数が多くて分かりにくい!自宅や事務所で使うモバイルWi-Fiの賢い選び方

自宅や事務所で使うWi-Fiの賢い選び方

外出の機会が減り、インターネット接続の機会が増えるにつれて、モバイルWi-Fiの契約が増加しています。
ところがネットで検索すると、モバイルWi-Fiを提供するサービスが乱立し、メニューがたくさんあり割引がまちまちでどれを選んでいいか分からない、という方も多いのでは?
今回はモバイルWi-Fiサービスのうち、安心して契約できるサービスをピックアップして解説します。

モバイルWi-Fiサービスの構図を理解する

WiMAXとWi-Fiとの違い

困ったなあ
無線でインターネット接続をする契約をするときに知っておくこととは?

光ファイバーなど有線ではなく、無線・ワイヤレスで室内・屋外どこでもインターネット接続ができる無線通信規格の一つ【WiMAX】、そしてLANケーブルなど有線を利用せず、無線でネットワーク接続ができる【Wi-Fi(無線LAN)】、この2つを同時にできるモバイルWi-Fiルーター(もしくはホームルータ)をサービス提供会社と契約することを指します。

WiMAXWi-Fiは全くの別物で、Wi-Fi(無線LAN)は室内など、とても短い距離のアクセスポイントに接続するときに利用します
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WiMAXは、UQ WiMAXほぼ一択

お悩みさん
WiMAXは、そんなにたくさんあるの?

ネットなどで調べると数多くのWiMAXサービスが提供されているように見えます。

実は、端末やWiMAXネットワークサービスの実体は、KDDIグループのUQコミュニケーションズ【UQ WiMAX】サービスです。そこへ、インターネット接続サービスを提供しているプロバイダが、各自のブランドや料金プラン・割引を付加して独自のWiMAXサービスとして公開しているので、とてもややこしく見えているのです。

どのプロバイダが提供している【UQ WiMAX】プランが、自社にメリットがあるか?という視点でみると、少しシンプルに考えられますね
注目です

 

技術・制限事項を理解する

回線種類は2種類ある

日本地図WiMAXは、日本全国で利用できる無線によるインターネット接続サービスで、ベストエフォートでサービスを提供しています。

WiMAX2+」と「au 4G LTE」があり、通常は「WiMAX2+」で接続し最大速度は下りが440Mbps、上りが30Mbpsです。
WiMAX2+のエリア外では、auのLTE回線「au 4G LTE」を利用して接続することができる「ハイスピードプラスエリアモード」もあり、より広いエリアで接続したい場合は有効です。

通常はWiMAX2+で十分です。エリア外での利用が多い場合、住んでいる地域がエリア外の場合は「ハイスピードプラスエリアモード」も検討しましょう。エリア確認はUQサイトでできます
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制限事項を知っておく

お悩みくん
インターネット接続は使い放題ですか?特に制限は?

月間容量制限がある「7GBプラン」と、容量制限のない「ギガ放題プラン」の2種類があります。
ただし、「ギガ放題プラン」では前日までの3日間で10GBを越えた場合、翌日に通信速度の制限がかかります

最近は、動画配信なども多く利用しますので「ギガ放題プラン」での契約を基本で考えていいでしょう。

以上を踏まえて、プロバイダーのプランを見てみましょう

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各サービスを確認する

GMOとくとくBB

GMOとくとくBB

月額費用(ギガ放題) 端末料金 最低契約年数 法人契約
1~2か月目 2,170円(税抜)
3~36か月目 3,480円(税抜)
無料 3年

東証一部上場企業GMOインターネット株式会社が運営するプロバイダーで、20年の運用実績や2,000万契約は、長期契約を検討するにあたって安心材料です。

メリット


GMOとくとくBBのメリットは、端末料金がかからないこと。そして他社では月額1,000円程度かかるLTEオプション(WiMAX2+のエリア外で接続できるサービス)も無料です。また法人契約も可能ですので、オフィスなどでの回線置き換えもできますね。
さらに、20日以内でしたら解約違約金無料でキャンセルもできます

デメリット


デメリットは、長めの3年契約です。3年後の他社への変更を予定している場合には、更新月を覚えておく必要があります。なお、長期で利用をする場合にはさほどデメリットにはなりません。

 

 

BIGLOBE WiMAX 2+

BIGLOBE WiMAX 2+

月額費用(ギガ放題) 端末料金 最低契約年数 法人契約
サービス開始月 0円(税抜)
2~12か月目 3,980円(税抜)
800円×24回 1年

KDDIグループのビッグローブ株式会社が運営するプロバイダ「BIGLOBE」が提供しています。

メリット


BIGLOBEのメリットは、最低契約期間が短めの1年。そしてデータ端末の同時購入で、サービス開始翌月にキャッシュバックがあること。他社では1年後にキャッシュバックされることもありますので、忘れないうちに確実に受け取ることができます。

デメリット


デメリットは、端末代が別途かかること。キャッシュバックで端末代の補填に充てれば、数千円のコストで新しい端末を導入することができます。
また、LTEオプション(WiMAX2+のエリア外で接続できるサービス)が有料ですので、WiMAXエリア外の方は注意が必要です。

 

 

So-net モバイル WiMAX 2+

So-net モバイル WiMAX 2+

月額費用(ギガ放題) 端末料金 最低契約年数 法人契約
開始月 0円
1~12か月目 3,380円(税抜)
13~36か月目 4,379円(税抜)
無料 3年
特典対象外

ソニーグループのプロバイダ「So-net」が提供するサービスです。

メリット


So-netのメリットは、端末料金がかからないこと。そしてLTEオプション(WiMAX2+のエリア外で接続できるサービス)も無料です。また、1年目の料金が3,380円と低価格に設定されています。

デメリット


デメリットは、長めの3年契約です。3年後の他社への変更を予定している場合には、更新月を覚えておく必要があります。また、法人契約の場合は特典が適用になりませんので要注意です。

 

 

まとめ

プロバイダごとの接続クオリティには、ほぼ差はありませんので、割引・特典や最低契約年数などでサービスを決めることになるでしょう。

モバイルWi-Fiは、自宅内で複数のパソコンやスマートフォンで利用でき、屋外やオフィスでも移動して接続できますので、コストパフォーマンスは極めて高いサービスです。
ただし一度契約しますと、基本的には1年~3年は変更することができませんのでじっくりと見極めて選定しましょう。

 

この記事を書いた著者

佃 直毅
佃 直毅ITサポート/コンサルティング/コンテンツプロデュース
株式会社ストレン 代表取締役 MCP,2級知的財産管理技能士【仕事】2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、某上場企業・お客様と合意のもと、某上場企業へ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。
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