サイト売買~新規ビジネス・副業にサイトを買う、サイトを作って売る

2021年10月23日

サイト売買~新規ビジネス・副業にサイトを買う、サイトを作って売る

ネット通販やサイト経由での販売・取引が増えるにしたがって、WEBサイト自体を売買する「サイト売買」への注目が高まり、実際に取引も増加しています。
新型コロナウィルスの影響などでビジネスや仕事に対する価値観が大きく変化し、時間や労働力を売る・労働集約型から、時間や場所に縛られることなく、移動することなくWEBサイト経由で売り上げや利益を得る不労所得型あるいは知識集約型へと移行しつつもあります。

このページでは、サイト売買を行っている主な企業3社「M&A-WEB(エムエーウェブ)」、「UREBA(ウレバ)」、「サイトキャッチャー」サービスをピックアップし、新しいビジネスへの挑戦の後押しとなれば・・ということで解説します。

 

サイト売買の疑問

なぜサイトを売るのか?買うのか?

サイト売買」と聞いて真っ先に出る疑問は、「売る理由は何?」「なぜ買うの?」ということでしょう。特に売り上げがコンスタントに上がっているサイトを売りに出すのは素朴に不思議な感じもします。

売る理由の代表的なものは下記の通りです。

  • 他の事業に集中したい・管理する時間がない
  • 事業やサイトを閉鎖・終了するため
  • 新規事業に取り組むため
  • 急ぎで資金を得たい、お金が必要になった
  • 売り上げの伸びが頭打ち、自分の管理では将来性が厳しい
  • 最初から売却目的でWEBサイトを構築した など

買う理由としては、

  • サイトを構築する時間が惜しい、売上がなくても時間・労力の節約をしたい
  • 売り上げが挙がっているサイトであれば、本業・副業にしたい
  • 既存ビジネスやWEBサイトとシナジー効果がある
  • サイトは自分・自社で管理できるので、いい案件があれば購入したい

等が挙げられます。
こうしてみると、いたって合理的な理由が多くサイト売買が増加していることも納得できます。

「サイト売買」がビジネスとして確立しますと、最初から売却目的でサイトを作る売り手・制作者・アフィリエイターが増え、一定の売り上げが見込めることとなります。
一方で、売り上げが継続的に上がっているサイトで、今はサイトを売却する気が無くても、将来的なグーグルのアルゴリズム変更で検索順位が激変するリスクもありますので、売ってしまったほうがいいのではないか?という心理が働くこともあります。
買い手はこのような複雑な点も留意して、慎重にサイト購入を考える必要があります。
解説です

 

サイト売買で気を付けたいポイント

サイト売買で気を付けたいポイント

昨今、急速に広まっている「サイト売買」ですが、いくつか注意しておきたい点がありますので、気を付けながら出品や交渉、取引を進めてください。

  • サイト売買サービスが、直接交渉型・仲介型、あるいは併用型
  • サイト売買サービスによる査定が低すぎて不安がないか
  • サイト売買サービスを利用する場合、サイト売り手側に事前入金が必要か、無料か
  • 交渉先の利益実績・著作権・技術的な仕様など問題ないか
  • 支払いにエスクローを活用しているか(安全性の確保)

 

直接交渉ですと、手数料が安く抑えられる反面、売り手・買い手ともに要求がすり合わせられない場合もありますので、このケースは仲介も想定しておきましょう。特に、個人が大手の企業に売却するときは、細かいチェックや値引きなど求められることもありますので要注意です。

また、サイト売買で心配な点は支払いがきちっと行われるかということ。
エスクローサービスは、サイト売買サービス運営者が買い手から一時的に成約金を預かり、取引完了後に売り手に支払うサービスなので、受け手である売り手にとってはもちろん、買い手も安心して支払えるシステムです。

売り手はココがポイント

サイト売買サービスによって、サイトの査定額が違いがある、あるいは売却自体が困難というケースもあります。複数のサイト売買サービスに査定や事前交渉を行うことが重要です。少しでも条件のいいサービス、安心して任せられるサービスを選んでより良い売却を目指しましょう。

 

買い手はココに注意

買い手側は、売り手側の公表しているデータが事実なのか、利益については信頼できる資料を提出してもらう、サイトの信頼性(特に著作権関連)についてはサイト売買サービスのサポートと自分自身の目を活用して、入念な確認作業を進めてください。

 

サイト売買サービス比較表

このページで解説している3社「M&A-WEB(エムエーウェブ)」、「UREBA(ウレバ)」、「サイトキャッチャー」の直接交渉についての料金比較表です。なお、仲介料金は各社サイトでご確認ください。

直接交渉料金比較

サービス名売り手買い手
独占/非独占成約時料率最低手数料独占/非独占成約時料率最低手数料
M&A-WEB非独占無料無料非独占55,000円
*成約金額
550,000円未満
55,000円
110,000円+10%
*成約金額
550,000円以上
165,000円
UREBA
*サイト案件
独占無料無料独占5%11,000円
非独占5%11,000円非独占5%11,000円
サイトキャッチャー非独占3% *155,000円 *1非独占3%55,000円

*1: 無料キャンペーンを実施している場合あり

 

最も売り手に利益があり、買い手が買いやすいのは「UREBA」の独占案件です。50万円を下回る価格で売却を考えると、「UREBA(ウレバ)」の独占、もしくは売り手に手数料がかかっても複数社で掲出したいときは「UREBA(ウレバ)」非独占&他社で公開すると、より多くのリアクションが望めると考えられます。
M&A-WEB(エムエーウェブ)」は、売り手が成約料金を支払わない分、買い手の負担がやや重くなっています。
サイトキャッチャー」は、売り手・買い手ともに最低料金が55,000円以上とやや高めですが、顧客や買い手の閲覧が多く売れる確率が高まるので、どうしても売りたい場合や早く現金化したい場合などは検討しても良いサービスです。なお、サイトキャッチャーは売り手の手数料を0円にするキャンペーンも行う場合があります
もっと詳しく

 

これらのポイントや料金比較を踏まえて、サイト売買各社のサービス内容を確認してまいりましょう。

 

サイト売買 3サービス

M&A-WEB(エムエーウェブ) ~売りたい人と買いたい人をマッチング~

M&A-WEB(エムエーウェブ)

最初は、サイトを売りたいと思う個人が初めてでも手軽に出品できるサービスなどを備えたサイト売買プラットフォーム「M&A-WEB(エムエーウェブ)」についてです。

「個人の方や初めての方でも安心してサイト売買や事業M&Aができる」をスローガンに掲げており、Webメディア・Webサービスなどを売りたい人と買いたい人をマッチングさせる売却手数料完全無料のM&Aプラットフォームです。

 

具体的なポイントは?

大阪府大阪市北区に本社を置く株式会社ラグザス・クリエイトが運営しており、「ネット完結で手間なく・スピーディー、なのに安心」を実感できるサービスとして、累積登録案件数:1,600件以上、会員登録数:2,000人以上の実績があります。
個人間・個人対企業・企業間にこだわらず効率的なマッチングで、理想の相手先とのM&Aをサポートしています。

M&A-WEB(エムエーウェブ)」の大きな特徴は下記の点です。

  1. いくらで売却できるか無料サイト査定あり
  2. 売り手側が登録など手数料が完全無料
  3. 買い手側は登録費用など必要なく成約報酬のみ
  4. 交渉はチャットやメール、成約は電子契約などネットで完結
  5. 代金支払いにはエスクローサービス(代金一時預かりサービス)提供
  6. 成約後の移行・移管も無料で相談できる

 

また、交渉中に諸事情でサイト売却を停止したいなど、商談段階のキャンセルは売り手・買い手ともに可能です。

 

2021年8月に「サイト売買屋さん」から、現在の「M&A-WEB(エムエーウェブ)」に変更した新しいサービスですので交渉数が少ないのですが、逆に目立つチャンスでもあります。サイトを売る場合は導入するハードルがとても低いので、最初に考えても良いサイト売買サービスです。
もっと詳しく

 

 

UREBA(ウレバ) ~独占案件として登録すれば売り手は手数料無料に~

サイト売買マーケットプレイス「UREBA」(ウレバ)

東京都渋谷区に本社がある株式会社フォーイットが運営するサイト売買マーケットプレイス「UREBA」(ウレバ)は2019年にサービススタート、大型案件や独占案件の売買成約実績をもち、ECサイト・アフィリエイトサイト・ブログ等、さまざまな種類のサイトを取り扱っています。
下記のような特徴がありますので解説します。

 

具体的なポイントは?

一般的なサイト売買サービスでは、「買い手」「売り手」どちらも3~10%程度の手数料を支払うのが通常で、しかも買い手のほうが多いという特徴があります。

サイト売買サービス「UREBA」(ウレバ)には、UREBAの独占案件として登録すれば「売り手の手数料」が無料になるというメリットがありますので、売り手の利益が増えるため独占案件が増え、UREBAにしかないサイト案件が数多くあるということになり、サイトの買い手がUREBAをチェックし購入する確率が上がる=高く売れる可能性がある、という良いサイクルで回る、ということになります。

UREBA」の特徴・ポイントをまとめてみました。

  1. 10サイト以上を運営するサイト買収売却の専門家(運営事務局)が運営
  2. 完全無料のサイト査定あり
  3. 直接交渉仲介(高額案件)の2パターンあり
  4. UREBAに独占案件で登録すれば売り手の手数料は無料
  5. 買い手の支払いは成功報酬のみ 
  6. 無料のエスクローサービスと、有料の移行サービスあり

一般的には、サイト売却額は営業利益の10~20か月程度と見込まれ、例えば月20万円を生み出すサイトであれば400万円程度で売却できる可能性があるということです。
UREBAの独占案件で登録して利益率を高めるか、複数のサイト売買サービスに登録して買い手のリアクションを見てみるか、販売戦略の考えどころでもあります。

サイト売却を考えるときは、「UREBA」の無料査定や相談を確認することもおすすめです。

 

 

サイトキャッチャー ~国内最大級のサイト売買プラットフォーム~

サイトキャッチャー

サイトキャッチャー」は、東京都目黒区に本社を置くサイトキャッチャー株式会社が運営する、サービス提供15年以上・サイト売買実績1,200件以上を誇る国内最大級のサイト売買プラットフォームです。
法人・個人を問わず、ECサイト・アフィリエイトサイト・ブログ等様々なサイトの売買の機会を提供しています。

 

具体的なポイントは?

「サイト売買サービスに登録したもののなかなか売れなくて・・・」という方には、売買実績や登録件数が日本最大級で、しかも15年以上サイト売買に携わっているため、顧客数も多く、売却の確率がかなり高くなるサービスが「サイトキャッチャー」です。

サイトキャッチャー」の主な特徴は下記の通りです。

  1. 日本初のサイト売買サービス
  2. サイトの売買実績・売却登録数ともに日本一
  3. サイトの無料クイック査定あり
  4. 直接交渉仲介の2パターンあり
  5. 売り手・買い手ともに成功報酬支払が必要
  6. 当サービス専任の行政書士が無料で契約書を作成

 

最初の価格設定で、なかなか売却まで結びつかない場合は「値下げ案件特設ページ」でさらに掲出を継続することが可能です。値下げ案件を特設ページに掲載することで2つのメリットがあります。

1:売り手にとっては、売却が決まらず放置している場合。
事務局から価格変更提案、いわゆる値下げで新規契約に至るケースが多くあること。

 

2:買い手にとっては、気になるサイトがあるものの価格が高くて二の足を踏んでいる場合。
購入に悩んでいた買い手が、値段を下げることで購買欲が再び高まり、交渉しやすくなること。

 

「サイトキャッチャー」では、売り手側も売却が決まった後のみ支払いが発生しますが、顧客数が他社に比べて多いこと、値下げ案件として買い手に魅力的に紹介してもらえることなど、売却の確率も上がります。検討の価値はあるでしょう。なお、サイトキャッチャーは売り手の手数料を0円にするキャンペーンも行う場合がありますので、公式サイトを確認してみてください。
注目です

 

 

まとめ

仕事とは通勤電車に揺られて会社に通って定時まで実働するもの、ビジネスとは直接人と会って商品を販売しサービスを提供するもの、という従来の形態に加えて、WEBサイトで商品・サービスを売ったり紹介したりすることで利益を得る、そのWEBサイトそのものも売買することで売り上げを上げる、という新形態のビジネスがこれからますます増えるものと予想されます。

WEBサイトを見極める目や、運用・管理するスキルは求められるものの、時間や場所に縛られず継続した売り上げが見込めるWEBサイトも存在している事実がありますので、「サイト売買」で、新しいビジネスに取り掛かるきっかけをつかむのも方法の一つです。

 

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅ITサポート/コンサルティング/コンテンツプロデュース
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証マザーズ上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。

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【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、そして映画・音楽好き(主に洋楽)。