新型コロナウイルスが国内に広がるにつれて、人と直接触れ合うことがないEC・ネットショップによる販売が急成長しています。企業の中には、将来の成長を見越して海外での販売も行いたい(越境EC)というニーズはありますが、一方で言語やノウハウなど極めて高いハードルが立ちはだかっているのも事実です。
そこで、ECコンサルティングの株式会社いつも.が、Amazonの新たな海外販売支援サービス開始に伴い、「Amazon海外販売専門チーム」を立ち上げました。
Amazonの海外販売支援サービスとは?
Amazonは2020年6月24日(水)から、海外でのネット販売を行いたい企業向けに、日本語での海外販売支援サービスを開始しました。提供している主要サービスは下記の4項目です。
・出品アカウントの作成と商品登録に関するサポート
・海外での販売に適した商品のご提案
・販売事業者様の販売実績の分析と販売強化のためのご提案
・海外送金や海外輸送などに関する外部サービスのご紹介Amazon プレスリリース
また、Amazon海外支援の対象国は、アメリカ、日本、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、インド、オーストラリア、シンガポール、アラブ首長国連邦、トルコの16か国です。
まずは、Amazonが海外販売支援サービスをスタートした、ということを押さえておきましょう。
株式会社いつも.のサービス
Amazonでの海外販売を検討している企業や、国内の売り上げの停滞・広告効果が上がらない企業などを対象に、株式会社いつも.は、ECマーケティングに精通したAmazon海外販売専門チームを組み、検証と効果分析で、カテゴリ毎の訴求やページ改善、最新情報の共有などを支援します。さらに下記のような対応も行っています。
・ファンダメンタルの最適化による土台整備
・目的ごとの集客設計と広告運用
・商品ページ改善
・Amazon社との打ち合わせによる最新情報の提供
Amazonで海外販売するにあたり、さらに深堀りと高い精度を求めるために株式会社いつも.のサービスを利用する、というイメージになります。海外販売は複雑ですので、ノウハウを効率よく獲得するために導入する企業が増えることも予想されます。
Amazonセラーカンファレンス開催
株式会社いつも.では、7月29日(水)に「Amazonセラーカンファレンス」(オンライン)を開催します。
対象は、メーカーのマーケティング担当や、新規事業責任者、経営企画担当、ブランド保有企業のEC事業責任者、デジタルマーケティング担当、そして全国のメーカー・老舗企業の経営者・経営幹部の方など、Amazonセラーを所有、もしくは参入を考えている企業などです。
開催概要
日時:2020年7月29日(水)14:00~16:00(13:50開場)
定員/費用:先着200名/無料
*当イベントは終了しました。
出典
株式会社いつも.プレスリリース
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まとめ
情報収集を積極的に
「新しい日常」が世界的にも浸透している中で、非接触ビジネスであるネットショップは拡大の一途です。
海外販売は将来性も高い一方で、習慣や文化も違い日本のようにはスムーズに進みませんので、プロの力を借りて“時間を買う”のも方法の一つです。
世界中の人々に、自社商品を購入していただける越境ECにチャレンジしてみてはいかがでしょう。