ネットショップを開きたい今だからリスクなしで開業・開設 ~BASEの評価が高く使われる理由とは?

2020年11月8日

BASEが使われる理由 ~ネットショップ作成サービスでより良い未来へ~

対象ユーザー初級/中級

ネット販売が定着し、広く、長く利用されるにつれてネットショップを始める方、そしてネットショップでの売り上げが着実に伸びています。一方でヨーロッパの状況から、エネルギー・食品関係の値上がりが続いていますので物販・サービス業の実店舗販売はますます厳しくなることが予想されます。
したがって、ネットショップを始めることや拡大させることが生き残りや将来の成長のため、欠かせなくなっています

この記事では、ネットショップを始める場合に立ちはだかる壁について、そして無料でネットショップを始められ、成長すればコストを下げる運用ができる、2022年に190万店を突破した代表的な「BASE」について詳しく解説します。

■ こんな方に向けた記事です(約5分)

  • ホームページを持っていない、作り方が分からない
  • ネットショップを始めたい、始めようとしたが諦めた
  • 立ち上げや運用にできるだけ資金や時間をかけたくない
  • ある程度売上が確保出来たら固定費がかかっても手数料の安いサービスに移りたい 
  • ITに詳しくない、管理者や担当がいない
  • ネットショップで売る商品がない、サービスのみ販売していて悩んでいる

ネットショップを始める前に立ちはだかる壁とは?

ネットショップを始めようと思った個人・企業の方でも、いざ始めるとなると様々な問題が出てきます。
主な理由をまとめてみました。

  1. サイトが作れない・更新できないなど技術的な理由
  2. スタートアップ時、金額が高い・時間がかけられないなどコストが理由
  3. ある程度売り上げが確保できた後のさらなるコストダウンが理由
  4. 売る商品がない、サービス業で物販ではないことが理由
  5. 踏ん切りがつかないなど「思い」「決断」が理由

ネットショップを始める前に立ちはだかる壁最も大きな理由として①「サイトが作れない」、「ITに詳しい担当者がいない」「何をどうすればいいか分からない」など技術的な理由が挙げられます。確かに「ホームページもなく、どうやってネットショップを始めればいいか、皆目見当もつかない・・・」というお話はよく聞きます。
次に②「大体どうすればネットショップを始められるかは知っているけど、時間が取れない」「コストに見合うか分からない」「業者に頼むと高くて始められない」など資金・時間的コストの理由もネットショップを始める時の大きな壁となっています。

そしてネットショップを稼働して、月額2桁の売上が上がるようになったとき、③決済手数料などコストを下げる方法があるかどうか不安、という壁にも焦点が当たるようになってきました。

さらに、④「ネットで売れる自社商品がない」「サービス業なのでネット通販で売れない、向かない」という壁もあります。

これらの4つの理由に加えて、「今のままの実店舗の売り上げで問題ない」「どうも踏み切れない」「今は様子を見よう・・」など、⑤決心・思い切りがつかないなどの理由が重なって、結局はネットショップを始めることを見送るケースが多く見受けられます。

ココがポイント

ネットショップをスタートできない理由は本当にたくさんありますね。それでは最初に「どうやってネットショップを始めればいいか」という方法とその長所と短所を知り、スタートアップにはどのツールが向いているかを把握しておきましょう。

ネットショップを始める3つの方法とメリット・デメリットは?

ネットショップ・通販を始める時、大きくは3つの方法があります。
番号が若いほど(1→2→3)上級者向けのサービス・ツールになります。

  1. 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど大手ショッピングモールに入る(上級者向け)
  2. 月額有料のショッピングカートを自社サイトに加える(中級者~上級者向け)
  3. 月額無料のネットショップ作成サービスを利用する(初心者~中級者向け)

ネットショップを始める3つの方法の相関図

1番目の大手ショッピングモールに入れば集客効果は高く、大きな売り上げに結び付くことはありますが、競争が激しく、高いサイト更新・運用スキルが求められ、あわせて数万~数十万円の出店・維持コストがかかることから、初心者にはハードルがとても高くなっています。

2番目の有料ショッピングカートを利用する方法は、大手ショッピングモールに入るほどのコストがかからず自社独自のネットショップをはじめることができる一方で、月額費用として約2,000円程~1万円前後の固定費が毎月かかるほか、自社サイトにカートを埋め込む技術、そして顧客管理・運用にかける時間など一定の負担が必要になります。
これからネットショップを始める初心者の方にはややハードルが高めの傾向があります。

3番目の月額無料のネットショップ作成サービスは、初期費用・月額固定費用が無料で、自社サイトを持っていなくても管理画面からネットショップサイトを簡単に立ち上げられるメリットがあります。一方で、集客は各自で努力して進める必要があります。

ココがポイント

売り上げがなければ支払う必要がない、現実の店舗では家賃などに当たる「固定費ゼロ」が、ネットショップを続けるうえでとても大切です。スタートアップの方は、リスクをできるだけ避け、そしてステップを追って運営することが結果として近道となります。
これからネットショップを初めてスタートする方は、無料でネットショップ作成ができて固定費ゼロの3番目のサービスを選択するのが安全です。

ここで結論!技術・資金&時間・売る商品の問題解決で、すぐにネットショップを始められる

ネットショップを始めなかった理由を改めてもう一度見てみましょう。

  1. サイトが作れないなど技術的な理由
  2. 金額が高い・時間がかけられないなどコストが理由
  3. ある程度売り上げが確保できた後のさらなるコストダウンが理由
  4. 売る商品がない、サービス業で物販ではないことが理由
  5. 踏ん切りがつかないなど「思い」「決断」が理由

BASEでネットショップの悩み解決!コロナショックで実店舗の販売が厳しく見込めない中、前に進まなければならない環境では5番目の「決心がつかない」「今のままでいい」という問題は、もはや言っていられない状況となりました。
ネットショップを始められないあと4つの大きな問題、
1:技術
2:資金&時間コスト
3:ネットショップの成長中にさらにコストを下げる
4:売る商品の課題
がクリアになれば、ネットショップはすぐに始めることができる
、ということになります。

ネットショップをスタートするにあたり、数社ある月額無料のネットショップ作成サービスの中では「BASE」がシンプルで分かりやすいでしょう。技術・資金&時間・売る商品の問題を解決していますし、実績としてすでに190万を越える個人・企業がネットショップを始めている安心感もあります。

ネットショップ作成サービス BASE

ここからは、BASEについて詳細にみていきましょう。

BASEが今、使われる理由とは?

BASE(ベイス)とは?

今だからリスクなしでネットショップをスタート ~BASEが使われる理由 ~初心者がリスクなしで手軽に始められる「BASE(ベイス)とは、月額固定費無料のネットショップ作成サービスです。東証グロース市場(旧マザーズ)に上場する決済・金融事業や資金調達サービスを行うBASE株式会社が運営しています。
2012年11月にネットショップ作成サービスがリリースされ、2022年にネットショップ開設数が累計で190万を突破。アクセサリーやファッション、飲食系などの物販に加え、無形のサービス販売もでき5年連続開設数1位を記録、ネット通販を始めたい個人を中心として企業利用も拡大しています。
BASEが急拡大している大きな理由は、ネット通販を始める時に立ちふさがる大きな4つの問題を解決しているから。

まず技術の問題について確認します。

ネットショップの4つの問題を解決

1:技術の問題を解決

ネットショップ開始に立ちはだかる技術的問題

▼ サイト制作関連技術を解決

最初に立ちはだかるハードル~サイトを作る技術的な問題は、管理画面で誰でも簡単にサイト(ネットショップ)を作れることで解決しました。
しかも、洗練された無料テンプレートでオンリーワンのショップがステップを踏んで、誰でもカンタンに作れます。

BASEで簡単にネットショップを作れる

出典:BASE公式サイト 他複数素材・ロゴ引用

そしてデザインマーケットで、デザイナーが作成した美しく洗練された豊富な種類の有料テンプレートを購入すれば、ネットショップをさらにレベルアップすることも出来ます。

BASEデザインマーケット

出典:BASE公式サイト

さらに、ネットショップを広く知っていただくために役立つ店名やブランドなどのオリジナルなアドレス=独自ドメインをBASEでは無料で設定・使用できます。
*ドメイン取得費は別途必要

ココがポイント

ネットショップの差別化は、ファーストインプレッション(第一印象)がとても大切です。商品写真を撮影して、フリー画像を加工するなどうまく活用すると、テンプレートの利用で十分お洒落なネットショップを簡単に立ち上げることができます。さらにHTMLをご存じの方でしたら編集もできますので、より個性的なショップも作れますよ。

▼ 決済関連技術を解決

BASEかんたん決済あるアンケートでは、購入を考えていたネットショップに利用したい決済手段がない場合、なんと約50%のユーザーがそのショップでの購入を諦める、というデータもあります。そのくらい、多くの決済方法を準備しておくことはネットショップで売り上げを上げるためにとても重要なポイントです。
BASE」にはフォームの登録のみですぐに利用できる「BASEかんたん決済」があります。利用できる決済方法は、クレジットカード決済・コンビニ(Pay-easy)決済・銀行振込・後払い決済・キャリア決済・Paypal(ペイパル)・Amazon Payの7種類。

個別の決済会社との契約は不要で、管理画面の「お金の管理」で一括して管理できます。
そして入金サイクルは、振込申請から10日営業日と短く、資金サイクルがスムーズに回るよう設計されています。

<技術の問題について>
ネットショップを始めるために必須のお洒落なサイト立ち上げとドメインで個性化、そして多彩な決済手段と「BASE」では技術の問題を解決しており、しかもすぐに始めることができます。

次に、資金&時間コストの問題を見てみましょう。

2:資金&時間コストの問題解決

ネットショップ開始に立ちはだかる資金&時間コストの問題

▼ 資金コストの問題を解決

ネットショップを始めるときに、技術(サイト制作など)と並ぶ大きな問題は「費用=いかに支払いを減らすか?」です。
BASE」独自のメリットとして、全てのユーザーが全ての機能を無料で使えますので、ネットショップの初期立ち上げと継続運用に、初期費用・月額固定費用は不要です。

つまり、かかる資金コストは各種サービス利用料のみ。売れたときだけ、各種サービス利用料を支払うのみですので、ネットショップ立ち上げ・運用に資金リスクはゼロということになります。サービス利用料は下記のとおりです。

  初期費用・月額費用 手数料 商品登録数
BASE 0円 決済手数料 3.6%+40円*
サービス手数料 3%*
無制限

*決済手数料は3.6%+40円に、サービス手数料3%がかかります。また、両手数料は送料にもかかります

送料にもかかることに注意してくださいね。それでは、商品代金10,000円、送料1,000円のケースで、どのくらいの収益になるか見てみましょう。

■ 販売シミュレーション

商品代金 10,000円 送料1,000円の場合

①注文合計金額 10,000+1,000=11,000円

②BASEかんたん決済手数料 11,000×3.6%+40円=436円

③サービス利用料 11,000×3%=330円

振り込み申請可能金額 ①11,000円-②436円-③330円=10,234円

 

ココがポイント

上記のシミュレーションから、商品代金に送料を合わせた金額から約7%程度差し引いた金額が収益として入る、とざっくり考えればわかりやすいですね。

スタート時には、売り上げゼロですから固定費なしのメリットは絶大です。着実に売り上げを増やして、まず月商10万円を目指しましょう。

▼ 時間コストの問題を解決

商品管理・資金(お金)管理・販促は慣れていなければ、あるいはツールがなければ相当時間がかかります。
BASE」の管理画面では初心者でも楽に設定・運用できるよう分かりやすい画面設計になっています。さらにApp追加で機能の拡張ができますので「顧客管理」や「納品書ダウンロード」、「CSV商品登録」に加えて「商品の保管・梱包・配送代行サービス」など社内外の管理業務を効率的に進められます。また、Appで随時新機能が追加されていますので、ネットショップのクオリティを上げることができます。

BASE 商品登録画面 Apps追加画面
出典:BASE公式サイト 商品管理画面 およびApps追加画面

<資金&時間コストの問題について>
初期費用と月額固定費はゼロなので、ネットショップを始めて、維持するのにお金は必要ありません。
そして管理画面が分かりやすくITに詳しくなくても運用でき、追加のAppで業務の幅も広がりますので資金&時間コストの問題も「BASE」は解決できています。

3:ネットショップが成長中に、さらにコストを下げる問題を解決

BASEでさらなるコストダウンの問題を解決

初期費用と月額が完全無料のBASEは、ネットショップを始めるにはとても有意義なサービスなのですが、ネットショップが軌道に乗って売上が月額10万円に乗ってくると、1回あたりの手数料が6.6%+40円と他社に比べてやや割高になり利益が薄くなるデメリットがありました。

この問題を解決するために、BASEは2022年4月から決済手数料を抑えた「グロースプラン」をスタートしました。これにより、無料プランからグロースプランに変更することで、ネットショップ作成サービスを変更することなく大幅なコストダウンを実現できるようになりました。

それでは無料プランとグロースプランを比較してみましょう。

料金比較

月額無料の「スタンダードプラン」と、月額有料の「グロースプラン」の料金・手数料を比較します。
スタンダードプランのみサービス利用料が必要で送料にもかかることグロースプランは月額コストがかかりますが、決済手数料が低いことがポイントです。なお、グロースプランの決済手数料2.9%は送料にもかかることに注意しましょう。

項目/プラン スタンダードプラン グロースプラン
初期費用 0円 0円
月額費用 0円 5,980円
決済手数料 3.6%+40円 *1 2.9% *1
サービス利用料 3% *1 0%
機能 ほぼ同等(一部機能を除く)
プラン変更 *2

*1 各手数料は送料にもかかります。
*2 管理画面より変更できます。

他社とのコスト比較

次に、月商が100万円・300万円・500万円の場合の、他社とのコスト比較を見てみましょう。

BASEと他社のコスト比較

月商100万円ではあまり月額コストに差はありませんが、月商300万円では10,020円/月の差額、月商500万円では16,220円/月の差額となり年換算で194,640円のコストダウンにつながります。

ココがポイント

無料のスタンダードプランから有料のグロースプランへ移行できるということは、ショップの成長に合わせてコストダウンを図れるというメリットと、他社に移行する時間的ロスがなく、BASEのプラン変更手続きのみですぐに実行できるという2つのメリットがあります。

BASEに決済手数料を抑えた有料プランができましたので、ネットショップが成功した時にさらに収益性を上げる対応が簡単にできるようになりました。
リスクゼロで無料でネットショップを始め、厳しい場合は撤退する、軌道に乗れば有料プランに切り替えて収益性を高めて売り上げを伸ばす、という流れができましたので、安心して無料プランから始められます。

最後に、売る商品がない問題についてです。

4:売る商品がない問題を解決

ネットショップ開始に立ちはだかる売る商品がない問題

▼「商品製造支援」でオリジナル商品を作って売る

ネット通販を始めたくても売る商品がない!という方には注目のサービスがBASEにはあります。「商品製造支援」で外部サービス 「pixivFACTORY」や「monomy」を活用して、誰でも簡単にグッズやアクセサリーなどオリジナル商品を作ることができます。

例えば、App(pixivFACTORY)を追加するとピクシブファクトリーで保存したオリジナルグッズを簡単にBASEのショップに出品できます。アクリルキーホルダー・スマホケース・Tシャツ・トートバッグ・サコッシュ・缶バッジなど、50種類以上のオリジナルグッズを1個から販売OKですので、さほどリスクを取らずに独自商品販売が始められます。

pixivやmonomyでアクセサリー・グッズ制作
出典:BASE公式サイト

このほかオリジナルTシャツやスマホケースなどもBASE Appsの「商品を準備・作成する」で始めることができます。 

ココがポイント

ここは他社にない、「BASE」独自のサービスとして注目ポイントです。

▼ 無形のサービスをネット通販で売る

BASEで無形のサービスをネット通販で売る外出自粛や巣ごもり消費で、リアルな空間でサービスを提供するセミナーや教育、スポーツ関連などサービス業は大きな影響を受けています。しかも無形のサービスのため、拡大しているネット通販への対応が難しく、悩んでいる個人や経営者も多くいらっしゃいます。
BASE」では、無形のサービスもネット通販で販売することができます。巣ごもり消費で自宅で過ごしているユーザーが多い今は、逆にチャンスととらえて、全国を対象にセミナー・授業・コンサル・レッスンなどサービス提供範囲が広がる絶好の機会となっています。

例えば、巣ごもりユーザー向けにエクササイズや趣味の動画講座、サイト制作やSNSなどビジネスコンサルをZoomやチャットで、WordPressテンプレートやプラグイン、イラスト・写真素材などIT素材・デジタルコンテンツ販売・・・、アイデア次第でサービスのネット通販が活用できるはずです。

大切なポイント

購入者保護の観点から、BASEのガイドラインを遵守すること、そしてサービス提供を行ったということを証明できる、領収書、納品書、紙チケット、お礼状などの有形物を追跡可能な配送方法、もしくは特定記録郵便にて必ず購入者へ送付ことなど、運営ルールを守りましょう。
ネット通販に限らず、ビジネスで成功するためにはお互いの信頼を高めることは最も重要です。

<売る商品がない問題>
ネット通販に参入したいけど自社商品がない、サービス業で物販ではない個人・企業でも「BASE」ではECを簡単に始めることができます。商品製造支援で作ったオリジナル商品が思わぬヒットをしたら・・・?と考えると夢もあります。

さらにネットショップ側に立った便利な機能が豊富に

ネットショップで集客・販路拡大するには

リスクなしでネットショップをスタートした後は、商品やサービスを売らなければなりません
BASE」では、集客や販路拡大のためのツールも豊富に準備されています。

注目の集客・販路拡大サービス「Pay IDアプリ」

1:ネット上の露出を増やす

600万人が利用するスマートフォン向けショッピングアプリ「BASE」ネットショップユーザーが利用するスマートフォン向けショッピングアプリ「Pay IDアプリ」では、ファッション・コスメ・アクセサリーや食品・飲料・家電など幅広い商品をユーザーが購入できます。
Pay IDとは、BASEで作成したショップでの購入をシンプルにする決済アカウントのことで、事前にクレジットカードを登録しておけばワンタッチで決済ができるメリットがあります。
Pay IDアプリ」では、ネットショップ開設当初から「BASE」を利用するユーザーに知っていただく機会が大幅に拡大する上、「Pay ID」で簡単に決済ができますので販売機会を逃すことがありません。

さらにネットショップ側では「Blog App」で簡単にブログを作成・公開できる他、検索エンジン上位表示対策を行える「SEO設定 App」やプレスリリース系アプリ、SNS関連ではInstagramに広告配信できる「Instagram広告」、そしてショップアカウントでクラウドファンディングができる「CAMPFIRE連携」など、より広くネットショップをアピールするツールを利用することができます。

2:販路を広げる

Instagram販売app圧倒的なユーザー数を誇るインスタ連携で販売機会を増やすことができます。BASE Appsから「instagram販売app」追加で、Instagramの投稿に商品をタグづけして、BASEの商品販売ページへ直接リンクさせることができます。

また「noteストア App」では、noteのストアページに商品を表示することができます。

BASEで立ち上げたネットショップをinstagramやnoteなどユーザー数が多く、パワーのある市場でアピールすれば認知度も上がり販売機会も向上します。

3:リアル店舗での露出を増やす

全国のポップアップストアに出展ができる「more BASE」で、実際の店舗で商品販売も行える機会があります。なお、人気がありますので早めの予約が必要です。

ネットショップ作成サービスを利用する場合、集客は自力で行う必要があります
そうした中で、ショッピングアプリ「Pay IDアプリ」で多くのユーザーに知ってもらうことは、モールに出店するようなイメージですので、自社商品・サービスをコストなしで知ってもらえるメリットは大きいものがあります。

道に迷ったらサポートサイト「BASE U」で情報収集を

ネットショップの運営ノウハウを学ぶBASEU

出典:BASE公式サイト

ネットショップの開設や運用の悩み、そして販売促進の情報を知りたいときがでてきます。その場合は、運営ノウハウがまとめられていて見やすい「BASE U」で知識をどんどんインプットしましょう。

開設集客などテーマごとデザインのカスタマイズ商品の登録などカテゴリーごと、よく見られている記事ランキングキーワード検索と様々な角度から調べることができます。

まとめ

これまで見てきましたように無料のネットショップ作成サービス「BASE」は、初期コストと固定費なし・ネットショップ構築の容易さ・集客手段など機能の豊富さからハードルはほぼないに等しく、ネットショップをスタートさせるには適したサービスです。
無料で始められますので、テストサイトを作って、操作に慣れて、ネットショップの世界に挑戦することができます。

BASEポイントまとめ

  • 初期費用・月額固定費が完全無料でリスクなしでネットショップ機能が使えます
  • 軌道に乗れば、有料プランに移行して決済手数料のコストダウンができます
  • 無料・有料テンプレートでおしゃれなネットショップが簡単に作れます
  • クレジットカードをはじめ7種類の決済がすぐに使えます
  • 機能拡張Appで、顧客管理や集客・インスタ販売にリッチな商品紹介・抽選販売などもできます
  • ショッピングアプリ「Pay IDアプリ」で、ユーザーにリーチ
  • 「商品製造支援」でオリジナル商品が作れる、無形のサービスも販売できます
  • ポップアップストアで、実際の店舗で商品を販売できる機会も

ネットショップは新しい段階に

技術・時間・金銭の問題が解決すればネットショップはすぐに始められる新型コロナウィルスやヨーロッパで起きている戦争など、2022年以降は様々な不確定要素があり、ビジネスに極めて大きな影響を与えることでしょう。
ネットショップは、単に受注をインターネットに置き換えたビジネスという範囲を超えて、データを活用したマーケティング・需要を呼び起こす新商品開発・非接触ながら満足度を高めるWEB接客など、新しビジネスのスタートラインとも見ることができます。

実店舗に加えてネットショップでも並行展開する、ネットショップのみでITビジネスに挑戦するなど形態は様々ですが、今後の成長や不確定要素に備えたリスクヘッジとして、ネットショップを始めることは今後もビジネスを続けるために極めて重要です。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅株式会社ストレン 代表取締役社長
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトではネットショップ作成サービス/ECカートを比較評価し、始める・切り替える方の視点で情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)