WebARENA Indigo for Windows Server:テレワークでOfficeを利用できるVPS

2022年4月1日

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WebARENA Indigo Windows Server

VPS「Indigo」Windowsバージョンの「WebARENA Indigo for Windows Server」は、上限月額902円(税込)とリモートデスクトップ(RDS)SALライセンスを合わせて、低価格のリモートワーク環境が実現します。低価格なのでマインクラフト(Minecraft)などゲームやMT4の自動取引の個人利用にも適しています。(*1か月支払い/税込)

対象ユーザー中級/上級

初期費用 月額費用 プラン ストレージ
無料 902円 * メモリ1GB SSD 50GB

こんな方におすすめ

  • 低コストでリモートワークに仮想専用サーバーを使いたい
  • 短期間利用・使った期間だけ支払いたい
  • Windows環境で検証を行いたい、サイトを運用したい

WebARENA Indigo for Windows Serverとは?

株式会社NTTPCコミュニケーションズが2019年10月28日から提供を開始した、自由度の高いVPS(仮想専用サーバー)サービスが「WebARENA Indigo」ですが、Windows Serverに対応した「WebARENA Indigo for Windows Server」は、2020年11月26日にスタートしました。

初期費用・最低利用期間はなく、時間単位の従量課金システムですが、月額上限も設定されていますので使いすぎを心配する必要もありません。このページではWindowsバージョンについて解説します。

主なチェックポイントは?

  1. 業界最安クラスの価格でテレワークができる
  2. シンプルながら必要な機能が充実
  3. 簡単なスタート

1:低価格でテレワークができる

業界最安クラスの価格でテレワーク

WebARENA Indigo for Windows Server」の最も大きな特徴はその価格設定です。

一般的なVPS(仮想専用サーバー)Windows版では、月額1,000円以上が主流ですが、「WebARENA Indigo for Windows Server」のメモリ1Gは月額902円という国内最安クラスの価格となっています。

テレワークを行うには、自宅などからサーバーに接続するためのリモートデスクトップ(RDS)SALライセンスが必要になりますが、1ユーザーあたりのSAL料金が1,050円ですので、サーバー料金902円+1,050円=1,952円(月額)でテレワークをスタートすることができます。

さらに、自社でOffice 365(E3/E5)サブスクリプションライセンスを契約している場合でも、Indigoはマイクロソフト社のQMTH認定を取得しているので、そのまま利用することができロスがありません。

2:シンプルながら必要な機能が充実

WebARENA Indigo for Windows Server」では、インスタンスというメモリ・仮想CPU・SSDディスクで構成されたVPS(仮想専用サーバー)を構築・運用することになります。
また、スナップショット機能ではインスタンス全体の状態を保存することも出来ます。

コントロールパネルではアカウントや支払い管理のほか、インスタンスの作成・起動・停止、セキュリティ設定(仮想ファイアウォールなど)、スナップショット作成、オプション追加などの運用管理、さらに複数のインスタンスも一括して管理を行えます。

標準機能一覧表

コントロールパネルを使って、簡単に環境を構築することができます。

コントロールパネル アカウント管理などの独自管理画面
データ転送量 無制限
グローバルIPアドレス IPv4 1個(IPv6は非対応)
インスタンスの複製 インスタンスの複製が可能
※オプションサービスのスナップショットを
申込みの場合に利用可能。
※インスタンスを複製する際はスナップショット元の
インスタンスタイプと同等以上のインスタンスタイプで
複製することができます。
※インスタンスの複製時にはIPアドレスの変更を伴います。
セキュリティグループ
(仮想ファイアウォール)
インスタンスへのアクセス制御をテンプレート化
標準OS Windows Server® 2019 Datacenter Edition
Windows Server® 2022 Datacenter Edition
管理者権限 Administrator権限付与
Rest-API 利用可能
DNS逆引き設定 予め設定済みで、ユーザー独自ドメインでの
DNS逆引き設定への変更不可

3:簡単なスタート

WebARENA Indigo for Windows Server」では、公式サイトの「お申込みはこちら」をクリック・タップしてオンラインで申し込みます。
サインアップ画面内に、姓名・メールアドレス・国(+81)・電話番号・パスワードを入力し、クレジットカードを登録すればすぐに始めることができます。

ココがポイント

支払いはクレジットカードのみになっていますので、契約前には手元に準備しておきましょう。利用できるのはVISA・MasterCard・AMEX・JCB・ダイナースクラブ・Discoverと提携カードです。

料金

料金一覧です。初期費用はいずれも無料、メモリなどサーバースペックにより料金が異なります。

メモリ CPU ストレージ 時間従量料金
(1時間当たり)
月額上限料金
1GB 2vCPU SSD 50GB 1.38円 902円
2GB 3vCPU SSD 100GB 2.67円 1,740円
4GB 4vCPU SSD 200GB 5.37円 3,410円
8GB 6vCPU SSD 400GB 10.73円 6,840円
16GB 8vCPU SSD 800GB 21.46円 13,690円
32GB 10vCPU SSD 1600GB 42.92円 27,390円

*料金は税込表示
*支払い方法: クレジットカード(VISA・MasterCard・AMEX・JCB・ダイナースクラブ・Discoverおよびその提携カード)

メモリ1GBのプランは、月額902円(税込)と国内でも屈指の低価格、お手軽にサイトを始めたい、検証を行いたいユーザーに適しています。

ココがポイント

下位プランはかなりコストを抑えていて、同一物理サーバーに共存するユーザーもそれなりにいると思われますので、回線帯域の状況などアクセス集中には注意が必要です。サイトを絶対に表示させなければならないなどシビアな用途ではなく、サブサイトや検証などでの利用にはいいサービスでしょう。

オプション

サービスを追加したい場合の料金などです。2023年7月1日にSALの料金が変更されました。

項目 内容・金額
スナップショット *1 時間従量課金 1時間あたり 0.0088円/GB
月額上限料金 5.5円/GB
DNS 月額 550円/ゾーン
Microsoft リモートデスクトップ
(RDS)SAL *2
月額 1,050円/ユーザー 最大50ユーザーまで

*1 スナップショット作成時点から廃棄までの間に発生します。
*2 管理者を除く利用者数分の「Microsoft リモートデスクトップ(RDS) SAL」購入が必要です。

気になるポイントは?

主なポイントです。メリットは黄色いアンダーライン、デメリットは赤いアンダーラインで示しています。

  1. 業界最安クラスの料金でテレワークを行えます
  2. 初期費用・最低利用期間はありません
  3. Windows Server 2022 Datacenter Editionを利用できます
  4. インスタンスの複製に対応しています
  5. 全プランでIPv4のみに対応しています
  6. テレワークには人数分のSALが必要です。

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まとめ

WebARENA Indigo for Windows Server」は、国内最安クラスの価格でリモートワーク・テレワークでOfficeを利用できる仮想専用サーバーです。

低コストでビジネスに貢献

さらに、業界最安クラスながら最大でメモリ32GB、vCPU10コアなど高スペックなVPSでもありますので、高い処理能力を必要とする開発環境やビジネスに活用するサーバーとしてもメリットがあります。
テレワークや開発に、早速利用をはじめてみましょう。

* WebARENAはNTTPCコミュニケーションズの登録商標です。
* Microsoft、Windows、Windows Server、およびOffice 365は、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトは10年以上のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。
2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。