ウィズ・コロナ時代のトレンドは? ~接触から非接触経済への移行~

ウィズ・コロナ時代のトレンドは? ~接触から非接触経済への移行~

2020年5月25日に、日本全国で緊急事態宣言が解除され少しずつですが経済活動も再開が進みつつあります。しかし、人と人とのふれあいや移動の自由など、これまで当たり前だった価値観・ビジネスモデルから大きな転換が求められています。
一方で、非接触ビジネスのネット通販関連は大きく伸びており、今回は、時代背景を踏まえてトレンドを見てみましょう。

 

7割経済で従来型ビジネスが苦境に

7割経済で従来ビジネスが苦境に

それぞれの業界の頭文字を取って「BEACH」について、ネットメディアを中心に特に厳しい環境に置かれている業界として指摘されています。

B ブッキング 旅行や飲食店など予約ビジネス・サイト
E エンターテインメント 遊園地やライブハウス・映画館など文化・芸術
A エアライン 航空会社・空港関連ビジネス
C クルーズ・カジノ 豪華客船による世界旅行・IR
H ホテル 観光・ビジネスなど宿泊ビジネスや民泊・ゲストハウス

またニュースサイトでは、BEACH以外にも製造業や百貨店・小売業も需要が落ち込んでおり、年内の回復は困難と厳しい現実について記述しています。

「7割経済」向き合う企業 車は需要減、外食は席半数

経済は段階的に正常化に向かうが、自由に移動や経済活動ができない「制限経済」の中では、当面の消費や人出などが平時の7割程度にとどまりそうだ。新型コロナウイルスとの共存も迫られるなか、感染防止策にも手を抜けない。さまざまな分野で「7割経済」を強いられる企業は、経済のニューノーマル(新常態)への適応力も問われる。

日本経済新聞

飲食業の苦境コロナショックは、旅行など移動を伴うビジネス、人と人とが密接する飲食・対面の小売業、余暇を過ごす文化的な行動のほか、製造業などほぼすべての業種に大きな影響を与えています。しかもこの深刻な不況が長続きすることが予見できます。

一方で、人と人とが直接会う必要がない非接触ビジネス、そのツールやインフラでは異なる動きが起こっています。

 

ITのクラウドプラットフォームは競争が激化

ITのプラットフォームは競争が激化

非接触ビジネスのクラウド上のプラットフォームである「レンタルサーバー」では、過当競争状態となっています。

レンタルサーバーは、ホームページを構築・設置して、広く告知を行う宣伝媒体として、あるいは問い合わせや資料請求、ネット通販を行う営業ツールとして、ユーザーと直接会う(接触する)ことなく経済活動が行えるインフラです。
月額数百円~数千円程でレンタルでき、しかも定額制ですので印刷物のように枚数ごとのコストが変動したり、アクセス数が増えることで料金が高くなったりということがありません。

非接触ビジネスであるITビジネスを始めるにあたり、レンタルサーバーは必須のインフラということもあって、レンタルサーバーの契約が伸びています。
解説です

 

機能アップの競争が激しく起こる

レンタルサーバーは、「新規でサイトを立ち上げる」、あるいは「すでにサイトを持っているけど高性能で低価格のサーバーを再契約する」などの理由から契約数も増えています。

また、顧客獲得が激しくなり2020年4月~5月にかけて、レンタルサーバー各社の性能アップが立て続けに実施されています

CohoHa WING

データベース数を無制限に、さらにデータベース容量の増量を実施

レンタルサーバーConoHa WING
ConoHa WING ~サクサク表示の国内最速共用レンタルサーバー、データベース数無制限に~

対象ユーザー:中級/上級 “国内最速”がキャッチコピーの高速サーバー。初期費用・最低利用期間はなく時間単位の課金でいつでも始められる価格体系です。管理画面は直感的で平易に操作できます。 初期費用 月額 ...

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Xserver

利用可能なデータベース数が無制限に!さらに目安容量が倍増!

レンタルサーバーエックスサーバー
エックスサーバー ~高速・多機能・高安定の共用レンタルサーバーがMySQLデータベース数無制限に~

対象ユーザー:中級/上級 “高速サーバー”と言えばエックスサーバーの代名詞です。 XアクセラレータVer.2などPHP高速化対応、Webサーバーにnginxを導入しさらなる高速化・多機能を追求していま ...

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スターサーバー

PHP 7.4,画像形式「WebP」対応開始

スターサーバー 月額250円から利用できるクラウド型高速レンタルサーバー
スターサーバー ~月額250円から利用できる低価格のクラウド型高速レンタルサーバー~

対象ユーザー:初級/中級 オールSSD・HTTP/2・nginx採用など高速化対応した低価格サーバー「スターサーバー」。 最安クラスのドメイン販売「スタードメイン」と合わせて、コストパフォーマンスの高 ...

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ユーザー獲得のため性能アップで競っていること、そして巣ごもりでアクセス数が増えているためサーバー環境整備を合わせて行っていると考えられます。
ユーザーにとっては、コストと性能を見極めてレンタルサーバーを始める・移行するにはいい時期になっています。
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ECサービスは増加の一途

ECサービスは増加の一途

さらにネット上で商品やサービスを販売するネット通販(EC)は、流通額を大きく伸ばしています。ネット通販インフラをレンタルで提供している「カラーミーショップ」の市場調査では、詳細なトレンドを知ることができます。

 

巣ごもり消費で新規申し込みが倍増

カラーミーショップ」は、ネットショップ作成サービスを提供しており、誰でもネットショップを開設できるクラウド上のレンタルサービスで、自社サイトをネットショップ化することも出来ます。

まず、2020年4月の新規申し込み数は昨年4月と比べると202.2%と約2倍を記録

「カラーミーショップ byGMOペパボ」2020年4月新規申し込み数

緊急事態宣言の発出による売り上げ減をカバーするために、飲食店・食品関連業界のネット販売への進出やファッション・美容関連などの開設も増加しています。

食品・物販のEC化率は他業種に比べて低かったのですが、コロナショックを契機に今後もさらなるEC化が見込まれています。
注目です

 

全ユーザーの4月流通額が1.7倍に拡大

続いて、全ユーザーのネット通販の動向を見てみましょう。
昨年4月と比べた場合、167.7%(約1.7倍)も流通額が伸びています。

「カラーミーショップ byGMOペパボ」2020年4月流通額

新規開店に加えて、既存ネットショップの売り上げの増大、デリバリーや期間限定ショップ等、実店舗の売り上げ減をネットショップでカバーしようという動きがこの伸びにつながったのでしょう。

ネットショップは売る側はもちろん、購入者側も、外出を控えながら充実した生活を送るためには欠かせないサービスになっていくことでしょう。長期的な運用を考えて、収益性の高いネットショップ作成サービスを選択することもポイントになります。
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新規申し込みユーザーの対前年同月比が35.1倍に

さらに注目すべきポイントは、新しくネットショップを始めたユーザーの流通総額が、昨年4月に開店した方と比べて、3,508.1%(約35.1倍)という驚異的な数字となっています。

「カラーミーショップ byGMOペパボ」2020年4月新規申し込み者の流通額

コロナショックで、ネット通販にユーザーが大量に流れ込んだこと、ネット通販を始める業者を支援しようという機運など、トレンドによる部分が多いと考えられます。

 

主要カテゴリ比較 ~食品・インテリアが伸長~

どの分野がネットで売れているか、伸ばしているかを確認します。

主要カテゴリー対前年同月比

1位の食品・スィーツは、外出を控えているため特産品を自宅で味わいたい、支援したいというニーズ、そして内食・中食で購入せざるを得ない必要性が要因でしょう。
2位のインテリア・家具は、テレワークや自宅待機などで机や椅子、レイアウト変更などによる必要な家具の購入が伸長しています。

 

出典

カラーミーショップ byGMOペパボ公式サイト

 

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まとめ

緊急事態宣言が全面解除されても新型コロナウイルスが消えてなくなったわけでもなく、また人の意識が急に変わり、自由に外出し食事を楽しむということは難しいとみられています。
さらに、第2波・第3波のリスクもあることから、企業は「制限経済」の中で生き残りを模索していかなければなりません。

従来のビジネスモデルをどう変え、非接触ビジネスの何を取り入れていくか、2020年は個人や企業が真価を問われる重要な1年になるでしょう。

 

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