パソコンやモニターなど周辺機器を処分する方法 ~無料・故障品・データ消去など~

パソコンやモニタなど周辺機器処分する方法 ~無料・故障品・データ消去など~

月替わりや期末になりますと、引っ越しや転勤などパソコン関連の処分をする機会が増えてきます。さらに、断捨離で家の大掃除をすることもありますね。
ところが、パソコンは台数が多い立ち上げて確認するのにモニターなど接続して確認しなければならない、データを消すのが手間、処分するのにコストがかかるなど、ついつい後回しにしがち・・・。

軽い気持ちで外に捨てる、という行為が見受けられますが、これは絶対にやめましょうそこで軽い気持ちで外に捨てる、という行為が見受けられますが、これは絶対にやめましょう。環境を守るのは当然の義務、将来の子供たちに美しい環境を残さなければなりませんので、可能な限り再利用・リサイクルできる形で処分するのが理想です。

今回は、できるだけコストをかけずに、故障品などパソコンなどを中心に処分する方法を解説します。

 

動かない、壊れたPCなどの処分方法は?

新しめのパソコン、古くても動作するパソコンは、「買い取り業者に売る」「家電・PC店で下取り」「メルカリなどフリマアプリで売る」「コミュニティサイトで受け取りに来てもらう」など、様々な方法があります。

ところが故障・破損したパソコン、動作しないパソコンなどは買取はまず不可能ですので上記の対応が難しくなります。そこで、処分に適した3つの方法を見てみましょう。

  1. PCメーカーのリサイクルを利用する
  2. 自治体の回収ボックスを利用する
  3. 無料処分業者を利用する

 

1:PCメーカーのリサイクルを利用する

パソコンやモニタなど周辺機器処分する方法 ~無料・故障品・データ消去など~料金やパソコンの発送費用が掛からず、データ消去についてもメーカーがリサイクルを行う安心感がある「PCメーカーのリサイクルを利用する」のが最初に検討したい方法です。

1991年4月26日に公布された、いわゆる「資源有効利用促進法」による、メーカーがパソコンを回収・リサイクル仕組みにより、ユーザーは家庭用パソコンを無償で処分できます。
2003年10月以降に販売された家庭用パソコンには「PCリサイクルマーク」が貼ってあるものについては無償(処分・送料)、2003年9月までの購入分は回収再資源化料金が必要です。

 

主要メーカー窓口(サイト)

主なパソコンメーカーの窓口サイトですので、回収を申し込みするときに利用してください。

 

アップルは、回収申し込み時に「PCリサイクルマークシールNo.」記入欄が入力必須になっています。購入時に製品に貼られていないケースが多く、不明の場合は「製品名」「シリアル番号」で自動的に購入時期を判別しますので、「PCリサイクルマークシールNo.」は空欄のまま進めても手続きが可能です。
解説です

 

回収の流れ

パソコンリサイクル 回収の流れ

引用:パソコン3R推進協議会

 

ユーザーが、各メーカーやパソコン3R推進協議会の登録サイトから回収申し込みを行います。(メーカーに登録する場合は、上記図の「パソコンリサイクル受付センター」が各メーカーになります。)

対象機器に「PCリサイクルマーク」がない場合は、で先に支払いを行います。(参考:メーカーの場合はデスクトップパソコン本体・ノートパソコン・液晶ディスプレイ 税込3,300円/台、ブラウン管ディスプレイ 税込4,400円/台)「PCリサイクルマーク」がある場合は2・3は省略し、輸送伝票が送られます。

対象機器を:梱包し輸送伝票を添付し、ゆうパックで発送をし完了です。送料はかかりませんので、「PCリサイクルマーク」がある場合はコストゼロでパソコンを処分・リサイクルすることができます。

 

デメリットは他社メーカーは回収不可伝票が届くまで1週間程度かかる1台ずつ申請が必要などありますが、コストがかかりませんしメーカーの安心感はとても大きいですね。処分の第一選択肢として考えましょう
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2:自治体の回収ボックスを利用する

自治体の回収ボックスを利用する

 

平成25年(2013年)4月1日に施行された「小型家電リサイクル法」により、パソコンのほか、モニター・プリンター・ハードディスク、電話など小型家電の回収やリサイクルも始まり、市町村など自治体や一部の家電量販店でもパソコンの回収を実施しています。

地域ごとに何をどこで処分できるかなど、検索できますのでケースバイケースで対応を行えます。ディスクの消去は自己責任で行う必要はありますが、基本的にコストがかからないので、パソコンや周辺機器がある、小型家電も処分したいときは選択肢の一つになります。

地域によっては、ボックス回収など対応していない場合もありますのでない場合は、パソコンメーカーのリサイクル、無料処分業者を検討します。
解説です

 

3:無料処分業者を利用する

メーカーのリサイクルや自治体の回収ボックスでは対応できない場合、民間の無料処分業者を利用し、パソコンなどの処分を実施します。
下記に、代表的なサービスを解説します。ニーズに合わせて利用してはいかがでしょう。

リネットジャパン

パソコン無料回収のリネットジャパン

ブックオフの起業家支援制度の第一号として設立された株式会社ブックオフウェーブ。同社が社名変更しリネットジャパングループ株式会社として2016年12月に東証マザーズ上場を果たします。「パソコン無料回収のリネットジャパン」は、グループ会社のリネットジャパンリサイクル株式会社が運営するサービスです。

小型家電リサイクル法の認定事業者(認定番号 第24号)であり、故障し動かないパソコン、HDDのないパソコンを始め、モニタやマウス・キーボード・接続・電源ケーブルなど周辺機器も一緒に回収を行ってもらえます。

 

■取扱不可品
家電4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)、乾電池、石油・灯油を利用したストーブ等

 

■ データ消去について 

基本的にはユーザー側で実施したのちの発送が必要ですが、リネットジャパンに有償で依頼することも出来ます。
おまかせ安全データ消去サービスでは、海外政府や機関(NATO)などでも採用している消去ソフトウェア「blancco」で消去作業を行い、消去証明書が付いて1台当たり3,000円です。

コストはかかりますが、業界屈指の消去技術は大きな特徴です。確実に削除したいときは利用も検討しましょう。
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■ 回収・料金について

1:回収の流れ

申し込みフォームに台数や箱数、回収日時や住所・氏名などを登録し、パソコンなどを事前に段ボールで梱包して待機します。(1箱の3辺合計140cm以内、20キロ以内まで回収可能)
なお、段ボールがない場合は、事前配送サービスで入手することも出来ます。
(箱サイズ:縦42㎝・横31㎝・高さ35㎝ 398円/箱)

後日、佐川急便が印字済み伝票をもって回収します。回収が終了した時に、登録メールへ連絡があります。

 

2:料金

回収費用込1,500円/1箱(3辺合計140cm以内、20キロ以内)

キャンペーン情報:“パソコン”回収料金無料となるキャンペーンが随時実施中。パソコン本体を含む回収1回に付き、1箱無料となります。
なお、パソコン本体を含まない(例:ディスプレイのみ)や小型家電のみは通常料金。

 

 

Mac無料回収センター

Mac無料回収センター

福岡県にある株式会社センチュリオンエンタープライズが運営する、Mac専門の処理サービスです。iMacやMac mini、Mac Pro(壊れたものもOK)など対象商品を福岡市内であれば無料回収で訪問、全国では回収依頼フォームから申し込み、着払いで発送するのみです。

使わなくなったMacの処分や、修理には高いコストがかかるMacの撤去に便利です。

 

■取扱不可品
・部品が抜き取られているもの
・屋外に放置された物 
・RTモニタ・CRTモデル・eMac※ブラウン管
・iBook・Power Book
・Power Mac
・背面がブラックのiMac
・ボディがホワイトのiMac

 

 

おくるだけ

個人向けパソコン処分サービス おくるだけ

東京都八王子市にある株式会社いっとくが運営する個人向けパソコン処分サービスが「おくるだけ」です。

サービスはシンプルで、取扱不可品以外でしたら、事前連絡不要で、ユーザー負担で梱包・発送すれば処分してくれるというもの。故障したパソコンや付属品のマウス・キーボードはもちろん、液晶モニタ・HDDなどパーツ・ネットワーク機器・サーバーなどIT関連品はほぼ処分してもらえます。

さらに、データ消去は最重要視しており、手作業で記憶媒体を取り外し専門ルームで、物理破壊・ソフトウェア消去を行い、消去終了後に処理済みマーキングを施しています。

細かいことは考えず、処分だけしてもらいたいとき、急いで廃棄したいときなどは適しています。

■取扱不可品
木製製品・ブラウン管モニタ・ブラウン管テレビ・プリンタ・コピー機・ガラス製品・冷蔵庫・洗濯機

 

 

まとめ

メーカーのリサイクルに対しての積極的な姿勢や、都市鉱山と言われる鉄・銅・金銀など資源の再利用が普及しパソコンや周辺機器の処分も行いやすい状況になってます。

台数や故障具合、周辺機器やコストなど自分や自社に適した処分方法を検討して、リサイクルで環境に優しく適正にパソコンを処分し、新しいスタートを切りましょう。

 

この記事を書いた著者

佃 直毅
佃 直毅ITサポート/コンサルティング/コンテンツプロデュース
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証マザーズ上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。

当サイトでは、ホスティングビジネスの経験を踏まえ、ユーザー視点でレンタルサーバーやECサービスの評価をし、これから始めたい・切り替えたい方の立場に立った記事・評価・比較情報をお届けします。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、そして映画・音楽好き(主に洋楽)。

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