ABLENET 仮想デスクトップとは:プラン変更自由でFX自動売買に適した安定稼働VPS

2024年4月1日

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ABLENET 仮想デスクトップ(Windows)

ABLENET仮想デスクトップ」は、MT4/MT5をインストールしてFX自動売買を行う十分なパフォーマンスを発揮、プラン変更は上位・下位ともに可能。複数のWindows OSを選択でき、開発環境やテレワークにも活用できます。(*12カ月払い月額換算/税込)

NEW!! 2024年4月1日に価格改定実施です。

対象ユーザー中級/上級

初期費用 月額費用 プラン ストレージ
無料 2,028円  * Win1 SSD 60GB/HDD 100GB

こんな方におすすめ

  • 安定しているFX自動売買用の仮想デスクトップを探している
  • 自宅のPCは使いたくない、電気代を節約したい
  • 利用頻度によって、スペック・プランを変更したい

ABLENET 仮想デスクトップ

ABLENET VPS

引用:ABLENET 仮想デスクトップ

ABLENET仮想デスクトップ」は、共用レンタルサーバー・VPSを運営する株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供する仮想専用サーバーサービス(エイブルネットVPS)のうち、Windows OSでFX自動売買(外国為替証拠金取引)などに適した仮想専用サーバーサービス(仮想デスクトップ)です。

ストレージには「高速化」対応のSSDと、コストパフォーマンスの高い「HDD」を選択でき、ネットワーク回線は200Mbps共用回線と大容量、安定稼働99.99%以上の「信頼性」の高さを併せ持つ、FX自動売買取引に必須の高速かつ信頼性の高いサーバーサービスです。それでは、詳しく見てまいりましょう。

ココがポイント

仮想デスクトップとは?

少しわかりにくい言葉ですが、自宅とは別のところにあるサーバーに、ローカルPC(Windows10/Windows11など)からリモートデスクトップで接続してMT4を利用する「あたかもデスクトップPCのようにクラウド上のMT4を操作できるサービス」という意味合いで仮想デスクトップ(もしくはデスクトップクラウド)と呼ばれています。DaaS(Desktop as a Service)とも表現されます。

構成イメージ

主なチェックポイントは?

  1. 高速化対応と高い信頼性を両立
  2. 上位はもちろん下位プランにも変更できる
  3. Windows Server OS・ストレージが選べる

1:高速化対応と高い信頼性を両立

安定稼働に必要なインフラ

高速化と安定稼働の問題を解決

様々な端末でアクセスできるFX自動売買を行うには、FX自動売買ツールとして広く利用されているMetaTrader4(MT4)を長時間継続して稼働させておく必要があり、クライアントPCでの稼働は、頻繁にシャットダウンする、あるいはスペックが弱く肝心の取引中に支障が起こる・固まる・故障する、という環境であり望ましくありません。
また、クライアントPC上ではなく別の場所あるサーバー上にMT4を設置したとしても、重要な取引に影響を与えないため、高速表示高速処理は欠かすことはできませんし、パソコンやスマートフォン、タブレットと様々な端末でアクセスしても同じ画面・機能・パフォーマンスで表示されなければなりません。

このようにMT4でFX自動売買を行うには、クライアントPC/サーバーいずれの場合も問題が多くありました。

「ABLENET仮想デスクトップ」は、MT4を24時間滞りなく利用できるスペックを持つVPSで、FX自動売買における課題をクリアしています。

  • ストレージはSSD構成で大幅スピードアップ
  • 大容量200Mbps回線にサーバーが接続で高速化を実現
  • メモリを2GB/3.5GB/6GB/10GBと増強
  • 稼働率99.99%以上の安定性、大阪にあるデータセンターで厳重管理
  • 運営企業のレンタルサーバーノウハウの蓄積・信頼性

安定したWindows Server OS環境であることなど、FXに集中できるサービスが「ABLENET仮想デスクトップ」です。

さらに詳しく

MetaTrader4(MT4)とは?

このページでよく出る言葉としてMetaTrader4(MT4)とEAがあります。MetaTrader4(MT4)は、MetaQuotes Softwareが2005年に開発・リリースしたWindowsベースのFX取引ツール・取引プラットフォームです。
MT4にEA(Expert Advisors)、つまり自動売買プログラムを導入することで事前に決定されたテクニカル戦略に基づいて、システムトレード(自動売買取引)を行うことができます。

高い信頼性のデータセンターで運用

データセンターでの運用ABLENET仮想デスクトップ」のサーバーは、大阪にあるデータセンター(iDC)内で設置・管理を実施。
ネットワーク環境については、Tier1/2の国内外ISPや海外回線が東京以外で集中しており、iDCと同じビル内に設置されたNSPIXP3を介して単独でトラフィックの交換を行うことができます。
さらにバックボーンは、国内最大級のトータル220Gbps以上にもなるK-OPTI.COM / SoftBankIDC / KDDI / NTT Comunicationsの大手通信会社4社へ接続しています。

また、災害時でも停止しない対策として、非常用発電機やバッテリーを備え無停止電源を確保、大量のサーバーを熱から守り適切な温度をキープする空調設備、耐震構造で建設されたデータセンターと、まさかの時にも止まらない仮想デスクトップを実現しています。

頻発する地震や、電気代高騰・停電によるサーバー停止リスクを避けるためにはデータセンターでのサーバー運用は今や欠かせません。
「「ABLENET仮想デスクトップ」では大阪にあるというメリットを生かして、東京とリスク分散や首都圏のアクセス集中を避けて運用・活用するという視点も大切です。

ABLENET 仮想デスクトップ公式サイトへ

2:上位下位プランに変更できる 

自由なプラン変更

ABLENET仮想デスクトップ」の他社とは違う大きな特徴の一つが「上位にも下位にもプラン変更ができること」です。
上位プランには変更可能、というサービスが多い中で、下位プランに変更できるメリットは多くあります。

  • あまり利用しないときに料金を抑えたい
  • 効率よく取引できるようになったのでプランを下げたい
  • 解約するほどではなく、ちょっと休みたい

さらに、ABLENETではWindows OS系の仮想デスクトップだけではなく、Linux OS系のVPSにも変更することができますので、LinuxのVPSを使ってみたい、開発環境を試してみたい、という場合でも解約することなく変えることも可能です。変更方法は、ABLEパネル「追加お見積・ご注文」から、変更先プラン・変更月など必要事項を記述して申し込みます。
なお、Linux系のVPS 最安プラン「V0」にはどのプランからも変更できないことには注意しましょう。

3:OS・ストレージが選べる

Windows Server OS・ストレージが選べる

「ABLENET仮想デスクトップ」では、Windows Server OS各種と、ストレージ(SSD or HDD)を選ぶことができます。コストやソフトウェア、運用・開発環境に合わせて、自由に選んで決めてください。

■ 選べるOS
WindowsServer2022・2019・2016(64bit)

ストレージが選べること、Windows OSが複数利用可能であることはABLENET仮想デスクトップのメリットです。なお、WindowsServer2022・2019・2016 スタンダードエディションは、メモリが2.5GB以上必要です。

基本機能

プランは5つでメモリによって分けられています。ストレージはSSDもしくはHDDの好きな方を選べます。(Win5プラン除く)
なお、青字のメモリはキャンペーン増量中です。2022年9月1日に最上位のWin5プランが追加されました。

機能/プラン Win1 Win2 Win3 Win4 Win5
メモリ 2GB 3.5GB 6GB 10GB 16GB
SSD容量 60GB 120GB 150GB 150GB 150GB
HDD容量 100GB 100GB 200GB 200GB -
仮想CPU 2コア 3コア 4コア 5コア 8コア
OS WindowsServer2022・2019・2016(64bit)*
転送量 無制限
回線速度 200Mbps共用

*プラン変更は上位・下位ともに可能です

ココがポイント

時期によって、メモリなどハードウェアは増量になることがありますので、そのキャンペーン期間中に契約するとお得です。なお、キャンペーン終了時期は不定期ですので、契約時にはまだ増量中かどうか確認して契約するようにしましょう。

基本料金

新規料金

ABLENET仮想デスクトップ」の料金と仕様をまとめた表です。無料お試し期間は10日間あり、最低利用期間は1ヶ月です。5プランのいずれも初期費用はかかりません。なおRDSライセンスが必要なことに注意ましょう。2024年4月1日に価格改定実施。(税込表記)

機能/プラン Win1 Win2 Win3 Win4 Win5
CPU
メモリ
SSD *1
2コア
2GB
60GB
3コア
3.5GB
120GB
4コア
6GB
150GB
5コア
10GB
150GB
8コア
16GB
150GB
初期費用 無料
1ヶ月契約 *2 1,931円 2,621円 4,166円 6,194円 16,001円
6ヶ月契約 10,346円
1,725円/月
13,656円
2,277円/月
23,339円
3,890円/月
34,513円
5,753円/月
91,040円
15,174円/月
12ヶ月契約 19,036円
1,587円/月
24,829円
2,070円/月
41,879円
3,490円/月
63,894円
5,325円/月
173,804円
14,484円/月
RDS SAL *3 1,320円/月 ユーザー一人当たり

更新料金

機能/プラン Win1 Win2 Win3 Win4 Win5
CPU
メモリ
SSD *1
2コア
2GB
60GB
3コア
3.5GB
120GB
4コア
6GB
150GB
5コア
10GB
150GB
8コア
16GB
150GB
1ヶ月契約 *2 2,732円 3,522円 6,017円 8,908円 17,518円
6ヶ月契約 14,819円
2,470円/月
18,760円
3,127円/月
33,738円
5,623円/月
49,500円
8,251円/月
100,144円
16,691円/月
12ヶ月契約 26,484円
2,208円/月
34,368円
2,865円/月
61,166円
5,098円/月
91,121円
7,594円/月
192,012円
16,002円/月
RDS SAL *3 1,320円/月 ユーザー一人当たり

*1: メモリは申し込み期間限定で増量中。容量は異なりますがHDDも選択できます。
*2: 支払期間が1カ月払いの場合、2か月目以降は更新価格になります。
*3: Microsoft社のリモートデスクトップサービス(RDS) SAL ライセンスの契約が必要。

ABLENET仮想デスクトップ公式サイトへ

気になるポイントは?

「ABLENET仮想デスクトップ」の気になる点をまとめてみました。主なポイントです。メリットは黄色いアンダーライン、デメリットは赤いアンダーラインで示しています。

  1. ストレージはSSD・HDDを選べます(Win5プラン除く)
  2. プラン変更は上位・下位ともに可能です
  3. 無料お試しが10日間利用できます
  4. MT4インストール・設定など運用スキルが必要
  5. RDS SALは月額1,320円がかかります
  6. 電話サポートはありません

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まとめ

ABLENET仮想デスクトップ」には、株式会社ケイアンドケイコーポレーションが長年にわたり、レンタルサーバーやVPSを運用してきたノウハウや信頼があります。

無料お試しで事前チェックを

お試し無料利用が10日間ありますので、設定や性能など稼働状況を十分にチェックしてみてください。

*Windows、WindowsServer、WindowsServer2022、2019、2016は米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅
株式会社ストレン 社長
情報セキュリティマネジメント
2級知的財産管理技能士
ネットショップ実務士レベル2
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当サイトは10年以上のホスティング経験からレンタルサーバー・ドメイン・ワードプレステーマを中立の視点から比較評価し始める・切り替える方の立場に立った情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。
2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。