転職エージェントを使う、使わない理由:求職者・企業のメリット・デメリット・評判

転職エージェントを使う理由、使わない理由

「今の会社や仕事に満足できずもっと成長したい」「自分のやりたい仕事に携わりたい」「将来のビジョンが見える会社・仕事で働きたい」など、様々な理由から転職を考えている方、あるいはすでに転職活動を行っている方も多いのでは。

今回は、転職活動の大きな2つの方法「転職エージェントを利用する」と、「個々人で転職活動をする」について考えます。

目次

個人の転職活動メリット・デメリット

個人の転職活動メリット・デメリット

自分自身で転職先を探す活動は、自分の自由時間で行えること、今まで培った情報収集力や人脈を通して企業にアプローチできること、他人の干渉がなく気楽に行えること、そして費用・コストがかからないことなどメリットが多くあります。
特に、個々人での転職活動に向いている方には下記のような方がいます。

自分で求人情報や企業を探すのが得意:ハローワークや求人誌・求人サイト・企業サイトから自分が気になる情報のみを収集して活動につなげることが向いている、好きである

自分のスキルや経験に自信がある:自分自身で求人情報を探せば、より自分に合った職場を見つけることができる

自分で直接企業に応募したい:第3者の意見を通さず自分の意志のみで、企業を選び転職活動を行う

自分で転職活動を進めたい:面接アドバイスや履歴書添削は必要ない、あるいは自分で調べられる

自分で転職活動をすることでスキルアップしたい:自分で求人情報を探すことや、面接に臨むことで自分自身が成長し、転職後のキャリアにも役立てたい

一方でデメリットもあります。

自分が活動できない時間では前に進まない:自分しかいませんので動いていないときに転職活動は100%滞ってしまいます。

情報収集に限界がある、偏りができる:企業情報の数や質について、転職エージェントを通すより、圧倒的に少なくなります。また、新しい求人や非公開案件への接触が難しいという問題もあります。

壁にぶつかったときの対応が難しい:経験や情報収集では解決できない問題に対処が難しいという課題があります。

以上のように、個人で行う転職活動のメリットとデメリットは表裏一体ですので、どちらを優先するのかを明確にして個人活動を行う必要があります。場合によっては足りない部分を補完する転職エージェントの活用も考慮に入れておきたいところです。

解説します
個人の転職活動は、自由にできる・他人に干渉されないメリットがあるものの、最も大事な「自分に適した企業との出会いの確率」が低くなることはマイナスポイントです
ポイントです
企業側の視点では、ハローワークや無料サイトへの出稿では、コストはかかりませんが採用確率が低く、採用する人のスキルもバラバラですので、人材難の今は多少コストがかかっても転職エージェントも並行して進めるケースが増えています。特に、地方の中小企業や医療・自動車整備士など資格が必要で人員自体が少ない業界では、採用難が差し迫った問題ともなっています。

転職エージェントメリット・デメリット

転職エージェントのメリット・デメリット

転職エージェントとは、仕事を探す求職者と、人材を求めている企業との間で情報提供やマッチングを行うことで転職を成功に導く支援を行っているサービス・企業等のことです。リクルートエージェントやマイナビ、ビズリーチなど人材大手企業や外資系、独立系企業が参入しています。

転職エージェントを利用するメリットは下記の通りです。

①求人案件や非公開案件など豊富
②キャリアアドバイザーによる面談や分析で客観的評価が分かる
③セミナーや面接指導・履歴書作成などテクニックを磨くことができる
④ゲームや医療など特定の分野に強いエージェントが選べる
⑤基本的に求職者は手数料などが無料で利用できる
⑥エージェントによってはAIなど最新技術によるマッチングも

一方でデメリットもあります。

こんな転職エージェントは使うな、使わない

転職エージェントサービスが地元にない:転職エージェントサービスは、特に地方では対象外、あるいは求人が極端に少ないなど地域格差が大きいものがあります。

自分の希望に合う求人情報が見つからない:転職エージェントサービスには得意分野があり、嫌な仕事を紹介されるなど自分の希望に合う求人情報が見つからず、結果として時間が無駄になり役に立たないということもあります。

転職エージェントサービスに対する不信感がある:一部の転職エージェントサービスでは、求人情報の誇張や転職者の希望に合わない求人情報を紹介する、本音を語ってくれない、最初だけは親切で時間が経てば相手にされない、胡散臭いなど不信感を持つ場合があります。
例えば、希望ではないきつい仕事を押し付けるのに必死、最終決定を急かす、長々と説教をされむかつく、逆にスルーして見捨てられるなど。また、転職エージェントサービスが企業とのつながりが強すぎると自分自身が選択できないという、“転職エージェント裏事情あるある”も。

あとはデメリットではありませんが、転職が決まった場合、転職エージェントに仲介手数料を払わなければならない、と考える人もいます。基本的には求職者側は無料なので、知っておけば問題はありません。

解説します
Yahoo!知恵袋や人力検索はてな・OKWave、場合によっては2chなどで、転職についての悩みや相談、そして転職エージェントについての評判が良い、悪いなどもチェックできますので、登録するのでしたら目を通しておくこともおすすめです。
ポイントです
採用する企業側から見ますと、転職エージェントには1人当たり数十万円~の費用を支払いますので、無料サービスから来られる方よりも、(本音でいうと)接する時の本気度が違いますし、また初対面でもキャリアコンサルタントの面接やフィルターを通しているという安心感がありますので、採用が決まりやすい傾向もあります。

転職エージェントを利用する理由調査

ユニークキャリア株式会社が男女1,223人を対象に「転職エージェントを利用する理由に関する調査」を2023年04月03日 ~ 2023年04月13日に行い公表しています。

概要としては、CMやネット広告が多く、知名度の高いエージェントの人気があること、転職エージェントを利用しようと思った理由ランキングでは「求人数が多そう」「評判・口コミが良かった」、そして実際に利用した印象年収増加幅ランキングなど、転職者に役立つ内容が多く公開されています。

転職エージェントを使った感想

引用元:転職エージェントを利用する理由調査(プレスリリース)

ここで結論

個人の転職活動と転職エージェントを利用した活動の違い

自分の意志で、自由に活動できる「個人の転職活動」には、以下の適した状況があります。

・自分の能力や市場価値に自信があること
・時間的な余裕がある、転職まで間が空いても問題ない
・行きたい分野や企業が明確になっている

上記の状況以外で、時間がなく転職活動できない、情報が多く欲しい、行きたい分野が漠然としている、客観的な意見が欲しい、特定の地域や業界が希望、などの場合は、補完的に転職エージェントに登録するか、エージェントを中心に活動を行うことが結果として転職の近道になります。

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まとめ

転職エージェントの幅が広く精度の高い求人情報と分析・マッチング力、そして個々人で自由に行う就活を上手に組み合わせた転職活動は、視野を広げつつ自分をさらに見つめ直すことにもつながり、転職エージェントの使い方次第では有意義な活動となるでしょう。

あとは、転職エージェント・個々人の転職活動のメリット・デメリットとバランスを上手に取って、場合によっては複数の転職エージェントに登録してクオリティを見ながら比較して絞り込み、転職を成功させさるような結果に結び付けてください。

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