個人メールサーバー比較:おすすめレンタルサービス 無料格安/独自ドメイン

2024年5月2日

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個人向けメールサーバー比較

自分だけの独自ドメインによるメールアドレスで、プライバシーを確保しながら信頼性の高いコミュニケーションを実現したい個人の方に向けて、当ページでは、個人向けメールサーバーのうち評判の良いレンタルサービスをピックアップして解説しています。初心者でも簡単に設定できる使いやすいインターフェースや便利な機能、低価格などメリットも盛りだくさん。

個人向けでGoogle検索や各種ランキングで上位に入る人気のメールサーバー・メールサービスを選び解説します。

◆ 個人向けメールサービス:6サービス

個人やフリーランスなどで利用できるメール配信サービスをまとめました。
●兼用はホームページ公開も合わせてできるレンタルサーバーのことで無料・有料サービスがあります。
専用はホームページは持てないメール配信専用サービスとなります。
リンク先は、当ページ内下記の各サービス解説に移動します。

個人向けメールサービス一覧
項目 サービス名
●兼用・無料 XREA(エクスリア)
●兼用・有料 ロリポップエコノミー
▲専用・有料

ConoHa VPS メールサーバー ムームーメール
さくらのメールボックス お名前メール

メールサーバーとは?(兼用・専用)

メールサーバー・メールサービスの主な3種類メールサーバーは、私たちがふだん使っているEメールの送受信を行うコンピューターシステムのことで、メールのやり取りをスムーズに行うための複数の機能が組み込まれています。

そしてメールサーバーは大きくわけて3つの方式があります。
ホームページと一緒にレンタルされる形式
②メールの送受信のみに特化した専用サーバー形式
③Gmailのようにクラウドサービスとして利用する形式

メールサーバーが機能するためには、メールを送る時には「SMTPサーバー」、受け取る時には「POPサーバー」が必要です。さらに、メールを正しい宛先に届けるためには「DNSサーバー」が活躍します。これらのサーバーはメールをスムーズに送受信するために連携していて、それぞれがメールを正しく送受信するよう重要な役割を担っています。
もっと詳しく
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●兼用サーバーの長所と短所

兼用サーバーの長所と短所兼用サーバーの利用にはいくつかの良い点と注意点があります。

長所
①コストが安い:兼用サーバー(WEBサーバー)では、メールの送受信、ウェブサイトの運営、データベースサーバーを利用したデータの保存など、多くの機能を一つで利用できます。これにより、色々なサービスにお金を分けて払うよりも、全体的に安く済ませることができます。無料で使える場合もあるので、お金をあまりかけられない個人や小さな会社・中小企業などには特におすすめです。

短所
①他の人と共有:兼用サーバーでは、たくさんの人が同じサーバーを使います。他の誰かが多くのデータを使うと、その影響で自分がメールを送るのが遅くなったり、受け取るのが遅れたりします。

②使える量に限りがある:サーバーには使えるデータの量に限りがあります。もし自分がたくさん使いすぎると、サーバーから一時的に使えなくされたり、速度が遅くなる場合があります。

③シンプルな機能:メールを送受信する基本的な機能はありますが、特別な設定や高度な機能は限られています。もっと複雑な操作が必要な場合には、メール専用サーバーサービスを考えた方がいいかもしれません。

兼用サーバーを選ぶ際には長所と短所をしっかり理解して、自分のニーズに合ったサービスを選ぶことが大切です。安くて便利なサーバーを探しているなら兼用サーバーが良い選択ですが、もっと高い性能や特化したメール機能が必要な場合は、専用サーバーなども検討してみてください。
注目です
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▲メール専用サーバーの長所と短所

メール専用サーバーの長所と短所メール専用サーバーは、メールの送受信をスムーズに行うためだけに使われる特別なサーバーです。これを使いホームページ用サーバーと分けることで、他のウェブサイトの運営に影響を与えることなく、メールのやりとりが安定して行えます。ホームページが必要ない場合は、メール専用サーバーは選択肢に入ります。

メール専用サーバーの種類

①専用サーバー
一つのコンピュータを一つの組織がすべて使う形式です。他の誰とも共有せず、全ての機能などをメール送受信に使えるため、非常に高い性能を発揮します。

②VPS(仮想専用サーバー)
物理的には一つの大きなコンピュータの中に、仮想的にいくつかの小さいサーバーを作る形式です。この方法では、自分だけの小さなスペースが確保され、他の人の使用状況にほとんど影響されることなく、コストも抑えられます。

長所
安定性:メールの送受信専用に使われるため、他の活動によるトラブルから影響を受けにくい
速さと能力:すべてのリソースをメールに使えるので、たくさんのメールもすぐに処理できる
自由度:自分のニーズに合わせて使い方を調整でき、必要に応じてサービスを増やせる

短所
費用:専用のサーバーは共用サービスより高くつく場合あり
管理が大変:自分で設定や管理をする必要があるので、初心者には少し難しい

メール専用サーバーを選ぶ際は、これらの長所と短所をよく考えて、自分にとって最適な選択をすることが大切です。シンプルでスムーズなメールのやりとりを重視するなら、メール専用サーバーが良い選択肢になるでしょう。
解説です
解説です

それでは、サービスごとの主な特徴をざっとつかんでみましょう。

おすすめメールサーバーサービス比較

個人向けメールサーバー比較

個人向け料金機能 並替比較一覧

主要項目について、サービスごとに一覧で違いが分かるように表にしています。なお、料金についてメール最安がすぐ分かるなど比較しやすいように単月料金換算に統一しています。

ポイント

表最上部メニュー VPS並べ替え一覧表メニュー などの右端矢印ボタンVPS並べ替え一覧表メニュー 矢印ボタンをクリッククリック・タップで項目ごとに並び替えできます。ホスティング最安サービスなど比較して確認しましょう。

サービス名 初期費用 月額料金 最低期間 試用期間 アドレス数 容量 形態
1:XREA Free 0円 0円 0:なし 0:なし 100 10GB 兼用
2:ロリポップ!エコノミー 0円 198円 1か月 10日間 20 * 120GB * 兼用
3:ConoHa VPS メールサーバー 0円 605円 0:なし 0:なし 無制限 10GB 専用
4:ムームーメール 0円 165円 * 12か月 0:なし 無制限 30GB 専用
5:さくらのメールボックス 0円 110円 3か月 14日間 無制限 20GB * 専用
6:お名前メール エコノミー 0円 484円 * 3か月 0:なし 無制限 4GB 専用

価格は最安(無料を含む)。初期費用・月額料金・メールアドレス数(ID数)など最安プラン内容を表示(2024/5/1時点)
*Xreaは、ディスク容量がメール・WEB・DBで共有。
*ロリポップ!は、ドメインごとにメールアドレス20個、容量はWEB/メールなどの合算値。
*ムームーメールは、年単位の契約(1,980円)が必要。表は月当たり金額に換算しています。
*さくらのメールボックスは、容量が1メールアドレスあたり上限20GB。
*お名前メールは、年一括支払いの月額換算で約178円、一か月支払いでは484円。

個人用各メールレンタルサーバー分布図

個人向けメールサービス分布図

当社作成 ロゴ各社引用

各社サービスの大まかな違いが見た目で分かる分布図です。横軸は価格で左に行けば行くほど月額が安く、右に行けば高くなっています。

縦軸は機能性で上に行けば行くほど多機能・高機能で、下に行けばシンプルな機能性(機能が少ない)という配置です。この分布図では、できるだけ上&左寄りにあるサービスがコストパフォーマンスが高いということになります。なお必要な機能はニーズによって異なりますのでこの図は参考程度にご覧ください。

メールサーバー選び方のポイント

レンタルサーバーやVPSでメールサーバーサービスを運用するためには、信頼性の高いサービスを選ぶ必要があります。また各社で機能や特徴・料金体系が異なりますので、慎重に見極めることが大切です。選択のポイントをまとめました。

ポイント

  1. コストが適正か・料金体系が固定制かID数などで変動する従量制
  2. メール配信に必要な機能が揃っているか
  3. サーバーセキュリティ・メールセキュリティが整っているか
  4. サポート対応が整っているか・電話/チャットなど即時対応可能か
  5. サービス運営母体や経歴など信頼度

それではメールサーバーサービスについて各社ごと見てまいりましょう。

個人向けレンタルサーバー 6プラン 評価

XREA(エクスリア)

XREA(エクスリア)

XREA」は、東証プライム市場上場のGMOインターネットグループ株式会社の関連会社であるGMOデジロック株式会社が運営し、ドメイン販売のVALUE DOMAIN(バリュードメイン)、有料レンタルサーバーのコアサーバーも提供しています。

レンタルサーバー「XREA」では、無料のFreeプランで無料系サービスとしては珍しくメールを利用できますので無料メールサーバーとしても使えます。無料でディスク容量10GBを利用でき、ホームページ運用も可能です。
(個人向け・兼用)

■ XREA 基本情報

設置場所 プラン名 ディスク容量 メールアドレス数
国内 XREA Free 10GB 100個
マルチドメイン メーリングリスト メールセキュリティ WEBメール
×
ウィルスチェックのみ

メリットとデメリット

XREA Free」のメリットは、無料で利用でき兼用サービスなのでホームページも持てること、無料プランでもバックアップ機能(15世代)があること、メール・チャットサポートがあること、運営企業の信頼性です。

一方でデメリットとしては、セキュリティがウィルスチェックのみで迷惑メールフィルタが無いこと、無料版なので1日当たりの転送量制限(5GB)送受信数目安1,000通があること、広告付きであること、無料なので突然終了する可能性がある、などがあります。

料金について

「XREA Free」は無料で利用できます。機能を追加したい場合は有料プランの「XREA Plus」もしくは「Mail & Backup」に変更すれば可能です。

ロリポップエコノミー

レンタルサーバー ロリポップ!

東京都渋谷区に本社を置く東証プライム市場上場企業、GMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバー「ロリポップ!」は、エコノミープランでメール送受信、そしてHTMLホームページの公開も行えます。

WEBメールのロリポップメールもあります。すぐにメール配信を始めたい、ホームページも持ちたいという方、個人事業主にもお勧めです。
(個人向け・兼用)

■ ロリポップ!エコノミー 基本情報

設置場所 プラン名 ディスク容量 メールアドレス数
国内 エコノミー 120GB(WEB/メール等合算値) ドメインごとに20個
マルチドメイン メーリングリスト メールセキュリティ WEBメール
50 1
ウィルスチェック/スパムフィルタ

メリットとデメリット

ロリポップ!」のメリットは、転送量無制限でメール送受信数に特に制限が無いこと、サーバーの高い安定性と、兼用のためホームページも公開できることです。

さらに、セキュリティでウィルスチェック・迷惑メールフィルタのほかWEB系のWAFも利用できること、例えばoutlook・Gmailでのメール設定方法やメールアドレスの作り方や受信できないなど不具合、保存期間の確認方法などを知りたい時、メールサポートでは24時間以内の返信を約束していること、提供会社が東証プライム市場上場企業で、数多くのレンタルサーバーサービスなどを長期間運用している信頼性です。

一方でデメリットとしては、ドメインごとにメールアドレスが20個という制限があること、メールにバックアップ機能が無いこと、メール専用ではないので専用サービスと比べると詳細な設定ができないことなどです。

料金

初期費用は無料、最低利用期間は1か月です。上位のライトプラン以上でWordPressが利用できます。

プラン名 初期費用 月額料金(税込) ストレージ(SSD)
エコノミー 無料 198円 120GB

ConoHa VPS メールサーバー

ConoHa VPS メールサーバー

東証プライム市場上場IT大手企業、GMOインターネットグループ株式会社が運営するLinux OSの仮想専用サーバーサービスが「ConoHa VPS メールサーバー」です。

国内最速レベルのVPS(仮想専用サーバー)で、メールサーバーのみをレンタルすることも出来ます。
(個人向け・専用)

■ ConoHa VPS メールサーバー基本情報

設置場所 プラン名 ディスク容量 メールアドレス数
日本(東京) メールサーバー 10GB~ 無制限
マルチドメイン メーリングリスト メールセキュリティ WEBメール
無制限 ×
ウィルスチェック/迷惑フィルタ
なりすまし防止DKIM対応
×

メリットとデメリット

ConoHa VPS メールサーバー」のメリットは、ドメインやメールアカウント数が無制限でディスク容量が大きいことが挙げられます。

また、セキュリティでウィルスチェック・迷惑メールフィルタに加えなりすまし防止技術 DKIMに対応していること、1日1回14日分のバックアップ(有料オプション)、サーバー無停止でディスクを拡張できる柔軟性、最低利用期間が無く1時間単位で借りられること、そして東証プライム市場上場である運営企業の技術力信頼性などです。

一方でデメリットとしては、メーリングリスト・WEBメールが非対応、個人向けメールサービスとしては月額600円台とやや料金が高めという点です。

料金一覧表

初期費用0円、最低利用期間無しで、使った分だけ(0.9円/時の時間単位の課金)支払えばOKの便利な体系です。ディスク容量は5GB単位で追加でき拡張可能です。

プラン名 初期費用 月額料金 ストレージ(SSD)
メールサーバー 無料 605円 10GB

ムームーメール

ムームーメール

ドメイン検索画面がシンプルで、管理画面も初心者に優しいムームードメインは、GMOグループで東証プライム市場上場のGMOペパボ株式会社が運営しています。

メールだけを利用したいユーザー向けに独自ドメインでメールを送受信できるムームーメールを提供しています。
(個人向け・専用)

■ ムームーメール 基本情報

設置場所 プラン名 ディスク容量 メールアドレス数
国内 ムームーメール 30GB 無制限
マルチドメイン メーリングリスト メールセキュリティ WEBメール
50個 ×
ウィルスチェック/迷惑フィルタ

メリットとデメリット

メリットは、ディスク容量が30GBと他社と比べて大きいこと、標準的なセキュリティが揃っていること、提供会社が東証プライム市場上場企業で、数多くのレンタルサーバーサービスなどを長期間運用している信頼性が挙げられます。

一方でデメリットとしては、メーリングリストが無いこと、最低契約期間が1年でやや長めという点です。

料金一覧表

料金と仕様をまとめた表です。契約は1年単位です。(1,980円/年)

プラン名 初期費用 月額料金 ストレージ
ムームーメール 無料 165円 30GB

さくらのメールボックス

さくらのメールボックス

さくらインターネット株式会社は東証プライム市場(旧一部)上場企業でさくらレンタルサーバーも運営。

さくらのメールボックス」は初期費用無料で低料金、サーバー稼働率99.99%という高い安定性と機能性を備えたメール専用サービスです。
(個人向け・専用)

■ さくらのメールボックス 基本情報

設置場所 プラン名 ディスク容量 メールアドレス数
国内 さくらのメールボックス 20GB 無制限
マルチドメイン メーリングリスト メールセキュリティ WEBメール
20個 10個
ウィルスチェック/迷惑フィルタ
国外IPアドレスフィルタ

メリットとデメリット

さくらメールのメリットは、1か月当たり110円という低価格14日間の無料お試しがあること、標準的なセキュリティに加え国外IPアドレスフィルタ不正中継対策(SMTP認証)・暗号化STARTTLSが利用できること、メールに加えて電話サポートもあること、運営企業は日本を代表するホスティング企業で東証プライム市場上場の信頼性などです。

一方でデメリットとしては、メール自動返信・メール振り分け転送が利用できない、最低利用期間が3か月とやや長めということです。

料金一覧表

初期費用は無料で、試用期間は14日間ありますが、最低利用期間は3か月となっています。

プラン名 初期費用 月額料金 ストレージ
さくらのメールボックス 無料 110円 20GB

お名前メール

お名前メール

お名前メール」は、東証プライム市場上場のGMOインターネットグループ株式会社が運営しています。

レンタルサーバーをはじめ、ドメインやクラウドなど日本のITビジネスを一手に担うIT大手が直接運営するメール専用サービスです。
(個人向け・専用)

■ お名前メール 基本情報

設置場所 プラン名 ディスク容量 メールアドレス数
日本国内 エコノミープラン 4GB 無制限
マルチドメイン メーリングリスト メールセキュリティ WEBメール
10 1個
ウィルスチェック/迷惑フィルタ

メリットとデメリット

メリットは、2プラン(エコノミー4GB/ベーシック40GB)あり、ディスク容量によって選べること、標準的なメールセキュリティを備えていること、24時間365日メールサポートで疑問を解消できること、レンタルサーバー事業などITビジネスの大手が運営してることです。

一方でデメリットとしては、最低利用期間が3か月と長めの設定、無料お試しができないこと、そして料金に一定のサービス維持調整費がかかることです。

料金一覧表

料金と仕様をまとめた表です。いずれも初期費用は無料です。

プラン名 一か月払い 年払い ストレージ
お名前メール エコノミー 484円 2,119円(約177円/月) 4GB
お名前メール ベーシック 580円 2,323円(約194円/月) 40GB

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まとめ

個人向けメールサーバーをレンタルすることで、独自のドメインを持つメールアドレスによる安定した配信機能が手に入ります。これにより、プロフェッショナルな印象を与えることができるうえ、プライバシーも強化されるメリットもあります。

SNSと相乗効果のあるメール配信を

今はSNSで情報発信ができますが、まだまだメールによる配信も多く活用されているのが現状です。自分専用のメールサーバーで、情報発信やメールコミュニケーションをレベルアップさせ、SNSとの相乗効果でより効率的な情報拡散が行えるでしょう。
メール配信を始めたい個人ユーザーは、メールサーバー・メールサービスで一歩前に進んではいかがでしょう。

*各社よりサイト画像など引用させていただいております。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトは10年以上のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。
2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。