消費増税で負担が○○万円増える!?らくらく分かる楽天の「家計シミュレーター」でチェック

2019年8月8日

いくら負担が増えるのか消費税額を確認しましょう2019年10月1日から始まる消費増税。ユーザーにとってはどのくらいの負担が増えるのか、またネット通販を運営されている方にとっては、消費増税が家計にどの程度影響があるのか、気になるところです。
そこで、どのくらいの金額負担が増えるか数項目を選んで、数字を入力するだけで分かる「家計シミュレーター」サイトを楽天がオープンしました。

それではさっそく試してみましょう。

「家計シミュレーター」サイト

消費増税対策に!ECビジネス分析に!楽天の「家計シミュレーター」サイト

出所:楽天

ネット通販大手の楽天が開設した「家計シミュレーター」こと、消費税増税シミュレーションです。1か月の支出額を入力すれば、ファイナンシャルプランナー監修の分析結果がすぐにわかる便利サイトです。

数字を入力するだけでらくらく診断

それではさっそく、診断を始めてみましょう。「家計シミュレーター」サイトにアクセスします。

今回の想定では、「ファミリーで1カ月の支出が20万円程度」で進めます。

家計シミュレーターサイトを開いて家族構成を選択

STREP1で、家族構成を選びます。今回はファミリーを選択します。

STREP2で、1カ月にかかる金額を順に入力していきます。まず食費を入力します。

変動費、固定費などを入力

次に、変動費固定費を入力します。

変動費とは、毎月金額が大幅に変わるものでたとえば娯楽や医療費などがあります。あまりきちっと考えず、大体の平均値を入れておきましょう。

固定費とは、毎月ある程度一定の金額の支出のことで、電気ガス料金は代表的なものですね。

負担予想金額がわかります

これだけで、1カ月にかかる金額の合計から1年間の支出増額が分かります!

このケースでは、1年でなんと34,440円も負担が増えると出ました。

さらに詳しい診断結果は、「診断する」ボタンを押すと表示されます。

消費増税後の負担予想金額が表示されます

診断結果」として、食費・変動費・固定費ごとの解説が表示されます。
そして、「1カ月支出額の全国平均」が表示されますので、ご自宅の支出と照らし合わせて、見直しなどのデータとして活用しましょう。

文章による説明が表示されます

1カ月支出額の全国平均

まとめ

消費増税対策は早めに消費税は上がってみないと分かりにくいものですが、大まかにでも負担金額が予想できると、早め早めの対策が打てることがあります。事前に確認して、生活防衛に役立ててください。
そしてネットショップ運営者、ECサイト管理者にとっては、消費増税はビジネスに与える影響は大きいものがあります。
ひとり暮らし・ふたり暮らし・ファミリーなどシミュレーションを通して、たとえば還元政策を受けるためキャッシュレス決済を導入するなど、消費増税後もできるだけ売り上げを確保できる戦略を練るための材料として活用しましょう。

記事作成者プロフィール

佃 直毅
佃 直毅株式会社ストレン 代表取締役社長
株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
おすすめ情報サイト「マイベスト」レンタルサーバー・ドメイン監修

当サイトでは中立の視点から生活に役立つ情報、ツール・グッズ等ハードウェア、娯楽・エンタメに関する情報をお届けします。

【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て2000年 動画配信レンタルサービス「ストレン」起業、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用・PR等に携わる。2015年、東証グロース上場企業・お客様と合意の上、上場企業へユーザー移行後に同ビジネス終了、以降はITコンサルティングとして支援に。

【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、映画・音楽好き(主に洋楽)