国内最速水準のレンタルサーバー「ConoHa WING」が利用者を増やし続けていますが、3か月以上の長期契約ですと、さらにお得な「WINGパック」をご存じですか?レンタルサーバーと永久無料ドメイン2つをセットにしたコスパの高いセットが「WINGパック」です。
(* 12か月契約で1か月あたり キャンペーンにより割引率は変動します。この金額は一例です)
初期費用 | 月額費用 | コース・プラン | ストレージ |
無料 | 941円 * | ベーシック | SSD 300GB |
こんな方におすすめ
- 価格を抑え国内で最高レベルの表示速度を行いたい
- ドメインコストを抑えたい・2つドメイン取得したい
- 長期契約前提で、レンタルサーバーを変える予定はない
ConoHa WINGとは?
2013年7月から、GMOインターネットグループ株式会社がVPSサービス「ConoHa」として、企業ユーザーを対象にサービス提供を始め、その後2015年にストレージにSSDを採用、簡易なコントロールパネルを導入しクラウドサービスとしてリニューアル。
そして2018年9月に「ConoHa WING ウィング byGMO」の提供をスタート。
かねてからの“VPSの高速性とシンプルに使える操作性の両方がほしい”という声の高まりを受けて、超高速SSDと独自チューニングを施したキャッシュ機能搭載の共用レンタルサーバーが、この「ConoHa WING」です。高速系レンタルサーバーとして人気があり高い評判の「エックスサーバー」と競いながら、シェアを徐々に伸ばしています。
WINGパックとは?
高速レンタルサーバーの「ConoHa WING」通常版もしくはビジネスプランと、2つの永久無料ドメインをセットにした長期利用割引プランが「WINGパック」です。
3か月以上の長期契約で利用できることと、人気のWordPressテーマを割引価格で利用できるなど、ConoHa WING通常プランと比較してもメリットが数多くあります。(割引もしくは無料で利用できるワードプレステーマ:JIN:R/JIN/SANGO/THE THOR/THE SONIC/Cocoon)
申し込み方法・更新方法は?
新規の場合はWINGパックで新規申し込み、ConoHa WING 通常プランユーザーは、コントロールパネルから通常料金からWINGパックに変更すればWINGパック適用となります。
継続・更新したい場合は、コントロールパネルの「自動更新」をデフォルトのONのままにすれば自動更新されます。なお、契約満了日から30日前は自動更新設定の変更ができないので、手動更新(自動更新の停止)したいときなどは、その前までに設定変更しておく必要があります。また、WINGパックは長期契約前提で割引が適用されていますので、契約期間中は解約できないことに注意しましょう。
ココがポイント
WINGパックは、ConoHa WINGに独自ドメインと長期契約をセットにしたパックなので、レンタルサーバーの機能面は単独プランと全く変わりはありません。
なお、「WINGパック」に変更した翌月月初から「WINGパック」契約期間なので、開始までの利用料金は無料となりお得です。
通常プランとWINGパック比較一覧
違いが一目で分かるように、ConoHa WING 通常プランと、WINGパックの比較表を確認しましょう。
項目/プラン | CohoHa WING 通常プラン |
WING パック |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
料金単位 | 時間 | 月 |
最低利用期間 | なし | 3か月 |
時間単位利用 | ○ | × |
無料ドメイン | なし | 2つ |
開始初月無料 | なし | ○ |
長期契約割引 | なし | ○ |
WordPress テーマ割引 |
なし | ○ |
*メリット部分の背景に色付け
ConoHa WING 通常プランは短期利用に向いており、WINGパックは3か月以上の長期契約に適していることが分かります。
料金・機能について
「WINGパック」には、通常プランと、メモリ・vCPUコア数を保証しているビジネスドプランの2つがあります。
レンタルサーバーとしての機能はConoHa WINGと一緒ですが、3か月契約の1か月あたりの料金で割引がありますので、コストを抑えることができます。
取得できるドメイン一覧表
独自ドメインは好きなものを2つ選べて、レンタルサーバーと組み合わせることができます。WINGパック契約期間中はドメイン料金は永年無料になります。なお、ビジネスプランでは無料ドメインにco.jpドメインを取得することができます。
ココがポイント
通常は、ドメイン料金は毎年かかります。WINGパックではずっと無料ですし支払い忘れもなく、コスト以外にも契約更新時にドメインを失効しにくいというメリットもあります。
*1年あたりの税込価格(2024年11月13日時点)
*「WINGパック」無料ドメインはドメイン期限日30日前に自動更新されます。自動更新年数は1年毎。
*「WINGパック」解約時は、WINGパックで取得したドメインも解約となります。
*無料独自ドメインは、「WINGパック」解約後は他社にドメイン移管が可能になります。
ココがポイント
WINGパックで取得できる2つ目のドメインは制限があり、取得できないドメインもありますので注意しましょう。3つ目のドメイン追加分からは有料になります。
そして、WINGパックは頻繁にキャンペーンが行われていますので、時期により割引率が変動しています。適切な時期を見て契約すればコストをさらに落とすことができますので、公式サイトや当社サイトキャンペーンページをご覧ください。
気になるポイントは?
下記に気になる点をまとめました。黄色のアンダーラインがメリット、赤色のアンダーラインがデメリットです。
- 通常プランからWINGパックへ、コントロールパネルで変更できます
- WINGパックのプラン下位・上位変更もできます。
- WINGパックの料金の割引率はキャンペーンにより変動します
- WINGパックの下位プランへ変更時は、差額の返金はありません
- WINGパック契約期間内の途中解約はできません
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まとめ
ドメインとセットでお得
ネット上でビジネスが完結することが求められている今、サイトを高速表示できるレンタルサーバーのニーズが高まっています。また、インターネットビジネスの土台となるレンタルサーバーは、契約期間が長くなる場合が多く、費用を落とすには注目すべきサービスでもあります。
ConoHa WINGの「WINGパック」は、オリジナルドメインが基本料金に含まっていて、さらに長期契約でコストダウンできますので、新しく始める場合はお得です。
記事作成者プロフィール
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株式会社ストレン 社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修
当サイトは10年以上のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。
2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。