レンタルサーバーは、ネットの利用が増えるにつれ契約数も伸びており、レンタルサーバーサービス間の競争も激化しています。ネットでのビジネスは非接触で今のニーズにもあっています。
高速表示や機能強化、性能アップなどユーザーにはメリットがありますので、今回はレンタルサーバー各社の2020年1月~4月までの最新情報をまとめます。
*2022/9/30追記
当ページ情報は2020年4月16日時点のもので、キャンペーンなどはすでに終了しています。
CPI ビジネス スタンダード(旧SV-Basic)
■ キャンペーン
2020年3月23日~5月14日 共用サーバーの12ヶ月契約を新規申し込みで、Amazonギフト券10,000円分をプレゼント企画中。
入金し本契約となった後に、登録メールアドレスにAmazonギフト券10,000円分がEメールで送付されます。
ワンポイント
独自SSL(CPI SSL)が1つ無料で使える、企業・団体向けの信頼性の高いレンタルサーバーです。
ロリポップ!
■ 性能アップ
2020年4月15日 共用サーバーの最上位プラン「エンタープライズ」が、84倍の高速処理が可能になるLite Speedに対応し高速化しました。
また、価格を据え置いたまま大幅な性能アップも実施し、ディスク容量を400GBから1TBへ拡大、サブドメイン数無制限、データベースMySQL無制限に変更しました。
詳しくは
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ロリポップ! :ワードプレス高速プランが口コミで評判 低料金レンタルサーバー
「ロリポップ!」は簡単インストール/無料SSL/SSD対応/転送量無制限等WordPressでサイトを始められる手軽さが人気。超高速のハイスピードプランは同等の他社サービスと比べても低価格、初心者から ...
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ワンポイント
1つ下位の「ハイスピードプラン」が、一足先にLite Speed対応を行っていましたので、上位移行をしやすくなりました。
スターサーバー
■ 性能アップ
2020年4月15日 Webサーバーのシステムを強化を実施。
これまでより大量アクセスへの負荷耐性が最大で5倍向上しており、サイト運用の安定性が一層向上しています。
詳しくは
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スターサーバー:月額275円でWordPressが使える評判の低価格高速レンタルサーバー
「スターサーバー」は、オールSSD・軽量かつ高速Webサーバー nginx採用・HTTP/2など高速化対応した低価格サーバーです。最安クラスのドメイン販売「スタードメイン」と合わせコスパの高いサイト運 ...
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ワンポイント
2020年4月末まで、初期費用1,500円が無料になるキャンペーン実施中です。
エックスサーバー
■ 機能追加
2020年4月15日 「新サーバー簡単移行」提供開始
2020年2月27日以前にエックスサーバーを申し込んだユーザーを対象とした、2020年2月27日に提供を開始した「最新サーバー環境」に簡単に移行できる機能です。
・高速CPUの『AMD EPYC(Rome世代)』を採用で、従来より高速で安定したサイトの運用が可能。
・『オールNVMe』RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成で、Webサイトの表示速度が高速化。
・搭載メモリを512GBに倍増し、プログラムの処理性能が高速化。
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エックスサーバーの料金機能とは:XServerは高速が評判レンタルサーバー
“高速サーバー”の代名詞、「エックスサーバー」はXアクセラレータVer.2などPHP高速化、Webサーバーにnginx導入で高速化・多機能を追求しています。自動バックアップと復元無料。売上を上げたい、 ...
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ワンポイント
すでに利用中のユーザーも最新環境に移行できますので、ぜひ利用してください
ConoHa WING
■ キャンペーン
2020年4月9日 SEOに強いWordpressテーマ「SANGO」を割引きで提供
WINGパックの新規申し込み、もしくは既存ユーザーを対象に、SANGOを2,000円割引の8,000円(税別)で購入できるキャンペーンを実施中。
キャンペーン期間:4月27日18時まで。
詳しくは
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WINGパック:料金割引!レンタルサーバーConoHa WINGに独自ドメイン2つと長期割
国内最速水準のレンタルサーバー「ConoHa WING」が利用者を増やし続けていますが、3か月以上の長期契約ですと、さらにお得な「WINGパック」をご存じですか?レンタルサーバーと永久無料ドメイン2つ ...
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ワンポイント
内部施策済みで検索エンジン対策が充実した「SANGO」と、高速レンタルサーバーを組み合わせることで、他社との差別化を実現しようという企画です。
カゴヤ
■ 機能追加
2020年2月13日 「WordPress脆弱性診断」の提供を開始
WordPress脆弱性診断とは サイトアドレスからWordPressやプラグイン、テンプレートの脆弱性診断を行い、レポートを提供するサービスです。
スポット診断はいつでも利用可能、定期診断は毎月15日午前1時に実施されます。
価格:1回スポット 4,400円、月1回定期診断(1年)39,600円。
対象サービス:共用サーバー・マネージド専用サーバー・WordPress専用サーバー
詳しくは
ワンポイント
レポートのみですので、アップデートを行うなど対策を施しましょう。
まとめ
巣ごもり消費が増えるにつれて、レンタルサーバーの重要性も高まっています。
アクセス数が右肩上がりでもありますので、コストを抑えながらスムーズな表示ができるレンタルサーバーを選ぶことが重要なポイントです。
各社比較しながら、自社に見合うサービスを探して検討してみましょう。
記事作成者プロフィール
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株式会社ストレン 社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修
当サイトは10年以上のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。
2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。