一般社会でも、そしてビジネスにおいてもAIが大きな影響を与え始めており、AIを導入したいというニーズが高まる一方で、開発者の不足が不安視されています。
コロナでビジネスが停滞している今、時間を有効活用してAI開発技術を学ぶ好機でもあります。今回は、AIプログラミングを学ぶことについて解説します。
人気が高まるAI開発言語
徐々に不景気が広がっている昨今、AIプログラミング言語であるPython(パイソン)に関心を持つ方、機械学習について知りたい方が増えており、公的支援機関にも「AIプログラミングを学べないか?」などの問い合わせがあるほど人気が高まっています。
さらに、今後のキャリアに活かしたい方や技術を習得して転職したい方、AIサービス・ビジネスを企画・開発したい方など、新しいステージに向けて事前に準備を考えているケースが増加しています。

民間でAIプログラミングを学べる機関やスクールも増えている中で、今回は「キカガク」について詳しく見てみましょう。
キカガクとは?
株式会社キカガクは、2017年1月に代表取締役 吉崎 亮介氏が一人で立ち上げた教育ベンチャー企業で、社会人向けにAI領域の数学やプログラミングを教える事業を行っています。

主な特徴は?
それでは、キカガクの特徴を順に確認します。
- JDLAのE資格認定講座であること
- 第四次産業革命スキル習得講座であること
- 貫徹したカリキュラム
- リモート対応でコロナ対策も実施
- 正社員による安心の講師陣
- 大企業との連携
1:JDLAのE資格認定講座であること
JDLA(日本ディープラーニング協会)のE資格認定講座とはディープラーニングのエンジニア資格で、当協会から認定された事業者の特定講座を受けないと受講ができません。キカガクのコースはE資格認定講座に選定されています。
2:第四次産業革命スキル習得講座であること
専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度「第四次産業革命スキル習得講座」(通称、Reスキル講座)にも認定されており、専門実践教育訓練給付金制度を活用できます。国から最大受講料の70%の還付金を得ることができます。

3:貫徹したカリキュラム
Python、数学の基礎から、環境構築、AIアプリケーション開発まで一気通貫で行います。幅広い技術と高い問題解決能力を培うことができ、受講後に自分一人でも学び進める力が身に付きます。
4:リモート対応でコロナ対策も実施
オンデマンドの講義 + プロの講師に質問し放題、定期的なメンタリング付き。 すべてオンラインなので全国どこからでも参加可能です。
5:正社員による安心の講師陣
業務委託等で講師を外注せず、 キカガクは全員正社員で入社後3ヶ月にわたる十分な研修時間を確保。 変遷する技術にも対応しています。
6:大企業との連携
キカガクが展開するディープラーニングハンズオンセミナーは日本マイクロソフト社と共催セミナーで実用性が証明されています。さらに500 社以上の企業研修を実施した内容がすべて盛り込まれています。
無料でZoomにてリモート参加できる説明会があります。予約は下記より
料金比較
キカガクと他社の料金・メニュー比較です。
カリキュラムや、認定関係・サポート体制と視聴期間など一覧で確認できます。
受講費用を抑える方法は?
AIプログラミングは学びたいけど、数十万円の出費は痛いという悩みもありますね。そういう方には「専門実践教育訓練給付金制度」があり、約70%も料金を抑えて技術を習得することも出来ます。
専門実践教育訓練給付金制度とは?
一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者等(在職者)または一般被保険者等であった離職者が、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練講座を自己負担で受講したときに、教育訓練にかかった経費(入学料や受講料など)の一部について、ハローワークから給付金の支給を受けられるという制度です。
教育訓練の受講にかかる費用負担を軽くすることにより、知識・スキルの習得や、資格の取得を通じたキャリアアップを支援するものです。
費用をできるだけかけずに学んで、そのカットした費用は将来の活動費に回す、創業費用にかけるなど、上手に国の施策を活用しましょう。

まとめ
AIプログラミングは、コロナによる不景気の時代も、そしてその後の不安定な時代も乗り切れる可能性のある技術です。
まさかに備えてスキルを身に着ける、あるいはビジネスチャンスを見据えてプログラミングをマスターすることは重要なポイントです。
この時期や時間を利用して、将来に備えるのも選択の一つです。
この記事を書いた著者

- ITサポート/コンサルティング/コンテンツプロデュース
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株式会社ストレン 代表取締役社長
MCP,2級知的財産管理技能士
GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)
【仕事略歴】早稲田大商卒。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げ、マイクロソフト認定パートナーとしてサーバー構築・運用からPRまで全般に携わる。2015年、東証マザーズ上場企業・お客様と合意のもと、上場企業サービスへ移行していただき同ビジネス終了、以降はITサポート・コンサルティングとして企業の支援に。
当サイトでは、ホスティングビジネスの経験を踏まえ、ユーザー視点でレンタルサーバーやECサービスの評価をし、これから始めたい・切り替えたい方の立場に立った記事・評価・比較情報をお届けします。
【趣味】プロ野球/MLBなどスポーツ、そして映画・音楽好き(主に洋楽)。