他の方や企業がどんなテーマ・テンプレートを選んで買っているかは気になりますし、実際の購入時の参考にもなりますね。国内のデザイン系テーマブランドで定評のある「TCD」が、2021年度に売れたワードプレステーマのランキングを発表しましたのでTOP10をご紹介します。
2021年度ベストセラーランキング(カッコ内は昨年順位)
1位 SOLARIS(初)
中規模以上の企業サイトを構築するのに適したコーポレート向けテーマ「SOLARIS」が2021年度のベストセラー第1位を獲得です。サービス・研究開発・IRなど整理され洗練された情報発信を行えるデザインやカテゴリー分類設定、そしてカスタマイズが容易にできる「TCDテーマオプション」など、企業の情報発信に必要な機能を網羅していることが人気のポイントです。
価格:39,800円(税込)
2位 NANO(1位)
昨年1位の強さをキープして2021年も「NANO」が2位にランクイン。コンテンツが多い企業に適した構造で、下層ページが一般ページと詳細ページの2重構造になるなど、様々な角度からアナウンスをすることが可能です。さらに、お知らせ記事も数種類のカテゴリーに分ける機能も追加しており、複数部署がある中堅・大企業向けテンプレートです。
価価格:34,800円(税込)
3位 CURE(9位)
第3位は医療機関向けテーマ「CURE」が大幅ランクアップ。歯科等の医療機関や整体・鍼灸院など清潔感とともにクリニック情報を整理して伝え、集客も出来るテーマで、ヘッダーの3点ポップアップは訴求点を的確に伝え、サイドのスライドインでお問い合わせ・予約へスムーズに誘導します。
価格:25,800円(税込)
4位 GENSEN(2位)
4位は昨年から2ランクダウンも根強い強さの「GENSEN」でした。自社ポータルサイトを運営するには必須の、検索機能を複数備えたテンプレートが人気の理由で「キーワード検索」+「エリア検索」+「カテゴリー検索」+「カテゴリー検索」といった最大4つまでの組み合わせが可能で、広告収益にも配慮した設計です。
価格:39,800円(税込)
5位 FAKE(4位)
5位は昨年とほぼ同様の順位をキープした「FAKE」。トップページのインパクトある動画で印象付け、洗練されたデザインで企業イメージアップにつなげます。投稿で「実績」を紹介し、企業の告知とSEO対策を並行して行います。ベンチャー企業やスタートアップ企業向けテーマで、少ないコンテンツでも洗練されたサイトができる点が評価されています。
価格:22,800円(税込)
6位 DROP(初)
初めてランクインした「DROP」は、画像など視覚的に訴求できるランディングページ(LP)に強みがあり、パララックスやフェードアニメーションでより価値の高いLPサイトへと生まれ変わります。円グラフなど高機能のグラフ・チャート機能も実装、データの裏付けもしっかりとアピールします。
価格:32,800円(税込)
7位 Switch(7位)
7位には昨年と同順位の「Switch」ですが、フルスクリーンのTOPページヘッダーにYoutubeやMP4動画で強烈なインパクトを与え、店舗の特徴を3パターンの固定ページテンプレートから選び簡単に作成することができます。店舗の差別化と集客を図りたい方に適しています。
価格:24,800円(税込)
8位 HAKU(10位)
8位にランクアップした、横書き・縦書きで和風商品を世界へアピールできるテーマ「HAKU」。動きのあるアニメーションで奥ゆかしさを表現し、商品ページ・固定ページでテンプレートを使って、洗練された商品紹介を行えます。日本風のサイトに利用されるテーマとして人気が高まっていることがランクインの理由です。
価格:29,800円(税込)
9位 EVERY(3位)
9位は6つランクダウンした「EVERY」です。会員制サイトを装備した高機能情報メディアサイト用テーマで、投稿者のコンテンツ発信ができ、会員用のマイページ機能、画像読み込みの高速化対応にも対応。個人・中小企業でも大型のWEBメディアを実現することができます。
価格:39,800円(税込)
10位 MASSIVE(初)
10位には、優秀な人材の採用を実現する自社求人サイトの制作に適したWordPressテーマ「MASSIVE」が入りました。制作の自由度が高く、簡単に制作できる会社の魅力を伝えるインタビューページ、アニメーションやパララックスなど、インパクト抜群のデザインで他社を圧倒します。自社サイトに採用ページを作るニーズに応えたことがランクインのポイントです。
価格:25,800円(税込)
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まとめ
豊富な選択肢から選べる
NANOやGENSENのように去年の強さをそのままキープしているテーマ、SOLARISやDROPのように新しい魅力が評価されて新たにランキングに入ったテーマ、そしてCUREに見られるように新型コロナウィルスの影響が売り上げにも及んでいるのではないかという時代性・・など、バリエーションに富んでいます。
来年はどんなテーマが登場してくるか楽しみですし、自社サイトに適したテーマをじっくり選んでビジネスを加速させるよう取り組んでまいりましょう。
記事作成者プロフィール
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株式会社ストレン 代表取締役社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修
当サイトはホスティング業経験から、レンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマ/テンプレートを中立の視点から比較評価し、始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。
【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)