Xserverドライブの使い方:ユーザー設定・データアップロードと共有URL作成

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Xserverドライブ

ユーザー数が無制限で、無料で始められる「Xserverドライブ」は誰でも簡単に始めることができます。新規登録後に、実際に始めるにあたって必要な設定と、URLリンク共有の具体的な方法について解説します。これで誰とでもテキスト・画像・動画データの受け渡しが簡単に行えるようになります。

Xserverドライブとは?

XserverドライブXserverドライブ」は、レンタルサーバーでは国内シェアトップのエックスサーバー株式会社が提供する法人向けクラウドストレージサービスです。2019年のサービス開始から、 短期間で導入企業数が3,500社を突破しています。

クラウドストレージサービスは、インターネットを通じてデータを保存し、どこからでもアクセスできるようにするオンラインのストレージソリューションです。
このサービスを使うことで、ユーザーはファイルをリモートサーバーにアップロードし、必要な時にどこからでもそれらにアクセスしたり、他の人と共有したりすることができます。

管理画面は3つある

Xserverドライブ」に新規登録が完了した後に、「アカウント設定完了のお知らせ」メールが送信されます。3つの管理画面があることに留意しましょう。

  1. Xserverアカウント →Xserver全体の登録情報編集・サービス契約管理
  2. サーバーパネル →アクセス制限・URL変更などアカウント全体設定
  3. ストレージ管理パネル →アップロード,共有用URL発行等ストレージ管理

ストレージ管理パネルにログインする

Xserverドライブを実際に利用するには「ストレージ管理パネル」で設定を行います。

送信メール内に記入されているURLにアクセスするか、下記ページの「ストレージ管理」をクリックして、ストレージ管理パネルを開きます。

Xserverドライブを管理する

管理画面が3つあって、少し迷いますので気をつけてくださいね。「ストレージ管理パネル」が設定されるまで少し時間がかかりますので、ちょっと待って管理画面を開いてください。
もっと詳しく
もっと詳しく

ストレージ管理パネル」にアクセスしたら、登録したメールアドレスと、メールに記述されているパスワードでログインします。

ストレージ管理パネルにログイン

ユーザーを設定する

Xserverドライブでクラウドストレージを利用するユーザーを設定します。
設定」→「ユーザー」をクリックします。

Xserverドライブで利用するユーザーを設定

+新しいユーザー」をクリックします。

新しいユーザーをクリック

次の画面で、「ユーザー名」「パスワード」などを設定し確定させましょう。

ユーザー名・パスワードを設定

ファイルをアップロードする

Xserverドライブ」では、ブラウザから直接、ドラッグ&ドロップでアップロードできるWebDAV機能があります。早速、画像ファイルをクラウドストレージにアップしてみましょう。

すべてのファイル」→をクリックして「ファイルをアップロード」をクリックします。

ファイルをアップロードする

ローカルPC内のアップロードしたいデータを選んで「開く」をクリックします。

ローカルPC内のアップロードしたいデータを選ぶ

これで画像データが、クラウドストレージにアップロードされました。

画像データのアップロード完了

ファイルをダウンロードする

次に、アップロードした画像データをダウンロードしてみましょう。
パターンとしては、①管理画面にログインできるユーザーがダウンロードする、②管理画面にログインできないユーザーがダウンロードする(URLリンク共有でダウンロード)、2つのケースで見てみましょう。

①共有する管理者がダウンロードする

まずは、Xserverドライブ管理画面にログインできるユーザーがダウンロードするケースです。

・・・」→「ダウンロード」をクリックします。

共有管理者がダウンロードする

これでローカルPC上に、画像ファイルがダウンロードできます。
注目です
注目です

②URLリンク共有でダウンロードする

次に、管理画面にできないユーザーがダウンロードするケース、つまり共有URLを発行しクリックしてダウンロードしてもらう設定を行います。

全てのファイル画面内の画像データ横にある「共有」アイコンをクリックします。

共有URLをクリック

」をクリックすれば、URL共有が有効になります。

+で共有URLが有効に

コピーマークをクリックすると、共有用のURLをコピーすることができます。
また、「・・・」マークをクリックすれば、パスワード保護や有効期間設定なども行えます。

共有URLをコピー

クライアントなどに共有用URLをメールにコピーして送信します。

メールに共有用URLをコピーし送信

クライアントなどが共有URLをクリックすると、データをアップロードした画面が表示されます。「ダウンロード」をクリックすれば、ローカルPCにダウンロードしていただけます。

共有URLをクリックしてデータをダウンロード

以上が基本的な設定でした。さらに、ユーザー別共有やグループ別共有など細かな設定も行えますので、仕事やプライベートに活用してください。
解説です
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まとめ

誰にでも簡単ファイル受け渡し

Xserverドライブ」での各種データ受け渡しは、シンプルに相手側にダウンロードをしてもらうほか、パスワード設定や期間設定も簡単に行えます。クラウドストレージはビジネスはもちろん、個人間のやりとり、さらにはサークルや町内会、自治体でのファイル共有など活用の幅がますます広がっています。

まずは無料プランから始めて、容量が足りなければ有料プランにアップグレードして余裕をもって利用しましょう。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトはホスティング業経験から、レンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマ/テンプレートを中立の視点から比較評価し、始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)