【スーツに見える作業着】が大ヒット中~現場をオシャレに、自宅での普段着にも使える

2023年2月14日

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スーツに見える作業着

スーツに見える作業着

「汗と油、汚れにまみれた作業現場のユニフォームがかっこ悪くて嫌」「スーツがすぐ汚れて困る」「もっと着やすいスーツが欲しい」etc・・・・。

現場の作業着やスーツのこれらの悩みを同時に解決した「スーツに見える作業着」こと、WorkWear Suit(ワークウェアスーツ)が大ヒットしています。
この服を考え出したのはスーツ会社でもファッションブランドでもなく、なんと水道工事会社で、常識の壁を壊した発想からこのスーツが誕生しました。

今回は「スーツに見える作業着/WWS」について見てみましょう。

建設業界の求人難がきっかけに

作業着やスーツの問題点東京都港区北青山に本社を置く株式会社オアシスライフスタイルグループが、「スーツに見える作業着/WWS」を開発・販売していますが、大ヒットに至るまでの道のりは困難の連続でした。
2016年は建設ラッシュに沸き、仕事は多くあるにもかかわらず、若年層の減少も相まって、特に若手の人手が足らない状況に陥っていました。
建設や清掃業界の作業着・ユニフォームが持つマイナスイメージもあったことから若手の採用がままならないため、この現状を打破すべく「新しい作業着」を製作するプロジェクトがスタート。

アパレル未経験者ばかりのスタッフが、世界の作業着を取り寄せたり、デザイナーに依頼して作業着の製作を試みるも上手くいかずあわや断念!というところで、女性スタッフの「スーツみたいな作業着」というアイデアで、このプロジェクトは再び息を吹き返しました。

素材を開発、そして販売へ

スーツに見える作業着」というコンセプトが固まり、着心地の良い素材を全国から探すものの、結局見当たらず再び壁に

水をはじく生地「ないのなら作ってしまおう」ということで、独自の高機能素材「ultimex」(アルティメックス)を開発、特徴としてはスーツには欠かせないストレッチシワになりにくいこと、そして作業着のメリットでもある丸洗い可能速乾撥水といった機能を併せ持ち、やわらかで滑らかな着心地を実現し、ついに「スーツに見える作業着」が完成に至りました。

2017年に社内で導入。2018年3月に販売を開始し、「スーツに見える作業着」という斬新なアイデアが同業者や若者、そしてテレビなどのメディアに刺さりました。取材やオンエアが増えるにつれて販売も順調に伸び、2,000社近くに「スーツに見える作業着/WWS」が導入されネット通販で全国に向けて販売され続けています。

ココがポイント

全国ネットのテレビで特に取り上げられていて、2018年4月 WBS「トレたま」や2020年5月 「ガイアの夜明け」などの経済番組、2020年9月「坂上&指原のつぶれない店」、2020年11月 「あさチャン」、2022年1月 「日曜日の初耳学」などバラエティ番組でもオンエアされています。

主な特徴

WWSの技術・特徴

引用:WWS

「スーツに見える作業着」なので、作業中でもスーツを着ているようにお洒落で洗練されて見えること、そしてそのままオフィスでも、自宅では私服としても使える高機能かつシンプルなデザインが大きな人気のポイントです。
そして着心地の良さと、伸縮性が高いのでしわになりにくく疲れにくいこと。

機能面では、撥水性が高く水はもちろんコーヒーやお茶をこぼしてもしみになりにくので、雨の日の外回りや食事も安心していただけます。
風を通しにくいので冬も快適、蒸れにくいため夏でも着られるので1着を1年通して使えます。
取り扱いや洗濯も簡単で、 365日洗濯機で丸洗いOK、乾きやすく約3時間の部屋干しで準備万端。

価格帯は、MENSジャケットで17,000円~20,000円台前半、パンツで15,000円~が中心価格帯です。

ココがポイント

テレワークで、突然のネットミーティングがあるなどスーツを着てないといけないときは、ゴロ寝してもシワにならず疲れないこのスーツはお勧めです。

まとめ

ファッションと機能の両立

スーツに見える作業着/WWS」の開発ストーリーでの教訓は、ファッション業界での常識で考えればありえない商品、でもユーザーから見ればありそうでなかった商品であること、つまりこれまででも発想はあって製品化は可能だっだのですが「まさか売れないだろう」という業界の常識で打ち消した商品を、水道工事会社というファッション業界の素人だからこそ最後まで貫いて商品化・販売までこぎつけたことでしょう。

スーツに見える作業着/WWS」は、単なる1人気商品を越えて、フォーマルな服をカジュアル以上にタフ・ハードに着られる、という新市場を切り開いた商品と見ることもできるでしょう。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅株式会社ストレン 代表取締役社長
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
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【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)