中古ドメインでSEO(検索エンジン上位表示対策)を素早く実施

2021年7月15日

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中古ドメインでSEO(検索エンジン対策)を素早く実施

「ホームページの検索順位が上がらない、上げたい」「検索順位はいったい、いつ上がるんだ?」など、検索エンジンの上位表示については悩みも多いのではないでしょうか?

Googleを中心とした検索エンジン経由で集客するには検索結果にできるだけ上位表示をさせる「SEO(検索エンジン上位表示対策)」が必要です。サイト表示速度を上げる等のコアウェブバイタル対応、信頼性・専門性を高めるE-A-T対応などの内部施策、被リンクを増やす外部施策など様々な手法がありますが、時間を節約する手段として中古ドメイン(オールドドメイン)を活用する方法があります。ドメインを購入さえすれば素早くSEO対策を行えますがデメリットもありますので事前に知っておきましょう。

ドメインとは?

ドメインと言えば「インターネット上の住所」とよく例えられます。
当サイトは「streamrental.com」というドメインですので、ブラウザにこのドメインを入力すれば、このホームページにアクセスできます。

しかし、厳密にいえば住所はIPアドレスで、ドメインはこの住所(IPアドレス)を分かりやすく置き換えたものなのですが、詳しくは下記ページで説明していますのでご興味のある方は是非ご覧ください。ドメインの基礎を詳しく>>

新規ドメインと中古ドメイン

新規ドメインをブランディングで活用通常は取得したいドメインを「お名前.com」や「スタードメイン」などのドメイン販売会社から新規ドメインとして購入します。
ドメインは世界に一つしかありませんので、企業名やブランド・商品名など固有名詞などオンリーワンのドメインを取得して、ブランディングとして活用するのが一般的です。

一方で、利用されなくなったドメインを購入して、サイトで活用する方法もあります。
中古ドメイン(オールドドメイン)は、固有名詞・ブランディングとしての活用は稀で、長年運用されてきた中古ドメインがもつドメインパワーを利用する方法が中心となります。

中古ドメインの特徴とデメリットは?

新規ドメインは、自分の好きなドメインが取得できる、定価で買える、というメリットがありますが、検索エンジンに登録されるまで時間がかかるというSEO上の大きな欠点があります。

それでは中古ドメインにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょう?

■ メリット

  • 長年運用されているためSEO効果が期待できる
  • 検索エンジンに早く登録される可能性がある

■ デメリット

  • 取得価格が高くつく場合がある
  • 悪い評価も引き継いでいる可能性がある

中古ドメインは、リンクを数多くもらっており、また取得から長い年月が経ちドメインのパワーが備わっていますので検索エンジン上位表示の“時間”を大幅に節約することができます。
一方で、スパムや迷惑行為など適正な運用をしていない中古ドメインもありますので、この点は購入時に特に注意してください。

それでは3つのドメインを入手する方法、中古ドメインを「購入」・第3者が更新しなかったドメインを自動取得を試みる「バックオーダー」・中古ドメインの「オークション」について解説します。

1:中古ドメインを購入~アクセス中古ドメイン~

中古ドメインを取得する方法で最初に思いつくのが「購入」です。
取扱量やドメインのクオリティ、問題があるドメインの返品制度など、信頼して購入できる販売店から取得することが重要なポイントです。

検索エンジン対策に有効な中古ドメインを専門に販売する「アクセス中古ドメイン」は、株式会社アクセスジャパンが運営しています。中古ドメインに特化し、適切な価格設定、科学的目線で査定や評価をし、SEO効果があると見込めるドメインをラインナップしています。

レンタルサーバー 中古ドメインを検索エンジン対策として活用する
引用:アクセス中古ドメイン 以下複数素材

メインサイトやサテライトサイトなどホームページに活用できる中古ドメインが1,500~3,000程度在庫あり。

【選び方・使い方】中古ドメインはSEO価値によって、下は数千円から上は5万円程度の価格差があります。数千円の中古ドメインはサテライトサイトに、そして2~5万円の評価の高い中古ドメインはメインサイトに活用すると早く効果が現れると見込まれます。

「アクセス中古ドメイン」では、パワーランクという独自指標によりブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナにわかりやすく分類しています。

中古ドメインのパワーランク

アクセス中古ドメイン」にアクセスすると、中古ドメインの新着情報が表示されます。
ドメイン名や独自指標のパワーランク、価格のほか、下記解説にある多数の項目が表示されていますので、SEO効果の高いドメインを探してみましょう。

中古ドメインの各指標をチェック
■ 各項目を解説

項目 内容
パワーランク アクセス中古ドメインの独自指標。様々な項目からドメインの強さを評価
TOP割合 TOPページに被リンクを受けている割合で、500件中何%あるかを表示
TF(トラストフロー) 品質スコアで0~100で表示。怪しいリンクがあると下がる傾向あり
CF(サイテーションフロー) サイトやリンク「威力」を測る指標。0~100で表示されます
MOZ DA(PA) ドメインオーソリティー。検索エンジンの順位においてどの程度良い評価か。
DAはドメイン名、PAはURLに対する評価を表示
被リンクドメイン数 被リンク元のドメイン数を表示
被リンク数 被リンク数の総数で、同一ドメインのリンク・重複も含まれています
ドメイン年齢 ドメインを取得した日から現在までの期間を表示

赤枠で囲っているドメインをクリックすると、さらに詳しい情報を確認することができます。

パワーランクがプラチナのドメイン「〇〇.com」の詳細なデータが表示されます。
また、レーダーチャートにより強み・弱みが一目見て分かるようになっています。

中古ドメインの詳細データ

中古ドメインの詳細情報をチェックして問題なければ、「カートに入れる」をクリック・タップして購入します。

なお納品は、購入者が会員登録時に作成した「Pure Domain」、もしくは「VALUE-DOMAIN」のアカウントに行われます。アカウントを指定するときに、ユーザー名を間違わないように注意しましょう。

2:中古ドメインのバックオーダー~お名前.com~

中古ドメインには、売りに出されてしばらく公開されているものもあれば、第3者が利用中で更新しないためにすぐ売りに出されるものもあります。

バックオーダーとは、このようにドメインが更新されずに誰もが購入可能になったとき、自動的にドメイン取得を試みて高い確率で取得できるサービスのことです。

中古ドメインバックオーダー事前予約
引用:お名前.com 以下複数素材

お名前.comは東証プライム市場(旧一部)上場企業のGMOインターネットが運営しています。
バックオーダーのほか、通常の新規ドメイン販売なども手掛けており、ドメイン販売ではトップクラスの売り上げや信頼があるサービスです。

【選び方・使い方】「ドメイン検索はこちら」をクリック・タップすると、期限切れ間近のドメインが一覧表で表示されます。

バックオーダーのドメインが一覧表示

取得したいドメインにチェックを入れて、申し込みが1人の場合はクレジット決済を済ませると登録手続きが行われます。申し込みが複数の場合は、オークションにより登録利用者が決定します。

更新期限切れドメイン、特に人気の高いものは業者の競争が激しく、個人や一般企業では取得が困難です。こういったサービスを利用してキープしておくのも有効な手段の一つです。なお更新切れドメインは、選ぶドメインによってはブランディングへの活用も期待できます。

3:中古ドメインのオークション~お名前.com~

中古ドメインの外部リンク数やドメイン年齢など、ドメインパワーを確認したうえで入札をするドメインオークションで入手する方法もあります。

中古ドメインのオークション~お名前.com~
引用:お名前.com

バックオーダーと同じくお名前.comが運営しており、当サイトは.jpドメインに特化したドメインオークションサイトです。

【選び方・使い方】jpドメインのオークションスタートは毎月1日12時。入札単位は300円で、出品中のドメインを誰でも入札できます。
最高額を入札した方が落札者となり、購入費用は登録したクレジットカードで決済されます。

まとめ

中古ドメインを賢く活用

グーグルは年に複数回、アルゴリズムの適正化のため大型のコアアップデートを実施しており、検索結果の掲載順位が大きく変動するリスクがあります。
通常の内部施策や外部施策に加えて、中古ドメインによる本サイト・サブサイト・サテライトサイトを構築することで、大変動のリスクを少しでも小さくすることも可能です。

中古ドメインのメリット・デメリットをしっかり把握したうえで活用すれば、インターネットビジネスを長く継続できる確率も高まりますので、選択肢の一つとして検討すること・知っておくことも重要です。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトはホスティング業経験から、レンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマ/テンプレートを中立の視点から比較評価し、始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)