつ解約するかわからない
- WordPress専用高速サーバーでSEO対策、顧客満足度を上げたい
- 信頼できるブランドのレンタルサーバーがいい
wpX Speedとは?
高速レンタルサーバーとして定評のあるブランド エックスサーバーの新サービス「wpX Speed
」(ダブリューピーエックス スピード)は、WordPressに特化したサービス「wpX レンタルサーバー」と「wpX クラウド」を統合して2019年9月24日に生まれ変わった高速レンタルサーバーサービスです。
なおエックスサーバーには複数のブランドがあり分かりにくいので整理します。
WordPress専用レンタルサーバー | |
wpX レンタルサーバー (新規受付2019/10/24までで終了) | wpX Speed![]() 2019/9/24~ |
wpX クラウド (新規受付2019/10/24までで終了) | |
汎用レンタルサーバー | |
エックスサーバー![]() |
継続 |
エックスサーバービジネス![]() |
継続 |
高性能ビジネス向けサーバー | |
シックスコア(新規受付2020年9月15日までで終了) 以降、エックスサーバービジネスに統合 |
エックスサーバービジネス![]() |
近年、レンタルサーバー高速化の流れが早くなり、この「wpX Speed」も新技術などを取り入れ、WordPressで運用するサイトの大きな武器になる可能性を持っています。このページでは「wpX Speed」を解説します。
主なチェックポイントは?
- 最新技術によるサーバー高速化
- コスト削減にこだわった料金体系
- 運用に役立つ機能の数々
- セキュリティ体制も万全
1:最新技術によるサーバー高速化
WEB技術を豊富に持つエックスサーバーが、WordPressに特化したレンタルサーバー「wpX Speed」で様々な技術を駆使して国内最高クラスの高速化を実現しました。
<ハードウェア環境>
従来のハードディスクから、高速に書き込み・読み取りができるオールフラッシュ化したうえで、さらにフラッシュ向けに開発された通信プロトコル/インターフェースであるNVMe(エヌブイエムイー)を採用して、エックスサーバー調べでピュアSSDの約16倍の読み込み速度を実現しました。
<サーバー環境>
高負荷でも高いパフォーマンスを発揮するWEBサーバー「nginx」の採用、画像などを並列して複数のリクエスト(たとえば複数の画像を読み込みなど)を送信でき、通信が渋滞することなくスムーズにレスポンスを返すことができる「HTTP/2」への対応、そしてWordPress用にPHPをチューニングし、キャッシュなしで10倍以上の高速化を達成するなど、様々な技術を駆使して高速化を行っています。nginxについて詳しく>>
2:コスト削減にこだわった料金体系
レンタルサーバーは、通常初期費用が発生する、また数か月という最低利用期間が決められている場合が多くあります。
ビジネスの現場では、検証でいつまで利用するかわからないサイトにコストはかけられない事情などもあります。
そこで「wpX Speed」の料金は、初期費用なし・最低利用期間はなく時間単位の課金で、いつ解約してもOKという柔軟な体系になっています。
また、月額上限金額もプランごとに決まっているため、必要以上の料金を支払うこともありません。
3:運用に役立つ機能の数々
クラウドタイプの便利機能
共用型のレンタルサーバーの問題は、同居するユーザーとリソースを共有するため、表示が不安定になったり、突発的なアクセスなどでサイトが表示されない場合があること。
とくに、イベントやここ一番のときに商機を逃すのは、ビジネスとしてもブランドとしても避けたいところです。
そこで「wpX Speed」では、クラウドらしい機能が2つ備わっています。
2つ目は、「オートスケール機能」。突発的なアクセス集中が起きた場合、事前に設定した条件や予算内で上位プランに変更できるので、チャンスを失うことがありません。
まさかの時も安心な機能
サイトやデータベースを管理していて、高いリスクの一つが「データの喪失」です。
レンタルサーバーサービスでは、バックアップや復旧機能を提供していますが、有料サービスのところも多く、万が一に備えコストをかけるべきかどうか悩ましいところです。
4:セキュリティ体制も万全
常時SSL化は今や常識、「wpX Speed」では無料SSLを無制限で利用できますので、セキュアなサイト化をすぐに実施できます。
また、外部からの攻撃などを防ぐためWAF(WEBアプリケーションファイアウォール)設定や、国外IPアドレスからのアクセス制限・ログイン試行回数制限・大量コメントトラックバック制限なども管理画面から簡単に行えます。
機能
機能詳細
各プランごとの機能詳細一覧です。ビジネスでのWordPressサイト運用に必要な機能、高速対応が施されています。
W1 | W2 | W3 | W4 | W5 | W6 | W7 | |
SSD容量 | 200GB | 300GB | 400GB | 500GB | 700GB | 1TB | 1TB |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 12GB | 24GB | 38GB | 56GB |
コア数 | 2 | 3 | 4 | 5 | 7 | 10 | 12 |
WordPress 設置数 |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
転送量 目安(月) |
13.5TB | 18.0TB | 22.5TB | 30.0TB | 37.5TB | 45.0TB | 60.0TB |
マルチ/サブ ドメイン |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
NVMe | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
nginx | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
無料SSL | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オートスケール 設定 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
メール/電話 サポート |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
WP簡単 インストール |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
WP簡単移行 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
自動 バックアップ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
バックアップ 復元 |
無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
WAF | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
HTTP/2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
追加FTP アカウント |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メール アカウント |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
料金
「wpX Speed」プラン別の料金表です。
すべてのプランで初期費用は無料、最低利用期間はなく、時間単位の課金です。
またプランごとに月額上限金額が決まっていますので、その金額以上を支払うことはありません。
W1 | W2 | W3 | W4 | W5 | W6 | W7 | |
初期費用 | 無料 | ||||||
月額料金 上:1時間 下:上限 |
2.2円 1,320円 |
4.4円 2,640円 |
8.8円 5,280円 |
17.6円 11,000円 |
46.2円 33,000円 |
77円 55,000円 |
123.2円 88,000円 |
*税込表記
気になるポイントは?
主なポイントです。メリットは黄色いアンダーライン、デメリットは赤いアンダーラインで示しています。
- 初期費用・最低利用期間はありません
- WordPress専用にチューニングしたレンタルサーバー
- アカウント毎にCPUなどリソースを確保
- サポートは全プランでメール・電話に対応
- WordPress以外のCMS・用途では利用できません
- メールデータ特定の日のデータ復旧は1回5,500円(税込)
あわせて読みたい(wpXの始め方)
wpXをさらに掘り下げる
wpXを無料で事前に検証したい、WordPressをどうやってインストールなどをするか知りたい方へ、1ページで分かりやすく解説しています。
■ お試し申込みについて詳しく
-
-
高速レンタルサーバー 【wpX Speed】を無料でお試し利用するには?
高速レンタルサーバーで定評のある「エックスサーバー」ですが、WordPressに特化した高速レンタルサーバーブランドがこの「wpX Speed」です。 初期費用無料や使った日にち分だけ課金など、柔軟な ...
続きを見る
■ wpXでWordPress・SSL設定する
-
-
wpX Speedでサイトを構築~WordPress/SSL設定
エックスサーバーのうちWordPress専用高速レンタルサーバーブランド「wpX Speed」を申し込み後、管理画面からサイト構築をWordPressで行い、あわせてサイト暗号化(SSL)も実施します ...
続きを見る
あわせて読みたい(比較)
共用レンタルサーバーをさらに掘り下げる
月額1,000円前後の高速共用レンタルサーバー比較と、全共用レンタルサーバー比較一覧で、機能や価格を分かりやすく解説しています。
■ 月1,000円前後の高速レンタルサーバーを比較!
-
-
【比較】月1000円前後のWordPressが使えるSSD高速レンタルサーバー4社
ホームページの表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率が90%も上昇するといわれており、サイトの表示速度はSEOにおいてもマーケティングにおいてとても大切なポイントです。 このページでは、個人や企業の ...
続きを見る
■ 共用レンタルサーバーを一覧でチェック
-
-
レンタルサーバーおすすめ比較表・早見表(WordPress対応共用サーバー)
レンタルサーバー(ワードプレスに対応した共用サーバー)は数が多くてどれがいいのか分かりにくい!という方のために、どのレンタルサーバーが自分や自社に適しているか、価格やディスク容量などスペックの違いを並 ...
続きを見る
まとめ
「wpX Speed」は、WordPressでサイトを運用するときに、初期費用がかからず、しかも高速表示できる大きなメリットがあります。
WordPressを高速化したいときに
また、レンタルサーバーとして長期運用の実績があるエックスサーバーブランドですので、安心してWordPresに特化したサイト展開を行うことができます。
お試し無料利用はありませんので、スピード表示を体感してさっそくビジネスに、SEO対策に活用しましょう。
記事作成者プロフィール

-
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修
当サイトはホスティング業経験から、レンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステンプレートを比較評価し、始める・切り替える方の視点で情報をお届けします。
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。
【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)