シンVPS:Minecraft/Palworldマルチサーバーにおすすめレンタルサーバー

2024年7月10日

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シンVPS

高速レンタルサーバーの代名詞、エックスサーバーが2023年9月19日にリリースした仮想専用サーバー「シンVPS」は、NVMe SSD搭載のハイスペックサーバーと10Gbps大容量回線、そして50以上のアプリイメージが利用できる充実したVPSです。(*1か月支払い/税込)

NEW!! 2024年11月1日、アプリイメージ機能にオープンソースのビジネスチャットツール「Rocket.Chat」を追加しました。

対象ユーザー中級/上級

初期費用 月額費用 プラン ストレージ
無料 900円 * 512MB  NVMe SSD
30GB

こんな方におすすめ

  • WEBサイトの制作環境で高速の仮想専用サーバーを使いたい
  • LAMPなど大規模なアプリケーション開発・運用を行いたい
  • スモールスタートしたい、長く使い続けたい

レンタルサーバー シンVPSとは?

シンVPS」(シンブイピーエス)は、共用・専用レンタルサーバーを提供するエックスサーバー株式会社が2023年9月19日にリリースしたVPS(仮想専用サーバー)サービスで、圧倒的なハイスペックが評判となっています。

既存の発想にとらわれない革新的なアイデアとスピード感をもって、サーバー業界に新たな価値を生み出す目的で、2024年2月1日設立のグループ会社「シンクラウド株式会社」に当サービスは移管となりました。当社は有料の共用サービス、シンレンタルサーバーや、MT4・MT5などでFX自動売買が行えるWindows系VPSのシンクラウドデスクトップ for FX、無料のシンクラウド for Freeなども提供しています。

エックスサーバー系のサービスには、レンタルサーバー エックスサーバーなどの「エックスサーバー系」とシン・レンタルサーバーなどの「シンクラウド系」の2系統があります。「シンVPS」は、「シン系」に属するサービスで、「シンアカウント」を取得すれば「シンクラウド系」サービスの契約情報などをまとめて管理できるようになります。(表内はサイト内各解説ページにリンク)

項目/系統 シンクラウド系 エックスサーバー系
共用サーバー シンレンタルサーバー エックスサーバー
エックスサーバービジネス
Linux系VPS シンVPS XServer VPS
Windows系VPS シンクラウドデスクトップ for FX XServer VPS for Windows Server

主なチェックポイントは?

  1. 業界最高クラスのハイスペック
  2. 運用に欠かせない各種サービス・サポート
  3.  XServer VPSとの違い

1:業界最高クラスのハイスペック

圧倒的ハイスペック

シンVPS」は、圧倒的ハイコストパフォーマンスが最大の特徴で、 長年運用している共用サーバーサービス「エックスサーバー」相当のハイスペックサーバーが、 月額620円(1コア/512MBメモリ/ストレージ30GB 36か月契約の月額)から利用できます。

CPUもストレージも圧倒的ハイスペックで、CPUには第3世代「AMD EPYC(TM)」(コードネーム「Milan」)、ストレージに高速インターフェース「NVMe(エヌブイエムイー)」を採用し、さらにストライピング構成により高速なハードウェア環境を整えています。オールNVMeは、オールSSD/ピュアSSDと比較しても最大約14倍も読み込み速度が向上しています。

オールNVMeとピュアSSDとの比較

引用:XServer

※fioを用いた試験で128並列の負荷試験時のランダムリードのスループット比較によるもの。

ストライピング構成とは、複数台のストレージを一つのストレージと見立てて、データを分散して書き込むスピードを重視したディスク構成のことでRAID0(レイドゼロ)とも言います。

シンVPS 性能比較

引用:シンVPS

ディスクアクセス性能は、1秒当たりの読み込み性能が約5.7倍、1秒当たりの書き込み性能が約2.5倍ほど他社より速いというエックスサーバー社調べのデータが公表されています。

CPU性能は、1秒当たりのリクエスト処理数を抽出し平均して比較したデータでは他社より約4.2倍速い。
メモリの処理速度は、100GBの読み込み処理にかかった時間は他社より約1.2倍速く、100GBの書き込み処理にかかった時間は他社より約1.4倍速い、というデータも確認できます。

さらに快適なネットワーク環境として、国内最大級のバックボーン回線に10Gbpsで直結しており、 インターネット接続についてもストレスなく快適に利用することができます。

2:各種サービス・サポート

サポート

シンVPS」サポートでは、サイトやアプリケーション開発、ゲームサーバー運用に必要な下記のサービスを提供しています。

豊富なアプリケーション
CentOSやOracle Linux、ubuntuなどOSイメージや、AIツール・ビジネスツール・プログラミングツール・ブログやサイト制作ツール・ゲーム・サイト管理ツールなど50以上のアプリイメージを利用することができます。

運用管理
WEBブラウザで利用できるコンソール機能を使えば、Windows/MacなどのOSに依存せず、SSH接続できない場合でも各種操作が行えます。

セキュリティ
利用しない通信ポートを制限する「接続許可ポート」の設定や、「SSH Key」、「2段階認証」によるログイン時のセキュリティ向上を図れて、安全性を高めます。

データ保存/バックアップ
イメージ保存」では、その時のデータをすべて保存できますので、バックアップ用途として障害発生時にデータ復元もいつでも行えます。

サポート
ホームページ上のマニュアル・よくある質問で主な問題は解決できますし、具体的な使い方などさらに確認したい場合はメール・チャット(24時間365日対応)、電話サポートは平日10時~18時で受付を行っています。

3:XServer VPSとの違い

エックスサーバー関連では、「シンVPS」(シンクラウドに移管)のほか「XServer VPS」もリリースしています。両サービスともに高性能サーバーにNVMe SSD搭載、利用できるアプリイメージや機能、インフラは同等と品質には大きな違いはありませんが、プラン内容と価格・契約内容に違いがあります。

どちらのVPSが向いているか、分かりやすく一覧表で比較しています。

項目/サービス名 シンVPS XServer VPS
メモリ 512MB~32GB(7プラン) 2GB~64GB(6プラン)
ストレージ容量 30GB~1600GB 50GB(メモリ2GBの場合)
100GB(メモリ4GB以上の全プラン)
価格 *1 900円~28,800円 1,150円~44,200円
最低契約期間 3か月 1ヶ月
プラン変更 上位のみOK 上位、下位ともにOK *2

*1: 1ヶ月契約の場合の月額料金
*2: XServer VPSは、2GBプランへの下位変更はできません

シンVPSはXServer VPSと比べると、最小・最安プランが512MB/月額900円となり小さく始めやすいこと、プランが大きくなるごとにストレージ容量が増えるので大きな容量が必要な方に向いていること、最低契約期間が3か月と長いので長期利用、そして下位プランへの変更ができませんので上位プランへの変更のみを考えている方に向いていることが分かります。

料金・仕様について

シンVPS料金表

料金・仕様一覧です。初期費用はいずれも無料、メモリ/CPUなどサーバースペックにより料金が異なります。月額料金は、それぞれ1ヶ月・12ケ月・24ケ月・36ケ月契約の1ヶ月当たり金額です。プラン変更は上位のみできます。

プラン
メモリ
CPU ストレージ
MVNe SSD
月額料金
(1ヶ月)
月額料金
(12ヶ月)
月額料金
(24ヶ月)
月額料金
(36ヶ月)
512MB 1コア 30GB 900円 700円 660円 620円
1GB 2コア 100GB 1,150円 900円 860円 820円
2GB 3コア 150GB 1,850円 1,600円 1,570円 1,530円
4GB 4コア 200GB 3,600円 3,201円 3,150円 3,091円
8GB 6コア 400GB 7,200円 6,400円 6,200円 6,000円
16GB 8コア 800GB 14,400円 12,800円 12,400円 12,001円
32GB 12コア 1600GB 28,800円 25,600円 24,800円 24,000円

*料金は税込表示
*最低利用期間:3ヶ月 キャンペーン時金額に変動あり
*支払い方法:クレジットカード決済

標準機能/OSアプリイメージ一覧表

シンVPSの標準仕様を一覧で表示しています。

OS Ubuntu 20.04 (64bit) / 22.04 (64bit) * / 24.04(64bit) *
Debian 11 (64bit) / 12(64bit)
Rocky Linux 8.6 (64bit) / 8.7(64bit) / 8.8 (64bit) / 8.9(64bit)
8.10 (64bit) / 9.0 (64bit) / 9.1 (64bit) / 9.2 (64bit) / 9.3(64bit)
9.4 (64bit)
AlmaLinux 8.6 (64bit) / 8.7(64bit) / 8.8 (64bit) / 8.9(64bit)
8.10 (64bit) / 9.0 (64bit) / 9.1 (64bit) / 9.2 (64bit) / 9.3(64bit)
9.4 (64bit)
Oracle Linux 8.6(64bit)/ / 8.7(64bit) / 8.8(64bit) / 8.9(64bit)
8.10 (64bit) / 9.0(64bit) / 9.1 (64bit) / 9.2 (64bit)  / 9.3(64bit)
9.4 (64bit)
Arch Linux 2024.08.01 (64bit) 
openSUSE Leap 15.4(64bit) 
CentOS Stream 9 (64bit)
Fedora 40 (64bit)
アプリケーション ■ AIツール
Auto-GPT / BabyAGI UI / GPT Engineer / StableStudio / SuperAGI
Dify
■ ビジネスツール
Jitsi Meet / Mattermost / Nextcloud / Redmine / Zulip / Rocket.Chat
■ プログラミングツール
Django / GitLab / Laravel / Node.js / Ruby on Rails
■ ブログ・サイト制作
baserCMS / Bluesky / Concrete CMS / Drupal / Joomla!
KUSANAGI 9(CentOS Stream 9)
KUSANAGI 9(AlmaLinux 8 / AlmaLinux 9)
LAMP / Mastodon / MediaWiki / Misskey  / Strapi
■ ゲーム
ARK: Survival Ascended / ARK: Survival Evolved
Arma 3 / Assetto Corsa / Core Keeper
Counter-Strike 2 / Enshrouded / Factorio / FiveM(GTA V) 
Minecraft Forge / Minecraft Java版 / Minecraft Mohist
Minecraft Paper / Minecraft Spigot / Minecraft 統合版
Minecraft Purpur / Minecraft SpongeVanilla
Palworld / Project Zomboid / Rust/ Team Fortress 2
Terraria / Unturned / Valheim / 7 Days to Die
Satisfactory / Craftopia / Garry's Mod / DayZ / Killing Floor 2
Barotrauma / Soulmask / Don't Starve Together
■ サーバー管理・その他ツール
Archivebox / BackupPC / Cacti Nagios / Docker / Dokku
Jenkins / LEMP / Matomo / Metabase / MongoDB
OpenVPN / Prometheus / Redis
Ubuntuデスクトップ(GNOME)  / Ubuntuデスクトップ(LXDE) 
Webmin / Zabbix
コントロールパネル サーバーの再起動やOS再インストール、コンソール画面の
操作などがブラウザから簡単にできます
コンソール コンソール機能によりOSに依存せず利用できる
接続許可ポート 利用するポートのみ有効にする通信制限設定
SSH Key 秘密鍵とサーバーの公開鍵で認証を行う[公開鍵認証]対応
イメージ保存 サーバーデータのバックアップ・保存が可能
二段階認証 管理画面で二段階認証設定によりセキュリティ強化
データ転送量 無制限
グローバルIPアドレス IPv4アドレス1個
ネットワーク インターネット 10Gbps共有
DNS DNS機能を無料提供
管理者権限 root権限付与

* Ubuntu 22.04 / 24.04は、512MBプランでは利用できません

サーバーは、電源・空調・防火システム完備の国内データセンターで24時間365日有人監視の下で運用されています。

各種オプション

オプションサービスのうち、ストレージ増設は、一般的なSSD環境と比較し読み込み速度が最大約14倍向上する、NVMeストレージを採用、面倒な設定は必要なくワンクリックで増設が完了します。容量不足を気にすることなく、データ管理の効率化が図れるほか、アプリケーションのパフォーマンス向上や運用コストの削減が可能になります。

イメージ保存容量追加は、無料で利用できるイメージ保存量50GBに、追加で500GBの増設ができるオプションサービスです。
「イメージ保存」機能は、サーバーのディスクイメージをそのまま保存することができ、破損や消失などのトラブル発生時にすぐに復旧できることから、バックアップの用途でも利用できます。

項目 オプション内容 月額料金
ストレージ増設
(NVMe SSD)
+100GB
最大500GBまで
1,100円/100GB
イメージ保存
容量追加
+500GB 1,650円

気になるポイントは?

主なポイントです。メリットは黄色いアンダーライン、デメリットは赤いアンダーラインで示しています。

  1. 業界最高クラスのサーバー性能・ネット環境
  2. ストレージ追加は最大500GBまで可能
  3. 初期費用無料、最低契約期間は3ヶ月です
  4. プラン変更は上位プランのみ
  5. ネットワーク構成の変更はできません
  6. IPv4アドレスは1個提供、IPv6は非対応です

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まとめ

シンVPS」は、今までのVPSでは性能が不満、ストレージが少ない、パワーが足りないといった方に向けた圧倒的なスペックをもつ新しいLinux系VPSです。

パワーが必要な方に

革新的なレンタルサーバー「シンレンタルサーバー」のシンシリーズとして登場したハイスペックの仮想専用サーバーが「シンVPS」です。

無料お試しはありませんが、最小プランではメモリ512MB/月額900円から小さく始められますし、上位プランに変更すれば大規模なアプリケーション開発や大勢でゲームを楽しむマルチサーバーとして大きな効果を発揮するでしょう。

* MinecraftはMicrosoft Corporationの商標です。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトは10年以上のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。
2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。