プラグイン Advanced Editor Tools(旧名 TinyMCE Advanced)でページ作成・編集

2019年5月26日

プラグイン Advanced Editor Tools

レンタルサーバー プラグインTinyMCE AdvancedについてWEBサイトは質の高い記事が命
WordPressでサイトを構築した後は、固定ページや投稿ページなど作成をして良質な情報をしっかりと配信する流れなります。
しかし、WordPressをインストールした初期状態のビジュアルエディター(編集機能)はとても充実しているとは言い難く、高機能のプラグイン Advanced Editor Toolsをインストールして、さらに便利にページを作成できる環境づくりが求められます。
今回は、Advanced Editor Tools(旧名 TinyMCE Advanced)の利用方法などについて解説します。

ココがポイント

プラグイン「Advanced Editor Tools」は、以前は「TinyMCE Advanced」という名称でしたが名前のみ変わっています。機能は以前と同じです。

Advanced Editor Toolsのツールバー

プラグインを入れる前のビジュアルエディターです。
ここに様々な編集ができるように機能を追加します。

■ 設定前

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて インストール前

■ 設定後

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 設定後ツールバー

Advanced Editor Toolsのインストール

WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 新規追加

次に、キーワード欄に「Advanced Editor Tools」と入力すると、プラグインが表示されますので、「今すぐインストール」をクリックします。

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 検索

インストールが終わったら、「有効化」をクリックしてプラグインを利用できるようにしましょう。

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 有効化

Advanced Editor Toolsの設定

インストールと有効化が終了したら、設定を行っていきます。
WordPress管理画面の「プラグイン」をクリックで、プラグインが一覧表示されますので「設定項目」をクリックします。

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 設定変更

新エディターのグーテンベルク用設定と旧エディターのクラシックエディター用設定が選べますので、今回はクラシックエディター用設定「Classic Editor」を選択します。

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて エディター選択画面

インストール時の初期画面が開きます。ここを設定変更していきましょう。

ツールバー設定

■ 設定前

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 設定初期画面

まずはメニューに必要な機能を追加します。使用しないボタンから、必要な機能をドラッグ&ドロップします。
また必要ないボタンも同じく、ドラッグ&ドロップで削除し、自分で作成するときに必要なツールバーに整えましょう。

■ 設定後

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて ツールバーに機能追加

設定

次に設定です。こちらは初期状態です。

■ 設定前

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 設定

必要な個所にチェックを入れます。

■ 設定後

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 設定後

代替リンクダイアログ」にチェックを入れると、リンクダイアログがすぐに開きリンク設定時の手間が省けます。

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 代替リンクダイアログ

フォントサイズ」にチェックを入れると、おもに出版物などで利用するptからWebで利用するpxに変更します。また、72pxなど大サイズが選択できるようになります。

 レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて フォントサイズ

どちらの機能も必須ではありませんので、必要に応じてチェックを入れてください。

高度なオプション

■ 設定前

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 高度なオプション

「高度なオプション」では、Keep paragraph tags in the Classic block and the Classic Editorにチェックを入れます。

■ 設定後

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 高度なオプション設定後

この設定にしますと、テキスト編集時にタグが残り、ソースコードでの作業がしやすくなります。なお、ビジュアルモードでのみ作業をする方は、必須項目ではありません。

■ 設定前

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 高度なオプションタグ設定

■ 設定後

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて 高度なオプションタグ設定後表示例

Advanced options for tables

こちらは初期設定で特に問題はありません。

レンタルサーバー プラグインTinyMCE Advancedについて Advanced options for tables

管理

こちらも初期設定で特に問題はありません。

レンタルサーバー 管理

他のWordPressで同じ設定にしたい場合は、「設定のエクスポート」「設定のインポート」を利用しましょう。

すべての設定が終わりましたら「変更を保存」をクリックして設定を完了します。

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まとめ

各ページの内容や表現を充実させるためには、制作・編集環境を整えておくことは大切です。
Advanced Editor Toolsは、数多くのサイトで利用されている無料のプラグインですので、インストールしてサイト制作に集中できる状況を作りましょう。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
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当サイトはホスティング業経験から、レンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマ/テンプレートを中立の視点から比較評価し、始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)