Googleが国内の行動頻度レポートを公開 ~自分の住んでいる地域のデータを知り今後に活かす~

Googleが国内の行動頻度レポートを公開。自分の住んでいる地域はどうなっているの?

2020年3月下旬に、日本国内の人がどの程度の頻度で移動・外出しているか、グーグルが「COVID-19 Community Mobility Reports」を公開しています。
新型コロナウイルスの対策で最も有効なものは、移動を控え、人との間隔を適切に空けて(ソーシャルディスタンス)人に感染させないこと
各県ごとに詳細なデータが出ていますので、ご自身の活動を控えるときの目安にご利用ください。

Community Mobility Reportとは?

スマートフォン向けアプリケーションで、ロケーション履歴をONにしているアカウントのデータのうち個人情報を除いて地域別に集計したデータを誰でも見ることができます。

オリジナルデータでは、各国ごと、各県ごとに英語でリスト化されていますので、それぞれ各国ごと、各県ごとのデータを抽出し一覧表にしました。比較を簡単に行えます。

ココに注意

感染を減らすためには、人に接する時間を80%削減しなければならないというデータもあります。
そして20%削減では、感染爆発までの時間を遅らせる効果しかありません。この2点に注意して、下記の一覧表をご覧ください。

 

主要国別行動レポート比較一覧表

日本、アメリカ、イタリアなど主要各国のデータをまとめています。
ヨーロッパの減少率が高く、新型コロナの感染を減少させるためには、この程度の行動制限が必要であることが分かります。

国名 小売店
レクリエーション
スーパー
薬局
公園 駅やバス停など
公共交通機関
職場 住宅
日本 -26% -7% -25% -41% -9% +7%
アメリカ -47% -22% -19% -51% -38% +12%
イタリア -94% -85% -90% -87% -63% +24%
フランス -88% -72% -82% -87% -56% +18%
ドイツ -77% -51% -49% -68% -39% +11%
韓国 -19% 11% 51% -17% -12% +6%

赤字:その場所にいる人が減少(2020/3/29時点)

ヨーロッパ、特に厳しい外出制限がかかっているイタリアやフランスに比べると日本の減少幅は小さく、より外出・移動を減らす必要があります。また韓国は、底を脱して規制が緩くなり、社会生活が復活している途上というデータになっています
もっと詳しく

 

各県別行動レポート比較一覧表

次に各県別のデータをまとめています。

都道府県 小売店
レクリエーション
スーパー
薬局
公園 駅やバス停など
公共交通機関
職場 住宅
日本全体 -26% -7% -25% -41% -9% +7%
北海道 -7% +3% -2% -27% -5% +3%
青森県 -11% +1% +11% -20% 0% +3%
岩手県 -5% +5% +6% -19% +1% +3%
宮城県 -14% 0% -37% -35% -2% +5%
秋田県 -1% +5% +19% -20% 0% +3%
山形県 -3% +6% -12% -27% -1% +3%
福島県 -21% -7% -51% -35% -4% +7%
茨城県 -31% -16% -60% -51% -10% +10%
栃木県 -33% -16% -61% -46% -9% +10%
群馬県 -33% -15% -55% -49% -8% +9%
埼玉県 -51% -28% -61% -53% -20% +12%
千葉県 -43% -21% -61% -53% -15% +11%
東京都 -63% -32% -66% -59% -27% +14%
神奈川県 -55% -31% -66% -55% -23% +13%
  小売店
レクリエーション
スーパー
薬局
公園 駅やバス停など
公共交通機関
職場 住宅
新潟県 -11% +3% -22% -35% -3% +5%
富山県 -6% +7% -19% -26% 0% +4%
石川県 -8% +8% -23% -30% -1% +4%
福井県 -13% +5% -18% -19% -2% +6%
山梨県 -29% -13% -56% -51% -9% +8%
長野県 -31% -11% -56% -44% -4% +8%
岐阜県 -14% +3% -25% -32% -4% +6%
静岡県 -17% -4% -47% -38% -6% +7%
愛知県 -14% +1% -11% -35% -5% +6%
三重県 -9% +4% -20% -33% -1% +5%
滋賀県 -6% +7% -8% -25% -2% +4%
京都府 -10% +7% +12% -32% -3% +4%
大阪府 -21% +3% -8% -39% -7% +6%
兵庫県 -12% +5% -10% -31% -4% +5%
奈良県 -7% +11% +10% -27% -5% +4%
和歌山県 -6% +8% +16% -21% -2% +4%
  小売店
レクリエーション
スーパー
薬局
公園 駅やバス停など
公共交通機関
職場 住宅
鳥取県 +1% +9% +15% -13% +2% +2%
島根県 +1% +6% +45% +4% +5% +1%
岡山県 -7% +7% +17% -18% 0% +3%
広島県 -7% +7% +15% -24% -1% +3%
山口県 -4% +9% +49% -6% +1% +3%
徳島県 -4% +3% +27% -13% 0% +3%
香川県 -7% +4% +19% -22% -1% +3%
愛媛県 -5% +5% +29% -12% 0% +3%
高知県 -3% +3% +23% -7% 0% +2%
福岡県 -13% +6% +34% -34% -3% +4%
佐賀県 -4% +6% +48% -19% 0% +3%
長崎県 -3% +8% +30% -12% +3% +2%
熊本県 -13% +4% +36% -14% -1% +4%
大分県 -8% +5% +22% -17% -1% +3%
宮崎県 -7% +7% +4% -15% +2% +3%
鹿児島県 -5% +4% +16% -15% +4% +2%
沖縄県 -9% 0% -14% -27% +1% +3%
  小売店
レクリエーション
スーパー
薬局
公園 駅やバス停など
公共交通機関
職場 住宅

赤字:その場所にいる人が減少(2020/3/29時点)

関東は相対的に減少傾向にありますが、中四国・九州は減少幅が小さく、感染が広がる可能性が高いと思われます。外出を控えるなど気をつけましょう
注目です

出典

Google COVID-19 Community Mobility Reports

まとめ

日本では、新型コロナウイルスについての検査数や公的データが乏しく、対応が取りたくても取れないというもどかしい状況です。
海外のIT企業が公開しているデータは、利用者数が膨大で、さらに日本人の特質から自身の登録情報を誠実に入力しているケースも多く、ある程度の正確性は確保されているとみております。

感染を減らす目安は80%減ですので、この表を基にご自身の活動時間を何%減らせばいいか参考にして実践なさってください。日々の細かな活動が感染防止につながります。
長い戦いになりますが頑張りましょう。

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