ホームページを始めるとき、レンタルサーバーよりも簡単にスタートできる選択肢の一つ、サイト入門ともいえるサービスが「Jimdo(ジンドゥー)」です。
無料コースもあり、サイトの作り方も簡単、レイアウトも豊富にあって個人のブログやビジネスでも十分に対応できます。今回は、Jimdoに登録して、サイト制作を始めるまでの手順について解説します。(2023年5月時点の情報です)
Jimdoに登録する
Jimdoの公式サイトにアクセスします。グーグルなど検索エンジンで「Jimdo(ジンドゥー)」と入力すれば上位に表示されていますので、クリックしてサイトを開いて「無料で試してみる」をクリック・タップします。
アカウントを作成します。今回は「メールアドレスで登録」をクリック・タップし進めます。なおログイン方法は複数あり、例えばGoogleで登録すればgoogleでログイン出来る等利便性は高まります。
メールアドレスとパスワードを入力します。なお、パスワードは、アルファベットの大文字・小文字を1つずつ、数字を1つ以上、記号を1つ以上入れて合計8文字以上が必須です。入力が終わったら、Jimdoからのメールが必要ない場合はチェックを外し、利用規約の同意にチェックを入れて「アカウント登録をする」をクリック・タップします。
なお、メールアドレスとして不自然なアドレスを入力した場合、有効なメールアドレスを入力してください、など表示される場合がありますので間違わないよう入力を行ってください。
登録したメールアドレスに確認メールが送付されます。届いているかメールを確認しましょう。
メールに記述されている「確定する」をクリック・タップしてください。これでメールアドレスの確認が終了します。
ホームページ作成を始める
それでは、ホームページの準備を始めましょう。
先ほどのメールのリンクをクリックすると、サービス選択画面が表示されます。
ホームページの作り方の違いで2つのコースがあります。
手軽に質問に答えるだけでサイトの構築や更新ができる「ジンドゥーAIビルダー」と、自分の手で修正やカスタマイズができる「ジンドゥークリエイター」です。今回は、自分でサイトを作っていきますので「ジンドゥークリエイター」の「作成をはじめる」をクリック・タップします。
次に、どんなホームページを作っていくかを決定します。
ジャンルが表示されますので、どんな種類のサイトを作りたいかを選びます。今回は、「サービス」を選んで「次へ」をクリックします。
そして、好みのレイアウトを選択します。
先ほど選んだジャンルに適したレイアウトが表示されますので、好みのものを選んで「このレイアウトにする」をクリック・タップします。レイアウトは後でも変更できますので、直感でいいと感じたものを気楽に選びましょう。
無料・有料プランを選ぶ
次にプランを選択します。無料でサイトを公開するか、有料で独自ドメインなどのサービスをプラスするかを選べます。プランの違いで使える機能が異なってきます。今回は、無料のFREEで進めますので「このプランにする」をクリック・タップします。
料金・機能比較表
メニュー/コース | FREE | PRO | BUSINESS |
初期費用 | 0 | 0 | 0 |
月額費用 | 0 | 1,200円 * | 2,600円 * |
サーバー容量 | 500MB | 5GB | 無制限 |
帯域 | 2GB | 10GB | 無制限 |
常時SSL対応 | ○ | ○ | ○ |
広告非表示 | × | ○ | ○ |
アクセス解析 | × | ○ | ○ |
独自ドメイン | × | ○ | ○ |
ネットショップ商品数 | 5 | 15 | 無制限 |
割引券 | × | × | ○ |
*月額換算
次に、公開するドメイン名(サイトアドレス)を決定します。お好きなサブドメインを入力して「使用可能か確認する」をクリック・タップします。
ココがポイント
無料プランでは、複数のユーザーで使う共有ドメインになります。他社で利用されていると使えませんので注意しましょう。
利用できるドメインでしたら、下記のレイアウトが表示され、ホームページを作る準備ができました。あとは下記のテキスト編集、画像編集方法を確認して、ジンドゥーで作ったホームページをどんどん公開しましょう。
より簡単に作れるAIビルダー
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まとめ
もっとも簡単にホームページを作成
登録も簡単、スマホにも対応しすぐにホームページが始められる「Jimdo」は、世界で3,200万以上の利用者がいてJimdoで作られたホームページも増えており運用実績も十分です。個人が自分でホームページ制作を行えるのはもちろん、会社のホームページも作ることができます。
今回は、自分でカスタマイズできる「クリエイター」を選択しましたが、自動で構築できる「AIクリエイター」も、精度が上がってくればこれから人気が出てくるでしょう。制作会社によらず自社でサイト構築を検討されている方には、「Jimdo」は有効な選択肢の一つです。
記事作成者プロフィール
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株式会社ストレン 社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修
当サイトは10年以上のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。
2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。