楽天モバイルで携帯電話料金を一年間ゼロにしてコストダウンを ~コロナショックのリスクを下げる~

楽天モバイルで携帯電話料金を一年間ゼロにしてコストダウンを ~コロナショックを生き残るために~

ビジネスを行う上で欠かせない携帯電話ですが、その料金は毎月積み重ねれば大きなコストとなっています。しかもコロナショックで、景気の先行きが見えない今、極限までコストを削減し生き残りを図りたいところです。

楽天モバイル」が第4のキャリアとして、携帯電話市場に参入し1年間利用料無料という今まででは考えられない破格のキャンペーンを展開していますので、一時的な乗り換えや変更を検討している方、携帯電話代を大幅にコストダウンしたい方に向けて、技術とコストダウンの側面から解説します。

 

技術的側面:世界初の仮想化ネットワーク

楽天モバイル 世界初の仮想化ネットワーク

出典:楽天モバイル

 

国内3大携帯キャリア(docomo、au、ソフトバンク)は、多大な投資をして携帯電話向け通信ネットワークを専用ハードウェアによって維持・拡大してきました。しかし「楽天モバイル」は、新規参入のメリットを活かし高額な専用ハードウェアを導入することなく、低価格の汎用ハードウェア上で仮想化ネットワーク(Network Functions Virtualization、NFV)を構築しました。

アンテナなど物理的なハードウェアを除く、すべてのネットワーク設備をNFV化することが他の3社と大きく異なるポイントで、しかも複数の機材が必要だった従来の基地局からシンプルな屋外基地局構成を実現することで、さらに大幅なコスト削減を可能にしています。

楽天モバイル 5Gへのスムーズな移行も可能に

さらに、ソフトウェアで構築されている仮想化ネットワークならではのメリットとして、5Gへの移行もソフトウェアのアップデートで迅速に行えます。

初期・運用コストの大幅な削減と新技術の導入が、月額利用料の劇的な低減の元となっています。また、将来の5Gにも対応しますので、コスト削減と将来への準備という2つのメリットがあります
解説です

 

コストダウンの側面:利用料や通話料・ポイントなど

楽天モバイル コストダウンの側面景気の先行きが見えない中で、通信費を抑えることはとても重要です。
その中でも楽天モバイルの破格のキャンペーン「1年間利用料無料」は、コストダウンの効果は大きくネット上でも大きなインパクトを与えています。以下、コストダウン(契約等)の側面についてまとめてみました。

初期・継続コスト

まずは他社からや従来の楽天モバイルから、新しい「楽天モバイル」(Rakuten UN-LIMIT)への乗り換えを検討するときに気になるのは、最低利用期間や契約解除料がかかるのか、SIMロックはあるのかなど「縛り」についてです。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)では、携帯電話ナンバーポータビリティ(MNP)で番号はそのまま使えますし、契約期間の縛り、最低利用期間いずれもなく、解約時にも契約解除料はかからずスマホのSIMロックもありません

メリット一覧

■月額料金
楽天モバイルの最大のメリット、月額2,980円(税抜)が先着300万名対象でプラン料金一年無料になります。楽天回線エリアでは完全データ使い放題で、パートナー基地局に接続時はデータ容量2GBもしくは5GB/月です。また、海外66の国と地域でも無料で月2GBまで使えます。さらに、パートナーエリア、海外66の国と地域の容量は使い切ってもチャージ可能です。 なお、翌月のデータ繰り越しはありません。

*docomoギガホと楽天モバイルの年間料金比較
楽天モバイとdocomoギガホの年間料金比較
docomoギガホ 月額4,980円(税抜)として

■通話料金
かけ放題 Rakuten Linkアプリを利用すると、無料で国内通話かけ放題となります。さらにSMSも無料で使い放題です。

■ポイント還元
1:Rakuten UN-LIMITをオンラインで申し込み、Rakuten Linkアプリを利用すると3,000ポイントプレゼントがあります。

2:Rakuten UN-LIMITを申し込み、Rakuten Linkアプリを利用すると、事務手数料3,300円相当のポイント還元があります。

条件は、申し込み月の3カ月後末日までに、「Rakuten Link」発信で10秒以上の通話、メッセージ送信をそれぞれ1回以上利用することが必要です。両方行うことに注意しましょう
もっと詳しく

■楽天でのショッピングでポイントが+1倍
ポイントサービスが充実している楽天のメリットです。楽天モバイルを契約すると、楽天でのお買い物でもらえるポイントが+1倍追加されます。

つまり、楽天モバイルにオンラインで申し込めば、事務手数料コストは吸収できるくらいにポイントが還元されるということで、導入コストは実質的にかからないとみてよいでしょう。
さらに月額は1年間無料が適用されればコストゼロです。通話アプリを使えば、通話料も無料ですので、1年間は通信費は無料とメリットはとても大きくなります。

次に、端末についてみてみましょう

解説です

 

端末コスト

■端末新規購入

楽天モバイルで新規端末購入

楽天モバイル」で利用できる端末を持っている場合は、SIMカードの差し替えのみで利用できますが、楽天モバイルに対応していない端末の時は、移行を機に端末を買い替える機会でもあります。
条件に適応する必要はありますが、機種に応じて10,000~26,300円相当のポイント還元があります。おすすめはGalaxy A7で、低価格ながらトリプルカメラで広角・超広角カメラを備え、メインカメラ・フロントカメラともに約2400万画素と高画質。日常の利用には問題なくポイントも15,000円還元がありますので、ほぼ無料で取得することができます。
そのほか、高品質の端末もラインナップされていますので、価格とポイント還元額を兼ね合わせて検討してみましょう。

 

■スマホ下取り

利用済みの端末を高額で下取りしてもらえる「下取りサービス」があります。
ネット上で簡単に見積もりや手続きができ、楽天ぺイにチャージできる楽天キャッシュという新しい楽天の電子マネーで振り込まれます。
使っていた端末を有効に処分することで、コストダウンにつながるうえ、他の利用者にその端末を利用してもらい、環境負荷を下げることにも貢献できます。

楽天モバイルでスマホ下取り

2020年7月20日現在

 

楽天モバイルのデメリットは?

楽天モバイル サービスエリアコストダウンの面ではメリットがほとんどの楽天モバイルですが技術面では課題があります。
新技術ということで、ネットワーク障害や急なメインテナンス、ソフトウェアアップデートなどに伴う不具合が起きる可能性は、事前に知っておく必要があります。

また、基地局数が少なく楽天回線対象エリアは、2020年現在では一部に留まっています。徐々に拡大はしてますが、その間はパートナー企業の回線を利用し、条件に制限があること、そして基地局が完成した時の回線切り替えで何か問題が起きる可能性は捨てきれません。

 

導入に向けての注意点

携帯電話や、モバイルインターネットがいずれも利用できなくなる可能性がありますので、格安スマホなど複数端末を持つように心がけましょう。
そして無料期間が終了する1年後の日付を忘れないようにして有料化する前に、携帯電話市場を見ながら、そのまま「楽天モバイル」を継続するか、他社に乗り換えるかを決定しましょう。

プラン料金が開通日から1年間無料
(開通日を起点に12カ月後マイナス1日まで無料。例:2020年4月8日に開通した場合、2021年4月7日まで無料。2021年4月8日以降は日割り請求)

また、申し込み時にブラウザ「Chrome」ですと、画面が真っ白になる・エラー画面が表示される・前に進めないという書き込みが多くありますので、ブラウザ「Safari」「Edge」で申し込みをするようにしてください。

 

まとめ

新技術による5Gネットワークを武器に、既存キャリアに挑戦する「楽天モバイル」ですが、新規参入企業によくある安定性や信頼性に欠ける点は、避けることはできません。

1年間無料は、携帯電話ビジネスが安定的に提供できるまでの試走期間として設定している面もありますので、利用者はその前提を事前に理解したうえで賢く利用すれば、コストをカットしながらスマホ・モバイルインターネットを上手に活用できるのではないでしょうか。

 

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この記事を書いた著者

佃 直毅
佃 直毅ITサポート/コンサルティング/コンテンツプロデュース
株式会社ストレン 代表取締役 MCP,2級知的財産管理技能士

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証マザーズ上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。

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【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、そして映画・音楽好き(主に洋楽)。

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